【閉店】稲荷湯
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯巡礼大田区第37番 稲荷湯
今週の土曜(8/20)で閉店なので特別に順番を変更。お盆の月曜16時40分到着。自宅から12km、35分はなかなか遠いし、土地勘も全くないのでヤフーカーナビ様々だ。
入口に8/20閉店の張紙があり、名残惜しく写真を撮っている方々もいる。フロントで入浴料500円とサウナ代300円を支払って下駄箱の木札を預け、大小タオルとサ室鍵、下駄箱木札の管理用バンドを受け取る。イオンウォーターはなかったが冷蔵庫にポカリがある。フロントで体温を計測され、コロナのため90分の時間制限と同時入浴は3人までである旨の説明を受ける。
「えっ!もう3人入っているんですか?」と驚いて聞くとまだ1人しか入っていないとのこと。ならば問題ないと脱衣所に入る。休憩は4人くらい座れる島型ベンチか。荷物置きの棚があるのは嬉しい。
浴室に入るとなるほど、銭湯は浴室入口の正面に浴槽が並んでいることが多いが、ここは左側に浴槽が並んでいる。右側はカラン席なのだが、単純に列にするのではなく、中央部のカラン席をBOX型にして仕切りまで付けているところにこだわりを感じる。見たところそんなに傷んでいる感はないが・・歯を磨いた後でハミガキ禁止の張紙に気付く。
体を清めてから湯船へ。温泉もあるのか!
視認距離は50cmくらいで大田区の黒湯とはちょっと違うようだ。川崎高津のたちばな湯の温泉に近いかな。温泉はちょっとぬるいので隣りの広い湯船へ。こっちの方がいいな。温度計は見なかったが、おそらく温泉は40℃、広い湯船は42℃くらいか。ついでに水風呂にも入っておこう。一応冷たさは感じる。温度計表示は24℃。そんなものだろう。
サ室に入ると誰もいない。2段構えで上段が少し欠けているので上段3人下段4人の7人が定員だろうが、今はコロナで上段1人、下段2人分しかサウナマットが敷かれていない。温度計は96℃。TVのないサ室には遠赤ヒーターのチリチリする音以外は何もない。レンタルバスタオルを下に敷くか腰に巻いて小タオルはマスクのように口をふさぐように注意書がある。
昨日のあけぼの湯が熱かっただけに、今日の稲荷湯がマイルドに感じる。96℃の遠赤サウナは決してマイルドではないが、12分入れるのでちょっと物足りない感はある。
銭湯の水風呂は入りやすい温度でサウナ利用者以外も多くの人が入るため、水風呂渋滞がよく発生する。自宅の洗面台の水道水の温度を測ったら27.5℃だったので、25℃以下ならチラーがあるのだろうか? 一応測定してみたら22.5℃(温度計表示24.5℃)。チラーはあるみたいだな。
休憩は腰タオルスタイルで脱衣所のベンチにて。
男
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