杉並バイブラー

2023.05.01

1回目の訪問

まーす北川から車で30分ほど北上、花巻市の花巻温泉郷に入る。目指す場所は「結びの宿 愛隣館」。温泉旅館がひしめき合う地域の温泉旅館とあって、サウナ以上にお風呂が楽しみだ。

愛隣館前の駐車場はほぼ満車状態。GWとあって、多くのお客さんで賑わっているのだろう。なんとか駐車場の空きを見つけ、館内へと向かう。玄関では日帰り客にも丁寧に出迎えてくれ、券売機でチケットを買うように教えてもらった。さらにLINEで友だち登録すれば半額の600円になるとのこと、お得情報まで教えていただいた。

お風呂があるのは地下1階。毎日日替わりで男女入れ替わっており、奇数日の今日は男性が山の湯。他にも川の湯と森の湯があるが、それぞれ時間帯でも入浴可能なタイミングが変わるので要注意だ。暖簾をくぐると綺麗に清掃された明るい空間が広がる。貴重品ボックスに財布などをしまい、その他は脱衣カゴへ。

浴室内に入ると天井は高くないものの、広い空間が広がる。なんなら場所を持て余しているとさえ感じるほど。床や浴槽のタイルは暗い色、天井や照明付近のタイルは木の色に近い明るめの色で揃えられていた。カラン上の照明もスタイリッシュで、丸い間接照明になっていた。

体を洗い流し、まずは主浴槽へ。主浴槽は3つに区切られているが、仕切り壁が低く設計されているので、3つの浴槽は実質繋がっている。無色透明で質感もサラッとしているように感じる。目の前は壁一面の大きなガラス窓になっており、外にある朱色の橋や目の前を流れる川を眺めることができる。

サウナは4人ほどが入れるコンパクトな設計。小さなストーブで若干ぬるめ。一方で水風呂は比較的しっかりしていて、常温15℃ほど。日も沈み始め外気もひんやりしてきたので、サッと水通しするぐらいがちょうどよかった。

露天エリアへは2つの扉から。手前の扉を開けると立ちながら入れるほどの深い湯船が。こちらからは先程の朱色の橋がよく見えるのだが、橋を歩く人からもこちらが見えてしまうので注意が必要だ。もう一方の扉からは岩に囲まれた露天風呂と1人用の木製風呂が設置してある。ゆったり外気を感じながら温泉を独り占めできるとあって、贅沢な時間を過ごすことができた。

脱衣所を出たところには飲泉所が設置されている。どうやら岩手県内で飲泉できる箇所はそう多くないとのことだ。自然に囲まれた温泉宿に本当は宿泊したいところだが、今回の目的はのんびりすることにあらず。この日は他にも4つの施設を回らねばならない。暗くならないうちに次の施設を目指す。

  • サウナ温度 89℃
  • 水風呂温度 18℃
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