【閉店】睦湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
12/27火 睦湯(閉店)
行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。川崎の銭湯がまた一つ閉店する。高津区の松の湯だけでなく幸区の睦湯も今月末で閉店する。11月から休業していた萌キャラ里の湯もそのまま閉店するらしい。来年からは川崎市の銭湯は35湯から32湯になってしまうようだ。
どこかのサウナで寝泊りして1〜2泊のバイクサウナ旅でも行こうかと着替えやサウナハットなどをカバンに詰める。朝7時に起きたが、昨日のゆいるの余韻がまだ残っているせいか何となく気分が乗らない。今日はやめておくか。
よし、7年で2万kmを超えた原付のベルト交換に行こう。新横浜のバイク屋に近い福美湯は月火が定休日。福美湯はダメか・・せっかく平和湯と比べたかったのたが・・近くのホテルサウナまでは1.5kmか。作業待ち時間が思ったより短かったのでサウナは諦めるか。原付Vベルト交換で12639円也。
竜泉寺で平日無料券がもらえるというので一瞬行こうかと思ったが、公式サイトの混雑情報を見て真っ赤になっていたので諦める。銭湯にしておくか。銭湯なら睦湯一択だな。今月末で閉店だしサウナは19時半までらしいので急ごう。綱島源泉に行くつもりでタオルを持って来なかったので一旦帰宅して再出発。市電通りを矢向湯の煙突が見えたところで右折する。
火曜の17時。まだ2回目だがここはおそらくいつも空いている。ペンギンさんが1人の客とも会わなかったというあの睦湯だ。フロントでスタンプを貰ったが、スタンプが封印されていたのでもしかしたら湯ったりスタンプラリーでスタンプを押したのは初めてなのかもしれない。下駄箱の木札、回数券と200円を渡して手提げバッグに入ったタオルセットを受け取る。
浴室には私を入れて4人。うちサウナ利用者はなんと3人。まずは露天の宝寿の湯へ。初めは香りが薄い気がしたが、徐々に香木のような上品な香りが香ってくる。気品ある青紫のお湯ももうこれが見納めになるのかとしっかり味わう。サ室に入る前に軽く水通し。温度計表示は14.8℃くらい。体感は16℃くらいか。かなりいいぞ。
サ室の黄色いサウナマットは乾いていた。あまり人が入っていないのか・・上を見上げるようにしてTVを見ると年末特番のSASUKEがやっていた。SASUKEも25周年になるのか。1発で文字変換できるのもスゲェな。サ室温度は84〜90℃を行ったり来たり。上昇中の体感はユー鶴にも匹敵するが、下降時はぬるい。
14-20-20の3セット2時間。水風呂測定は15.3℃。最後に冷たい水風呂の時に来れて良かった。閉店後は近くの銭湯を使って下さいとの心遣いがもの悲しい。
男
毎年何店か閉店していくので悲しいですね。設備老朽化だけでなく後継者がいないというのもあるんでしょうね。歴史の重みが作り出す銭湯のあの雰囲気はとても落ち着くいいものなんですよね。
温泉が出るようになって劇的に変わったと桜館の女将がブラタモリで言っていました。温泉もサウナもない銭湯は大変でしょうね。毎年いくつかの銭湯が姿を消していく・・・残念です。
立ちシャワーが壊れていたのと宝寿の湯が印象的だったので私も覚えてました。寂しいですね。
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