小倉湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯巡礼川崎第16番 小倉湯
幸区小倉(おぐら)という地名は昔から知っていたが、昭和時代に小学校の遠足で南加瀬の夢見ヶ崎動物公園に来たくらいでこの辺の地理にはあまり詳しくはない。鶴見川を挟んだ末吉橋の向こう側が鶴見区なのはわかるが、矢向と尻手は鶴見区でありながら、尻手駅は幸区だったりする。
末吉橋の拡張工事はいつ終わるのだろうかと思いながらナビに従って橋を渡ってから700mほど進むと煙突が見える。3連休の最終日祝日月曜の16時40分過ぎ到着。こぢんまりとした銭湯の入口がある。入口にイオンウォーターの自販機がある。ここで買うべきか?少し考えてから中に自販機がないことを考えてここで購入。結果的には中には冷蔵庫があったが、イオンウォーターはなかったのでここで購入して正解だった。
フロントで回数券とサウナ代200円、下駄箱の木札を渡してサ室のフックキーと黄緑色が鮮やかなバスタオルを受け取る。脱衣所はサ室と番台の改修によって侵食され、いびつな形になっているが、昔の面影を残している。脱衣所の椅子は3人掛けソファ1つのみ。身長計がある銭湯は珍しい。子供たちが喜びそうだ。そう言えば昔は身長計があった銭湯も多かったっけ。天井には大きな扇風機がゆっくりと回っている。
浴室は正面に浴槽が並んでいる。壁側のカラン席以外はスペース的に荷物カゴを置けないのはツラい。体を清めてから下茹でへ。40℃くらいだろうか、川崎の銭湯にしてはかなりぬるいお湯だ。少し癖のある香りの人参実母散湯もいい感じ。
水風呂は2人用サイズで22℃表示だがそんなはずはないだろうと測定。18.2℃→17.8℃。18℃くらいで安定している。
サ室は広めのオーソドックスな3人×2段構え。サウナマットが敷いてあるのでレンタルバスタオルを持って入る人はいない。サ室温度は90℃で安定。TVはなくラジオ日本が流れている。ラジオショッピングが流れていたが、サ室で聞いた限り、ラジオではなかなか伝わらないようだ。先客2名が上段にいると3人目はその間にはなかなか入って行きにくいので、3人目になった時は下段へ。下段だと若干物足りない感あり。
サウナ利用者は5〜6人いたようで、水風呂渋滞発生。サ室内も密にならないよう私を含め出入り待ち発生。18時頃からは貸切状態になったが思ったより混んでいた。フロント前にあった、上から取り出すタイプの瓶コーラ自販機は懐かしい。故障中だったのは残念。
男
6人満席になることはなかったです。4人までとか張り紙がない限り、普段はイケイケな私ですが、今日は待っている人がいたようなので私も薬湯や水風呂で様子を見ていました。やはり1番風呂の時間は混んでますね。水風呂待ちもあったので私も1分で譲りました。
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