べに花温泉ひなの湯
温浴施設 - 山形県 西村山郡河北町
温浴施設 - 山形県 西村山郡河北町
休日、朝のルーティンをこなしてホームへ。
14枚で3500円の綴りを買う。1回いくらで入れるんだろうと計算をしながら洗髪・洗体。そそくさと水気を取って、今日は湯通しをカットしてサウナへ直行。というのも、この時間帯のサウナが結構混むことを知ったため。5人という人数制限があるものの、入ってしまえばゆっくり汗を流せる。大きいストーンがゴロゴロ置かれたストーブから、しっとりとした熱が伝わる。水風呂の加減も良い。3セット済ませて、静かに全身を揺らす鼓動を聞く。
さて風呂でも楽しもうかと、熱い方の風呂に入って驚いた。
「おら、おっどれえたぞ!!」
と悟空になっちゃうくらい驚いた。
(あ、あ、あっち、あっちゃあああああ!!!!)
入り始めだからではない。湯に浸かっている下半身の全細胞がアラートを鳴らしまくっている。
誰だこのひなの湯を地域密着型無個性温浴施設とか言ったのは!!!(俺だ!!)
わたしはサウナと並ぶほど温泉が好きだ。特に熱いお湯が好きだ。しかし、この高温湯は県内屈指の熱湯、まさに地獄の釜と言っても過言ではない。佇まいこそ主浴の横に添えられた脇差のような形でちょこなんとしているが、全国にも類を見ないほどの熱さ…み、みくびったとはまさにこのこと…!!
熱いというより痛い、痛みを通り越して痺れさえ感じる。30秒と保たず、水風呂へ直行しようと立つ足元も覚束ないほどののぼせ。上がって椅子に座ってみて二度驚いた…!
「おら、おったまげたぞ!」
と思わず悟空になっちゃうくらい驚いた(再)
大腿部のアマミ、今まで体験したことのないようなマダラ模様。水風呂に浸かって上がってもなお止まらない汗。これは本物だ…。
わたしの夏はまだ終わらない。
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