市の沢浴泉
銭湯 - 青森県 八戸市
銭湯 - 青森県 八戸市
久慈サウナを出発し、本日の宿泊先である二戸方面を目指す。しかしチェックインにはまだ早い。まずは松本湯メンバーから教えてもらった「丹市パン」へ!なんでもふわふわのパンが味わえるとのこと、どうやら現地では人気店のようだ。しかしお店まで行ってみると「本日売り切れ」の掛け札が。残念ではあるが、閉店時間間際の到着ではやはりそうなってしまうか、、人気店なだけにこれだけは致し方ない。
気を取り直して同じく二戸の「二戸シティホテル」へ!天然温泉とサウナを備えたビジネスホテルで、入り口前には「源泉力」のもじが。源泉力とは、、と思いながらも楽しみにロビーへ。日帰り入浴である旨を伝えると「うち日帰りやってないんですよ、、」と受付のお姉さんが悲しい顔をして教えてくれた。ショックではあるが、これは完全に私の事前調査ミス。。なかなか目的を果たせないことが続く。
予定より時間は早いが、他にも行く場所もないのでカダルテラス金田一へと向かう。チェックインと夕食を済ませて部屋で一休み。改めて気合を入れ直し、本日最後のお風呂へ向かう。街灯のない夜道を車で20分ほど、向かう先は「市の沢浴泉」。近くにあるからと来てはみたが、実はここの住所は青森県八戸市。八戸市南郷地区唯一の銭湯のようだ。サウナイキタイで岩手県で絞って検索したはずが、こちらの施設も引っかかってきたようだ。
一般的な住居のような見た目の外観だが、大きな「ゆ」の文字で公衆浴場であることがわかる。中に入ると無機質な空間にソファとテーブルが置いてある。券売機で480円の入浴チケットを購入し、受付乃お母さんに渡す。引戸から中へ入ると左手に棚が並ぶ。青いカゴに荷物を入れ、カゴごと棚へしまう。京都の銭湯のようなスタイルだ。
浴室に入ると思いの外賑わいを見せている。おじさんもいるが、中学生の団体が目立つ。地方の銭湯が若者で賑わっているのは嬉しいですね。活気があって、ホクホクします。固定式のシャワーで体を流し、湯船へ。湯船は主浴槽と電気湯+バイブラーの2種類。お湯はなかなかに熱めで、味がビリビリするほどだった。
体を温めたらサウナ室へ!サウナ室は2段構成でメトスの箱型ストーブでした。90℃近い温度で、しっかり汗をかくことができる。ずっと貸切状態でみなさんあまりサウナには関心がない様子。そういえば、岐阜や九州ではよくメトスのストーブを置いている施設では「いい汗スポーツ感覚」のポスターがサウナ室内に貼られていたが、岩手やこちらの銭湯でも見かけることがない。
サウナ後はすぐ横の水風呂へ。蛇口から地下水を掛け流しており、しっかりと冷たさを満喫することができた。それでも湯船で温まったのがまだ残っている
男
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