寿湯
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯巡礼大田区第54番 寿湯
夜勤明けでたかの湯に行ってから一眠り。9月末までの神奈川銭湯の回数券2枚を使うか迷ったが、雨が降っていないならと敢えて遠い蒲田の銭湯へ。
50番福の湯と結構近いなと思いながら、ナビに従って平日水曜の21時25分到着。自転車も少なく、それほど混んでいないようだ。一応、家を出る前に軽く予習はしてきた。丸風呂でサウナ無料、イオンウォーターあり、水風呂なし。ちょっと臭うとか。
回数券を渡してスタンプを押してもらう。フロント前の冷蔵庫にはイオンウォーターはない。今日は水筒とイオン500を持込。脱衣所に入ってロッカーの鍵が1つも付いていないのでフロントに戻る。フロントにお土産屋さんで売っているキーホルダーのようにロッカーの鍵がかかっている。自分で選んで持って行く方式のようだ。浅田湯と同じ方式だな。縦長タイプと書いてある鍵をチョイス。2つのロッカーを縦にぶち抜いて繋げたもので、見事なものだ。
浴室入口のところには荷物置き場がある。浴室に入ると先客は3人ほど。体を清めて丸風呂を半時計周りに巡っていく。バイブラ、ぬる湯、電気風呂、あつ湯・・。確か真ん中に丸い浴槽があるタイプは関西に多いとどこかで読んだことがある。昭和の頃は私の家の近所の銭湯にもこのような丸風呂はたくさんあったが、今はあまり見なくなった。先日行った鶴見の安善湯も同じ丸風呂だったが。
あつ湯で十分下茹をし、軽く水シャワーを浴びてサ室へ。1列3人2段構え、遠赤ヒーターのオーソドックスなサ室だが、なかなか癖のある臭いが鼻を突く。これは厳しいな。温度は82〜84℃くらいの低温熟成タイプのようだ。6人は座れる広さのサ室だが、サウナマットは4枚しか敷かれていないので定員4人ということなのだろうか。
12分計はなく、小さい透明な3分砂時計が3つ置いてある。TVはなく、脱衣所とサ室内にはずっと加山雄三の歌が流れていた。50代の私でも知らない歌ばかりだったが、いくつかは聞いたことがあるものもあった。
10-11-12分の 3セット。サ室内は最大3人。水風呂はないので立ちシャワーを1分。アチアチでないサ室なのでキンキンの水風呂があっても入れないだろうからぬるめの水シャワーがちょうどいいかもしれない。休憩は腰タオルで脱衣所のベンチで。
サ室を出ても、あの鼻を突く臭いが離れない。どうやら私とは相性が悪いサウナのようだ。帰りのフロントでは息子さんと思われる高校生くらいの男の子が座っていた。銭湯の経営は休みも少ないし、時間も長いから大変なんだろうな。 3セット1時間40分。
男
銭湯は大抵は家族経営なので大変ですよね。出て行く客一人一人に「ありがとうございました」って声をかけるのも最初は大変なんだろうなって。もちろん私も出る時には必ずありがとうございましたと一言。銭湯っていいですね。
そうです。アンモニア臭です。入る度に「うっ」と来ます。出た後も鼻の奥に残って私には苦手な臭いでした。
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