カフェ パラム
その他 - 大分県 豊後大野市
その他 - 大分県 豊後大野市
サウナ✕4
川✕3
水シャワー✕1
別府に行く道中、無性に薪サウナを味わいたくなった。ということで、開店を待って当日予約の電話を入れると空きありとのことだったんで、だいぶ回り道をして立ち寄ることにした。途中にあったGoodayで川に入る用のサンダルを購入するなど、準備も万端にととのえながら、2時間半以上かけてようやくたどり着いたときには午後2時を回っていた。
案内されたカフェ奥の脱衣所で水着に着替えて、セルフビルド感漂うサウナ小屋に入る。温度計に目をやると、室温は110℃超え。でも、薪サウナのためか、厳しい熱さではなくて優しく熱が伝わる感じ。
で、セルフロウリュ。ストーブの周りにはサウナストーンがぎっしりと積まれ、用意されていたアロマ水をゆっくりと優しい感じでそそぐと、一瞬で凄まじい熱気が襲って来た。ストーンの柱みたいな部分に投げつけるようにぶっかけると、なおのこと灼熱の風になった。余りの熱さにもだえるが、割と早く収まる感じで、息苦しさはない。これはじっくりと楽しめるタイプだ。
体感10分ほどじっくり蒸された後は、天然の水風呂である法面の7、8メートル下の川に入る。階段を降りた後に、ロープを伝ってボルダリングの取手みたいなのが取り付けられたボードを駆け下り、ようやくたどり着いた川へドボン。
この日は気温が高かったせいか、水温も割と高めの設定。でも水流を受けることで、羽衣が強制的に剥がされ、火照り散らかした体を冷やすには十分だった。ちょっと早めの川の流れを感じながら、浸っていると気持ち良さはMAXに。これがアウトドアサウナの醍醐味だろう。
至高のととのいに欠かせないインフィニティチェアは、さっきのサウナの近くにあるんで、今度は法面を登る。さっきとは逆ルートで、ボルダリングボードの次に階段。これがととのいかけにはとんでもない地獄で、キャビナスの天空の階段よりキツイ。
心臓バクバクで登り終え、インフィニティチェアに全体重を預けて無重力状態になると、さっきまでフル稼働していた心臓も次第に落ち着きを取り戻し、一転して楽園に投げ出された感じで多幸感に包まれれた。
しかし、これを計3セット繰り返すと、何かめっちゃしんどかったんで、最後の4セット目は水シャワーのみの省力化パターンでととのった。2時間、自然の中でまったりとしながらのサウナタイムは最高だった。1000円でこの体験はコスパ最強だ。
本当はさめしもしっかりと食べたかったけど、この時間に食べると、本来の目的である宿泊先の夕食に手を付けれなそうだったんで、今回は泣く泣く我慢。次回はしっかりサ飯まで楽しめるように、計画的に行くことにしよう。
歩いた距離 0.2km
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