2021.10.21 登録
[ 福岡県 ]
メインサウナ✕2
バレルサウナ✕2
水✕3
今月25日にリニューアルオープンした最高の湯。どんかな感じか確認するためこちらでひと蒸し
リニューアルポイント一つ目めは、入場から館内の精算がICタグ管理になった点。こもれびやらぽか温佐賀にも導入されてるものと同様のもので、以前の券売機は現金オンリーだったんで、キャッシュレス対応になったのはいい。ICタグ付き靴箱の鍵を入口にかざして入場
館内レストランで入湯前にサク飯。入口の端末で外れない唐揚げ定食を注文して、セルフの受け取り口へ。茶碗は空のまま渡され、飯はセルフで盛るスタイル。飯は赤米が五穀米か選る。唐揚げの塩気が食欲をそそった
サク飯のあと、鍵だけが新しくなったロッカーにいそいそと脱いだ服を入れて浴場へ。洗体&湯通ししてまずはメインサウナ。入口で黄色のミニサウナマットを1人1枚取って入るスタイルになってたけど、だいぶ久しぶりになのでリニューアルポイントなのかはわからなかった。室温は通常設定の98℃。いつもと変わらない感じだったけど、いつもより空いててゆったりと蒸された。日中にしか行ったことがなく、こんな静かな最高の湯のサ室派初めてだった
外気温2℃くらいで水風呂キンキン。やっぱ冬がいい
ということで、二つ目のリニューアルポイントの新設バレルサウナ。直径3メートルほどで、思ってたより巨大。室内は詰めたら10人ほどいけそうな広さ。入口の張り紙に90℃設定と書いてあったけど、天井付近の温度計は80℃を示していた。奥のハルビアのストーブ付近には両サイドに分かれて先客が2人。その手前側に座ってひと蒸し。セルフロウリュ可能で、ストーブ付近の人が蒸気を発生させるも、天井が高すぎるのかあんまり感じない。となると自然と先客のロウリュの間隔も短くなっていた。入口の扉の閉まりが悪く、発生した蒸気で半開きになる。水風呂がメインサウナ側にしかなく、そこまで移動してるうちに体冷えてしまうということで、こちら側も少し工夫が必要かもしれない
ひな壇から立つとちょうど顔が天井近くになる。立ちスタイルでセルフロウリュしてみると、即座に激アツの蒸気に襲われた。入口の張り紙に書いてある通り1杯で十分、というか2杯目はやばい。その後入ってくるなりロウリュした3人組が全然熱くないと話してたけど、それとは対象的にしあがってしまった。
水風呂遠すぎる問題は、途中で浴室内の43℃のあち湯に入ってブーストかける方法で対処。長尾湯の水風呂待ちのときにやるやつで、体力消耗するけどこ。冬の夜の外気を天然のアイスサウナと捉えて水風呂抜きでそのままリクライニングでくつろぐのもこれはこれでよかった。
男
[ 佐賀県 ]
サウナ×5
あつ湯×1
水×6
今日はあおきでランチがてらジェラートにしようかと思ってたけど、そろそろ古湯の桜も咲いてるだろうってことで、杉乃家さんで花見サウナ。今月にプレオープンして後、ようやく先週行けてあまりにもよかったこともあり、引き続きお邪魔した。
13時の営業開始から遅れること10分ほどで大浴場「見晴らしの湯」に到着。入口のスリッパから察するに先客は3人。まだまだサウナは余裕で楽しめる。
内風呂には温湯と熱湯の浴槽そして、洗い場がある。改装した露天風呂は、国産スギ使用でおなじみの宮崎の「ONESAUNA」のバレルサウナが1基のほか、ヒノキ樽の水風呂2基、インフィニティチェア2脚を備えた「展望サウナ」へとリニューアルしたらしい。
内湯のとこで体洗って早速バレルにイン。扉の脇にメトスのストーブが置かれ、奥側がガラス張りの窓になって、そこから近隣の景色が拝める。つめれば5人座れそう。で、ストーブの横にはロウリュ用ほうじ茶が注がれた桶がある。
前回は窓際席からの景観重視でいったんで、まずはロウリュをダイレクトにくらうストーブ前に着座。先客の窓際の男性から「景色いいんで、席代わりましょうか」と声かけられ話してると、ここを設計されたんだとか。
こだわりを感じながら蒸され、腹八分くらいの限界手前で前ほうじ茶投入。直接のロウリュは強力。さらに備付けのうちわ(小)で天井に溜まった風を己に送り続け、12分ほどで水風呂へ。
バレル出るとすぐそこにある水風呂はこの土地の湧水がかけ流しでヒノキ樽にチョロチョロと注がれている。体感17℃前後で入りやすく、水も柔らかで長く使っていたい感じ。ひのき樽というのも気持ちいい。
展望サウナ全体に天井がこしらえられており、半露天のような感じだけど、インフィニティチェはいい感じで光も差し込んでくるポジションに置かれてる。背もたれを起こせば、古湯の街並みやONCRI裏の山などの眺望が素晴らしい。
2セット目は、窓側で景観を楽しむ。桜はこの日のの午前中から数時間でめちゃめちゃ咲いたらしく、ピンク色にもまだまだ濃淡があるようだ。近所でもちょいちょい咲いてはいるけど、ととのった後は感覚が研ぎ澄まされると言われるから、サウナで花見ってのもいいんだろう。でも、サウナメガネはいるな
5セットの後、温泉を堪能。古湯温泉の泉質はとろとろとした肌触りのアルカリ性単純温泉で、ぬる湯が特徴。まずはぬる湯を楽しみ、じっくりと体を温める。慣れてきたとろころで、熱湯にチェンジ。激熱というわけではないものの、2分もすれば十分茹で上がる。で、水風呂で〆てチェアに身を沈めると最高の時間が訪れた
歩いた距離 0.5km
男
男
[ 山口県 ]
サウナ×5
水×5
100円温泉で知られる宮野温泉山口ふれあい館から少し山手に入ると、間もなく、古めかしい洋風の建物が見えてきた。山口ユースホステルが薪サウナを備えたゲストハウスとしてリノベした紅花舎。改装中の様子をSNSで見てて楽しみににしていた施設で、中国エリア開拓1か所目に訪問した
1週間ほど前に正式オープンしたての施設とあって、建物内は真新しいながらも、歴史を感じさせるような造り。まずは受け付けで支払い。簡単な説明を受け、サウナマットとロッカーのカギを受け取って、メンズサウナへ。水着着用施設なので、持参忘れずに。レンタルも一応あるっぽい。早めの時間だったためか、サウナは貸し切り状態。写真撮っていいか確認すると、「人がうつらなければいいですよ」ってことで許諾いただいた
薪サウナは、座面や壁はヒノキをふんだんに使っている。できたてのサウナ室だけあって、めちゃめちゃいい香りが室内に満ちている
室温をチェックすると95度前後とばっちりなセッティング。座面は2段構造で、10人くらいは座れそうな広さ。ストーブは一番奥側に備えつけられており、迷いなく最奥の2段目に着座して、サウナストーンと向き合った
薪サウナは1月のグランピング五感以来で、割りと久しぶり。薪特有のパワフルな熱を楽しみつつ、後半ロウリュを3かけくらいすると、心地いいジュワジュワ音をたてながら、柔らかな蒸気が発生。アロマ水でなくても、室内のヒノキの香りも相まって、癒やし効果は抜群だ
水風呂は露店スペースに壺タイプが二つ。隣のシャワーで、汗を流して壺ドボンすると、体感、17、8度くらいだろうか。この日は気温も上がっていたんで、ちょっと長めに入る
からの外気浴は、床に大の字になるらかんスタイルで。ととのいスペースにはシルバーのととのいチェアが用意されていたが、このスタイルが一番。背中で木材の軟らかさを感じがら、掛け流しの水風呂(天然水かどうか聞くの忘れてた)の音に癒やされた
薪の管理はスタッフさんお任せで20分くらいに1回、薪を投入。そのタイミングでサ室にいると、ロウリュと熱波3回送ってもらえるサービスも。ストーブに満遍なく水を掛けると体感温度が爆上がりし、体が痛い。いい意味で。水風呂後のととのい加減、半端なかった。
最終セットは温度も100度くらいにまで上昇。10分も持たずに水風呂ほしくなった。
湯上がりは、落ち着いてて、しゃれた雰囲気の休憩スペースソファに身を預ける。おすすめのドイツのノンアルビールは、さっぱり目で、ガブガブと流し込んでクールダウン。宿泊者のみの午後8時以降は男女入れ替えになるそうで、宿泊も楽しめそう
歩いた距離 0.5km
男
[ 山口県 ]
サウナ×2
水×2
湯田の老舗旅館かめ福が老朽化のために建て替えられ、隣接の温浴施設も昨年リニューアル。どんなんなったのか気になっていた。
旅館利用者は無料で利用できる施設で、立ち寄り入浴も対応。朝風呂は宿泊者のみの利用。ただ、サウナの運用は午後からということで、翌朝は、朝ウナはできず、温泉のみの利用だった。
以前のかめ福はというと、浴場内に巨大なタヌキの陶器があったり、露天にカップル密会スペースがったりとエンタメ性あふれる施設だったと記憶してるけど、リニューアルでそういったわちゃわちゃ感は一掃され、落ち着いた雰囲気に生まれなわっていた。
で、エンタメ的な記憶が強すぎて、改装前のサウナまわりがどうだった思い出せないんで、新規の感じでサ室に入る。
サウナストーブは一般的な遠赤外線タイプで室温は90℃ちょい上のドライサウナ。カラカラ感はそんなになく、ローカルニュースが流れるテレビを見ながら、10分ほど発汗。サ室すぐ脇の水風呂は体感で16,7℃といったところか。とても入りやすく、熱々になった体をじっくりと冷ましていく。
露天では長ベンチが数台置かれていた。がら空きだったんで、遠慮なく仰向けになって外気浴。まわりも静かで、ゆったりとまったりできた。
2セットのあと、温泉も堪能。浴場内にはだだっ広い浴槽が一つどーんとあって、露天は若干深めのやつと、壺が二つ。湯田温泉はアルカリ性単純温泉温泉で、絹の肌触り的な柔らかさがある。一通りの浴槽を楽しんだあとは、やはり水風呂で〆。披露も回復した感じになった。
温泉とサウナもいい感じで、客室も落ち着いた感じで、次からも泊まりたくなる施設だった。
サウナ後は湯田に繰り出し、山口の日本酒を堪能。しめはもちろんバリそば。長崎の皿うどんと似てるのは似てるけど、鶏ガラスープでとろみもそんなにないなどの相違点もある。かなりボリューミーで、満腹感が半端なかった。湯田のしめはおきうどんもいいけど…。
男