2019.08.10 登録
[ 山形県 ]
洗体あるいは清めの効能。
はやる気持ちを抑えつつ、鏡からイス、蛇口周辺をシャワーで流して腰を下ろし、カランで桶に湯を溜め、そこにタオルと垢すりを浸しておいて、まずは洗髪。その後、洗顔、髭剃り。そして洗体。
桶に入れておいた垢すりを軽く絞り、ボディソープを多めにプッシュして贅沢な泡を作り、左鎖骨から順を違わず32の工程を経て、右足小指まで丁寧に洗う。普段はだらしのないわたしだが、このルーティーンは外さない。祭事を執り行う神官のように、自動小銃を組み立てるフォレスト・ガンプのように、儀礼的、形式的に、一方で機能的、実用的に、体の隅々まで磨かれていく。自分の中のサ法に則ることで、自然と気持ちが整えられる。
そんなこんなで、今日もガッツリととのった。
男
[ 山形県 ]
昼サウナ2連投。
何度か来たことはあったが、サウナは初めて。サ友から「水風呂がいまいち…」と聞いていたので、気になって入ってすぐ手のひらで触ってみる。蛇口かけ流しで、体感は19℃。「これならととのえる…!」期待に胸を膨らませながら清め、熱めの内湯でスイッチオン。
サ室は独特の動物臭…サウナタオルにお気に入りのエアスプレー(「LUSH」の「DIRTY」)しておいてよかった…。お昼の情報番組が小さくかかっており、ワンコーナーで区切って入っててもいいかなと頑張ったものの、滝汗で断念。件の水風呂で十分に体を冷やして、さえぎるものなき露天スペースへ。
やはりここは露天の寝湯が最高。時たま降る雨を顔にポツリポツリと受けながら至福の時間を味わう。
さて2セット目…と思っていたらタオル掛けにかけておいたはずのサウナマットがない!どうやら室内にいる人が間違って使ってしまったようで、声をかけ、事なきを得る。次回からはレンタルマットではなく、自前の目立つバスタオルを持ってきた方が良さそう。ドキッとした後ホッとしたからなのか、バケツ汗をかく。
サ飯は併設のレストランで。肉の脂が好きな人にはオススメの牛スジのデミカレー。
[ 山形県 ]
昼サウナ。
「いいで山oh!」ソフトクリームの幕がお出迎え。ととのった後に食べるソフトクリームの甘みを予感しながら浴場へ。
シャワー・カランは入って手前が蛇口式で仕切りあり2列10席ほど、風呂側がカギ型7席ほどでプッシュ式。
褐色の広い温泉は少し金気のあるツルツル湯。ゆっくり温まってサ室へ。
温度の低さが気にならないほどの発汗。驚き。いつもはまず肩から二の腕にかけて汗が噴き出るが、このサウナは、耳の後ろ、腋、脇腹、鳩尾、内股からダラダラ流れる。バスタオルをレンタルしておいて正解だった。サ室脇にタオル掛けもあって便利。
水風呂は20℃ほどでこちらもゆっくり浸かれる。空いていたので足を伸ばして水中浮遊スタイル。
外は雨がそぼ降る肌寒い秋空なので、2回目からは内湯の椅子に座る。あまみが出やすい体質だが、赤い斑点が出る程度。体は内からポカポカ温かい。
サ室の温度が低いことがわかっていたので、水風呂脇の寝湯で発汗スイッチを入れてからサ室へ。サ室→立ちシャワー→水風呂→ととの椅子→寝湯の導線がコンパクトで心地よい。
3セット後、待望のソフトクリームをのんびりほおばる。うまい。
[ 福島県 ]
福島は郡山まねきの湯が至高と思っていたが、その帰り道で、偶然にもわたしが1番好きなサウナを見つけてしまった。
花ももの湯のページを見て、温泉メインの施設だから、表向きサウナに目立った特徴はないだろうと思った。せっかく遠出したのだからついでに寄ろうというくらいの気持ちだった。22:00までで休日料金1380円。これもギリギリ許容範囲。このところあまりにサウナ重視だっから、たまにはいい温泉にゆっくり浸かるのもいいだろう。
ところが、いい意味で期待を裏切られた。
サウナの湿度がこんなにも大切なんだということが今回初めて分かった。はじめはしっとりと汗をかき、いつのまにか融解点を越えて汗まみれになっている。そして柔らかい水風呂。いつもなら物足りなく感じてしまう温度だが、決してぬるいわけではない。痺れるほど冷たくもない。
包み込んでくれるようなサウナ。
思いがけない拾い物に、秋の風を受けながらととのった。
男
[ 福島県 ]
今週はホーム2連投…
そして週末はさらなる高みを目指し遠征。
南東北では唯一、アウフグースが味わえる郡山まねきの湯を選択。熱波初心者のわたしの胸は否応なしに高鳴る。
15:00からの回にギリギリ間に合った。アウフグース前のレモン水サービスが嬉しい。
女性の店員さんがアロマ水を注ぐと、ストーンを囲む満員のサ室に蒸気が立ち込める。
1番奥から2人1組で15回ずつ仰ぎ、それを2巡。1巡目は顔を上げて前面で、2巡目は背中で熱波を受ける。わたしは1番最後に回ってくる手前奥に陣取ったため、ここまでで約10分が経過している。汗と痛さに耐えきれず退室したが、2巡後も居残りでおかわり熱波を浴びる強者が数名いた。
そして水風呂へ。上下2段になっており、階段を上がって深い方に身を投じる。熱波の痛みが冷水の痛みに変わるまでさほど時間はかからない。上がると、ガッツリあまみが出ている。恍惚。
今日初セッションをいきなりアウフグースに当てたからか、休憩中は全身に小さな心臓がいくつも移植されたように脈打つのを感じる。目の前の景色がエンドロールのように幕を下ろし、やがて訪れるニルヴァーナ。
この感覚が忘れられず、今度は準備を整えて18:00からの回にも参加したが、2回目はさらに深くととのった。ととのいすぎて全身脱力し、しばらく暮れゆく空を眺めるしかなかった。
[ 山形県 ]
帰省中の大学同期と昼サウナ
モンテディオ山形の全選手のサインでお出迎え。地元ファンにとっては和むサービス。
施設は古いが清潔感がある。
大学や働き始めの頃の話や、今の仕事の話をしながら蒸される。12分計の進みが、いつもよりも早く感じる。普段はマイペースで3サイクルしているが、今回は友人に合わせた。「今日はととのわなくてもいいかな」と思っていたが、なんと言うことはない、外気浴に出れば2人並んで仲良く昇天した。
さらに今回は初めて、まぶたの裏が七色に変わっていくという奇妙なととのい方をした。
オロポを飲み交わしながら、またそれぞれの地で、サ活に取り組むことを約束した。
男
[ 山形県 ]
昼サウナ
ところどころに増改築の跡が見え昭和な雰囲気が漂う。
油断していたら水風呂がキンキンですぐにととのう。
ととのった後の屋内露天がまたよい。
30度台のぬるめの温泉に浸かりながら、
目の前の畑を通り抜けるみずみずしい風を浴びる。
余談になるが、
初めて室内で知らない方とサウナの話をする。
その方はたまたまわたしと同様、近くの「鷹山の湯」をホームにしており、
この「平安の湯」の水風呂マナーについてこぼされていたところから会話が始まった。
そういう話をされたということは、わたしのマナーは及第点だったということか。
「サウナイキタイ」と「サ道」で勉強させてもらっているおかげだと思った。
ちなみにその方は、室内のテレビのチャンネルを切り替えてもらうためにわざわざ受付まで行き、帰ってきたところでまたわたしと二人きりになり、その後甲子園を見ながら骨まで蒸された。
男
[ 山形県 ]
休日で混んでいるかと思ったが、昼中はサウナ室に2、3人。
よく冷えた水風呂は1分で冷気が喉にせり上がってくる。表示こそ18度だが体感はさらに低い。吹き出し口に浸かると全身痛みで痺れる。
外のサマーベッドは残念ながら満員だったが、屋内のベンチで十分ととのう。
500円の日替わり定食も満足なボリュームと味。また仕事終わりに来たい。
[ 山形県 ]
仕事終わりに少し遠回りして夕サウナ。
最新の設備ではないものの、清掃が行き届いていて清潔感の溢れる館内。
広いお風呂に比べるとサ室はこじんまりとしているが、その分しっかりと熱くなれる。
水風呂は少しぬるめ。長めに浸かって外のチェアに腰かければ、そこかしこから蝉の声が聞こえる。自然と一体になってととのった。
みなさんマナーを守って入っている印象。地元に愛される温泉施設。
浴室を出てすぐにある給水器の水が水風呂以上に冷えていて、頭が痛くなるほど。
サウナ上がりにこれは効いた。
さらにここは地産の食材を使ったレストランの洋食が絶品。
男