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よもぎ

2022.09.10

2回目の訪問

休日、朝のルーティンをこなしてホームへ。

14枚で3500円の綴りを買う。1回いくらで入れるんだろうと計算をしながら洗髪・洗体。そそくさと水気を取って、今日は湯通しをカットしてサウナへ直行。というのも、この時間帯のサウナが結構混むことを知ったため。5人という人数制限があるものの、入ってしまえばゆっくり汗を流せる。大きいストーンがゴロゴロ置かれたストーブから、しっとりとした熱が伝わる。水風呂の加減も良い。3セット済ませて、静かに全身を揺らす鼓動を聞く。
さて風呂でも楽しもうかと、熱い方の風呂に入って驚いた。
「おら、おっどれえたぞ!!」
と悟空になっちゃうくらい驚いた。

(あ、あ、あっち、あっちゃあああああ!!!!)

入り始めだからではない。湯に浸かっている下半身の全細胞がアラートを鳴らしまくっている。

誰だこのひなの湯を地域密着型無個性温浴施設とか言ったのは!!!(俺だ!!)

わたしはサウナと並ぶほど温泉が好きだ。特に熱いお湯が好きだ。しかし、この高温湯は県内屈指の熱湯、まさに地獄の釜と言っても過言ではない。佇まいこそ主浴の横に添えられた脇差のような形でちょこなんとしているが、全国にも類を見ないほどの熱さ…み、みくびったとはまさにこのこと…!!

熱いというより痛い、痛みを通り越して痺れさえ感じる。30秒と保たず、水風呂へ直行しようと立つ足元も覚束ないほどののぼせ。上がって椅子に座ってみて二度驚いた…!
「おら、おったまげたぞ!」
と思わず悟空になっちゃうくらい驚いた(再)
大腿部のアマミ、今まで体験したことのないようなマダラ模様。水風呂に浸かって上がってもなお止まらない汗。これは本物だ…。

わたしの夏はまだ終わらない。

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よもぎ

2022.09.04

1回目の訪問

新天地でのホームサウナ探しもひと段落。
家から車で15分半ほどのここ、ひなの湯で決まりです。
駐車場ゆったり、館内も広々で清潔感があり、サウナ、水風呂の温度もどストライク。お風呂もサラッと入れる泉質、気兼ねなく足を伸ばせる主浴場、そして骨まで茹だる高温湯。個人的に嬉しいのが、洗い場のパーテーション。露天スペースとトトノ椅子がないのが玉に瑕ですが、しっかり寛げてこのお値段は本当にありがたい。10枚綴り2000円(‼︎)の回数券もマスト・バイです。
ガツンとくる刺激、個性的な設えこそないものの、いつ行っても安心して羽を休められる止まり木のようなサウナ。わたしの新しいホーム。

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よもぎ

2020.08.29

3回目の訪問

脱衣所トイレ、着衣で行くか?全裸で行くか?

仕事を早く切り上げてサウナ。若干モヨオしていたため荷物も置かずそそくさとトイレに向かう。
ほとんどの温浴施設は、脱衣所とトイレが併設されているが、ハイジアパークも例に漏れず。
入ろうとしたその時にちょうど出てくる方がいて、扉が内側に開く。相手方は全裸、こちらは仕事帰りのYシャツスタイル。故の分からぬ違和感と気まずさを覚えながら用を足す。

洗髪・洗体から、じっくり浴槽に浸かる。ここはお湯も景色も本当にいい。アルカリのツルツル湯と染まり立ての夕焼け。ここの水風呂は、気温と比例するが定説、水通しも長めにとる。
床板までギッチギチに熱せられたサ室。足の裏が焼ける昭和ストロングスタイル。サウナマットも新しくなって快適さがアップ。

車に戻って、俄かにさっきの違和感の理由が明らかになった。
脱衣所とトイレという境界において、着衣・見る側ー全裸・見られる側、という権力構造が、突如として立ち現れたことが、その違和感の正体であろう。

では我々は、脱衣所のトイレに着衣で入るべきか、それとも全裸で入るべきか。やはり全裸で用を足す解放感はかけがえがない。できうる限り全裸を前提としてイキタイ。しかし、もし着衣の客が入ってきた場合、明確な階層(気まずさ)が現れる。これは、特にこれからサウナに入るという時には避けたい事態である。誰しも自分からととのいを遠ざけたくはない。
わたしなりの回答は、もう次の瞬間には、形をなしていた。そう、パンツだ。思えばドライヤーをかける時だって、腰に手を当ててコーヒー牛乳を飲む時だって、いつもわたしの下半身にはパンツが装着されていた。パンツこそ着衣と全裸の絶対中立地点、脱衣所における安寧の住処である。
皆がパンツを履いてトイレに入れば気まずさは回避できる上に、用を足す時にはパンツをいつもよりも低く降ろし、ケツ出しスタイルにすれば平素は味わえない開放感が得られるはずだ。

残照に、三日月がきれいに映えた。

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よもぎ

2020.08.29

1回目の訪問

高源ゆ

[ 山形県 ]

蔵王山腹に突如として現れた、高純度致死施設「高源ゆ」。最近サウナのよさに気付き始めた同僚から情報をもらい、早速サ活を見て、この夏のうちに必ずイキタイ!と思っていた。
13号線から「でんろく」を曲がると九十九折。気ばかり急いでなかなか着かない。猿倉スキー場を越え、ようやく坊平ヴィレッジの看板が見える頃には、体中がととのいを求めている。
この辺りの温浴施設には珍しい800円の設定。また検温の他に記帳もあった。外観に比してこじんまりとした印象だが、コンクリート打ちっぱなしのおしゃれな内装。プールやスタジオも併設しているらしい。脱衣室を含め浴室も必要最低限の広さ。はやる気を抑えて洗髪、洗体。
結果的に、奏でました。
ロウリュの熱は、何度クラってもまた何度でも浴びたくなる中毒性のある熱で、浴びるたびに重く多発的になっていく鼓動を感じながら、歪んでいく景色を眺めることしかできなくなります。
一杯だけでは物足りなくて、
二杯でやめておけばいいのに、
音に誘われ…
三杯かけて、後悔する頃にはもう遅い。
降り注ぐ痛いくらいの熱。貸し切りになるようにベンチで頃合いを見て入り、1人になったら思うままにセルフ。上述の通り、3杯で滝汗です。こじんまりとしていることの良さは、ここにあったかと1人納得。

出ると標高が高い分、風も爽やか。毛細血管を駆け巡る赤血球の如く、山道を帰りました。

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よもぎ

2020.08.29

1回目の訪問

喜多方方面から、煉瓦の石組みが美しい橋脚を越えて、さらに山道を行くと蕎麦屋の看板がそこここに見え始める。ふれあいランド高郷は、そんな山間にある、廃校をリノベーションした施設。地域の憩いの場にもなっているらしい。
この辺りでは珍しいボナサウナでしっかりと温まったあと、すぐ脇の水風呂へ。決してスペックは高くないが、過不足がなく、心が落ち着く。
3セット終わって、大休憩は露天スペースへ。ぽっかりと浮かんだ雲が2つ、吾妻連峰から風に乗ってゆっくりと流れていく。こんなに空を大写しで切り取る露天は滅多にない。
帰りは売店で、思わずオロポっちゃいました笑

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よもぎ

2020.08.11

1回目の訪問

蔵の湯

[ 福島県 ]

福島にもサウナの名店が数多くあるが、ここは最高のサウナの1つ。
もっと早く知りたかった。
お風呂がとにかく広くて開放的、天井は立派な木材がしっかり組まれた蔵造り。
さすが蔵の町、喜多方。
さらっとした肌触りが気持ちいいお湯、キンキンに冷えているわけではないが程よく熱を冷ましてくれる水風呂、どちらに浸かっていても、檜のいい香りがする。
そしてサ室。
おそらく改装してから1年経っていないのだろう、さらに力強く、かつ心安らぐ木の香り。濡れ頭巾ちゃんスタイルで顔を覆っても、鼻の奥まで檜が香ってくる。誘われるようにして、さらさらと汗が流れる。
浴室内に整いスペースはないが、3セット目、露天に出て大休憩。チェアに腰掛け、セミの鳴き声を聞きながら、四阿の屋根に反射するユラユラを眺めているとキッチリととのった。

施設のどこを見てもゆとりがあり、それだけで心が落ち着く。
外に出ると池を囲む緑地公園がある。とにかく寛げる優勝施設。

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よもぎ

2019.12.28

2回目の訪問

平安の湯

[ 山形県 ]

今年はわたしにとってのサウナ元年でした。ドラマ・サ道から始まったととのいへの道。いろいろなサウナを体験させていただきました。そして(多分)おサめは地元、平安の湯。サウナの思い出に浸りながら、しっとりと汗をかきました。

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  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 16℃
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よもぎ

2019.12.21

1回目の訪問

日本の宿 古窯

[ 山形県 ]

毎年、忘年会で来ているのに、サウナが存在することにさえ気付いてませんでした。
今年は浴場入ってすぐ傍にある水風呂に歓喜し、シャワーよりも前にサ室の具合を確認し、水風呂を手のひらでチェックしただけで軽くととのってしまいました。
サウナは世界の見方を変える…。
夜は8階の露天大浴場で。宴会までのわずかの時間でととのい、宴会中もサウナが気になり、二次会も早々に引き上げてサウナへ。
サウナはタイムテーブルを書き換える…。
22時をまたいでしまったのでサ室はぬるかったのですが、水風呂は刺さるような冷たさ。夜景を見渡しながら露天風呂に浸かり、1年間の疲れを癒しました。
朝も朝とてしっかり朝5時半に目が覚め、1階の浴場へ。
1階の方にはないのかも…と思っていましたが、しっかりありました、サウナと広めの水風呂。
今までわたしは何を見ていたのだろうと、自分の認識を疑ってしまいました。
8階同様、湿度も温度もほどよくしっかり汗をかきました。外気浴は朝方の柔らかい光の中で、ゆっくりととのいました。
今から来年の忘年会が楽しみです。

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  • サウナ温度 86℃,90℃
  • 水風呂温度 15℃,12℃
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よもぎ

2019.10.27

8回目の訪問

男性スチームサウナがついに解禁しました。
稼働している時にはほとんど入ったことのなかったスチームサウナですが、郡山まねきの湯の塩サウナ、伊達カッパ王国の甘草サウナで、低温でしっかり汗をかく気持ち良さを体験してからというもの、調整中の張り紙が取れるのをまだかまだかと首を長くして待っていました。
満を辞して入室…。
期待値はかなり高かったと思いますが、それに応えるコンディションに歓喜しました。
しっとり汗をかいていると、サ室中央から大量の蒸気が放出され、それが2分弱続きました。室内はホワイトアウト状態。隣の人も黒い影にしか見えません。ただ一つ灯っている丸いライトだけが、嵐の夜の月のように浮かんで見えます。
スチーム噴射の後、熱がゆっくり対流し、上から降ってきます。フルフラットのチェアに横たわりながら浴びる蒸気はなんとも言えず心地よく、汗も出ます。
スチームと外気浴を3度くり返し、最後は水風呂でしめて、ばっちりととのいました。
スチーム解禁で、鷹山の湯は剛柔兼ね備える施設になったなという印象です。これで熱波があればさらに盛り上がるのですが…。

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  • サウナ温度 70℃
  • 水風呂温度 16℃
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よもぎ

2019.10.14

1回目の訪問

入ったのは14:10過ぎ。
足元はあたたかいを通り越して、ぬるく感じるくらいだった。最上段に行っても、うっすら汗をかく程度。
水風呂も深いがなんとも言えない温度で、ただ露天風呂が気持ちよかったので、直線的でモダンな造りの中庭に差し込む日を浴びながら、これだけでも来た甲斐があったと半ば自分に言い聞かせるようにして、耳まで湯に浸かっていた。
そして2:25。ロウリュの時間より前にサ室へ。まだか、まだか、と心待ちにするも、ストーンからはいまだにプスプスと煮え切らない音。まさかこれが、これがここのロウリュだと言うのか…そう落胆したのも束の間、ガタン!ジュワワワー!!なんの前触れもなくストーンに大量の水が落とされる。じわじわと上がる湿度。これだ!待ってました!!汗が滴り落ち、愉悦に浸っていると、またガタン!ジュワワワー!!…なんだって!?まだ続きがあるのか!!このサウナを侮っていた自分を後悔しているうちに、オートロウリュはさらに2度、約1分おきにストーンに水をばらまき、そこから放射される蒸気が全方向からわたしの表皮を痛めつける。もうだめだ!とても耐えきれない!!逃げるようにサ室を飛び出し、水風呂へ助けを求める。さっきまではなんと言うこともないと思っていた水風呂が天国に思える。そして、言いようのない敗北感を抱え、外気浴へ。グロッキーで椅子に腰かけると、期待もしていなかったととのいを迎える。

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よもぎ

2019.10.14

1回目の訪問

道の駅「鳥海」で焼きたての銀ダラに舌鼓をうち、向かいのデイリーヤマザキの31アイスクリーム(!)で程よく口直しをしてから「あぽん」へ。
日暮れ近くに訪れたが、地元のお爺様方でサ室がひしめき合っていたのには驚いた。室内のテレビで台風被害のニュースが流れると、その話題でもちきりになった。これだけ密集、密閉された空間にもかかわらず、なぜだかみなさん恐ろしく声が大きい。おそらくご近所さんたちによる、癖のある庄内訛り(ほぼ聞き取れない)行き交う室内には、だが、不思議とアウェー感はない。湿度も温度も申し分なく高い。そして今回は、お爺様方の熱気に蒸された。
その後の水風呂がまたいい味を出している。水風呂に人肌もないだろうが、キンキンに冷たいのにトゲトゲしいところがない。ここに入るために何度でも蒸されたくなる、そんな水風呂だった。
幸運にも浴場内に1つだけあるフルフラットチェアに横になることができた。庄内弁と水風呂の余韻を楽しみつつととのった。
館内にはオロナミンCと珍しく蓋付缶のポカリが売っており、これがまた素晴らしく冷たい。オロポを飲みつつ車を走らせるとものの3分でキレイな砂浜の日本海。また来たい。

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  • サウナ温度 95℃
  • 水風呂温度 16℃
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よもぎ

2019.10.06

1回目の訪問

サ友と午前中から入国。桃の湯コースで2時間たっぷり蒸される。
まずは外装、大衆演劇のポスター、下駄箱から受付、ロッカールームから浴室、サ室、宴会場から仮眠室に至るまで、昭和、昭和、昭和…。
でもあれ、なんだろう、この感じ、嫌いじゃない、ううん、す、すごく落ち着く…。新しい施設ももちろん気持ちいいけど、これから先、令和の時代に、決して意図して生み出されないであろうこの色味と臭いが、こんなにもそっと心に寄り添ってくるとは…。まさにカッパマジック。
サウナにまつわる設備に関して敢えて言うことはありません。熟練された湿度と温度、広さと数で、まさに無駄なところがない。特筆すべきは甘草のミストサウナ。息をしているうちに口の中に甘みが広がります。サ室に蒸気がみっちり詰まっており、まるで温泉の中で呼吸をする水中生物になったかのようでした。
がっつりあまみがでてととのう、ということはありませんでしたが、和めるサウナでした。

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よもぎ

2019.10.06

7回目の訪問

遠くまで行かなくたっていい。
ととのうかととのわないかは、入り慣れたこの水風呂を出た1歩目、その足の感触が知っている。

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よもぎ

2019.09.29

1回目の訪問

14:00の開館ちょうどに入ったが、サウナはかなりあったまっていた。
炭酸泉はシュワシュワになるまでに時間がかかるらしく、1時間ほどして、だんだん泡がはじけてきた。
ロッカールーム、サウナ・水風呂周りは、たくさんお客さんが入ると混み合いそうな導線。入った時には貸切だったので、いろんな体勢であったまる。
出たあとの山を抜ける風がとても心地よい。

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  • サウナ温度 95℃
  • 水風呂温度 20℃
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よもぎ

2019.09.28

6回目の訪問

洗体あるいは清めの効能。
はやる気持ちを抑えつつ、鏡からイス、蛇口周辺をシャワーで流して腰を下ろし、カランで桶に湯を溜め、そこにタオルと垢すりを浸しておいて、まずは洗髪。その後、洗顔、髭剃り。そして洗体。
桶に入れておいた垢すりを軽く絞り、ボディソープを多めにプッシュして贅沢な泡を作り、左鎖骨から順を違わず32の工程を経て、右足小指まで丁寧に洗う。普段はだらしのないわたしだが、このルーティーンは外さない。祭事を執り行う神官のように、自動小銃を組み立てるフォレスト・ガンプのように、儀礼的、形式的に、一方で機能的、実用的に、体の隅々まで磨かれていく。自分の中のサ法に則ることで、自然と気持ちが整えられる。
そんなこんなで、今日もガッツリととのった。

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  • 水風呂温度 16℃
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よもぎ

2019.09.16

1回目の訪問

昼サウナ2連投。
何度か来たことはあったが、サウナは初めて。サ友から「水風呂がいまいち…」と聞いていたので、気になって入ってすぐ手のひらで触ってみる。蛇口かけ流しで、体感は19℃。「これならととのえる…!」期待に胸を膨らませながら清め、熱めの内湯でスイッチオン。
サ室は独特の動物臭…サウナタオルにお気に入りのエアスプレー(「LUSH」の「DIRTY」)しておいてよかった…。お昼の情報番組が小さくかかっており、ワンコーナーで区切って入っててもいいかなと頑張ったものの、滝汗で断念。件の水風呂で十分に体を冷やして、さえぎるものなき露天スペースへ。
やはりここは露天の寝湯が最高。時たま降る雨を顔にポツリポツリと受けながら至福の時間を味わう。
さて2セット目…と思っていたらタオル掛けにかけておいたはずのサウナマットがない!どうやら室内にいる人が間違って使ってしまったようで、声をかけ、事なきを得る。次回からはレンタルマットではなく、自前の目立つバスタオルを持ってきた方が良さそう。ドキッとした後ホッとしたからなのか、バケツ汗をかく。
サ飯は併設のレストランで。肉の脂が好きな人にはオススメの牛スジのデミカレー。

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よもぎ

2019.09.16

1回目の訪問

昼サウナ。
「いいで山oh!」ソフトクリームの幕がお出迎え。ととのった後に食べるソフトクリームの甘みを予感しながら浴場へ。
シャワー・カランは入って手前が蛇口式で仕切りあり2列10席ほど、風呂側がカギ型7席ほどでプッシュ式。
褐色の広い温泉は少し金気のあるツルツル湯。ゆっくり温まってサ室へ。
温度の低さが気にならないほどの発汗。驚き。いつもはまず肩から二の腕にかけて汗が噴き出るが、このサウナは、耳の後ろ、腋、脇腹、鳩尾、内股からダラダラ流れる。バスタオルをレンタルしておいて正解だった。サ室脇にタオル掛けもあって便利。
水風呂は20℃ほどでこちらもゆっくり浸かれる。空いていたので足を伸ばして水中浮遊スタイル。
外は雨がそぼ降る肌寒い秋空なので、2回目からは内湯の椅子に座る。あまみが出やすい体質だが、赤い斑点が出る程度。体は内からポカポカ温かい。
サ室の温度が低いことがわかっていたので、水風呂脇の寝湯で発汗スイッチを入れてからサ室へ。サ室→立ちシャワー→水風呂→ととの椅子→寝湯の導線がコンパクトで心地よい。
3セット後、待望のソフトクリームをのんびりほおばる。うまい。

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よもぎ

2019.09.14

5回目の訪問

水が吹き出し流れ落ちる。
小さな泡が集まりわだかまりはじける。
飛沫が揺れる水面を走る。
ふくらはぎが痺れるまで
見るともなく見ている。

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よもぎ

2019.09.07

4回目の訪問

ととの椅子から腰を上げ水滴を拭き取る体はサ室を向いている。

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よもぎ

2019.09.05

3回目の訪問

露天風呂への入り口、
その扉の上の非常用出口の
緑のランプの縁が、
台形に歪んでととのう。

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