杉並バイブラー

2021.02.12

1回目の訪問

志賀高原でのスキーの帰り、サウナ付き施設を探していたところ偶然発見。渋温泉や湯田中など日本屈指の温泉街ではあるが、温泉街あるあるのサウナがない現象でなかなか行き着けなかった中でノイズ発見とあって一際嬉しかった。しかもここは温泉もあるとのことで余計に楽しみ。
受付で入浴券を購入し、いざ浴室へ。浴室は薄暗く木造で雰囲気も抜群。内湯は少々熱めで露天風呂は少しぬるめの温度設定。湯色は白く濁ったように見えたが、実際にタオルで拭ってみると濃いオレンジ色付着。これは白いタオルはNGだなと。この時は旅館で入手したペラペラタオルだったので、まぁ問題なし。さてサウナだが、METOS社製のサウナストーブが入っていて、2段構成だ。ただし小さいストーンが少し乗っているのみなので、室温は高くても90度ほど。壁にかけてあるサウナマットを自分で敷くか、脱衣所にあるマットを使うローカルルールのようだ。MAXでも5人が定員の広さなので、火力が少し弱くても、しっかり汗をかけた。何より温泉でしっかり下茹でしていたので、その効果もあったのだろう。
サウナ後は入り口横の水風呂へ。2人ほど入れる水風呂はめちゃくちゃ冷たい!1セット目はそこまで温まり切る前にサウナを出てしまったので肩まで浸かることができなかったほど。後から受付のおばあちゃんに聞いてみたら井戸水をかけ流しているようで、体感では7度ほど。かるまるのサンダートルネードのような水流はないものの、アレよりさらに冷たく感じた。とんでもなく最高の水風呂がここ箱山温泉にはあった。
水風呂の後は露天スペースへ。角にある岩に腰掛ける。外気でキンキンに冷えた岩は刺激的。適度に入ってくる外気が心地よい。
この施設は地元のおじいちゃん客が多く、皆さん顔見知りの様子。彼らのホットトピックはクマ、イノシシ、血圧だ。サウナの中でおじいさんたちがりんごとキノコの話をしていて、長野はそもそもリンゴが有名だが、長野の中でも志賀高原のリンゴは特に美味しいだとか、中野市は日本のキノコ生産量の60%を占めているのだとか、そんな話をしていた。私も気になって、きのこってどこで買うのがいいですか?と思わず聞いてみる。すると近くにいきいき館という農協施設があるようで、そこではキノコの詰め合わせが1000円だという。サウナ後に早速向かうと、プリップリのキノコがたくさん手に入った。東京にかえってからもしばらくきのこ三昧の日々を過ごせそうだ。

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 7℃
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