スパ&ラウンジ長潟
温浴施設 - 新潟県 新潟市
温浴施設 - 新潟県 新潟市
ヴィネスパですっかりのんびりしてしまい、予定の時間をかなりビハインド。1軒目のスノーピークでまいた1時間をゆうに食い潰してしまった。それでも大満足でヴィネスパを後にする。少し車を走らせたところで、2人とも空腹であることに気づき、先に夕飯にすることに。日本海が近いこともあり、海鮮を食べたいと話をしていた。ということで、新潟市内への道中にある丸寿司立ち寄った。しっかり美味しいのに優しいお値段で大満足。ついつい食べ過ぎてしまった気もするが、せっかくの旅行だしそれもまた良しとしよう。
お腹を満たした後に向かったのは「スパラウンジ長潟」。外観はプレハブ小屋のような簡素なイメージ。実はシュミレーションゴルフ場が併設されている珍しい構成。たしかにゴルフの練習をして、そのままお風呂に入れるというのはありがたいのかもしれない。看板を見ると、どうやら月額会員というのもあるようで、月1万円でサウナ入り放題!通常ビジター利用料が2,200円である事を考えると、5回ほど通えば元が取れてしまう計算だ。実際に私の前後に入館した人は会員だったようで、バーゴードのようなものをかざしてそのままスタスタ入館していた。
お金を支払い脱衣所へ向かう。脱衣所もシンプルな作りで、比較的新しいこともあり館内はとても綺麗。浴室は入って左手に洗い場、右手になる浴槽が並ぶ。こちらの湯船の特徴は、なんといっても2つのぬる湯。30℃ほどのぬる湯が2つあり、一つにはジェット機能付き。人口温泉との交互浴もいいし、水風呂後の冷冷浴にも最高。30℃程度のぬる湯を備えた施設は東京でもあまりなく、どうやら新潟県内にもこちらのみとのことだ。
この日は豊蒸祭という新潟県内の温浴施設での熱波提供やスタンプラリーイベントの初日とのことで、こちらでも熱波を20:00から実施するのとこと。少し早めにサウナ室に入ってみると、三段構成の大きなサウナ室で、大きな遠赤ストーブが1台と、その目の前にお湯に浸かったストーンが設置されていた。ここでどのように熱波を送るのか、当初は想像がつかなかった。
5分ほど経った頃、熱波師が入場。するとまずはジョウロで床に水を撒き始めた。さらに霧吹きのような機械で、室内の湿度を高めていく。こうして湿度を高めた状態で、タオルを振って熱波を送るという仕組みのようだ。この日熱波を担当された方は、静岡県内を中心に活躍されているようで、スパラウンジ長潟のぬる湯愛を語っていた。
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