UUSI SAUNA
銭湯 -
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ラウハニエミからLapland Hotelへなんとか辿り着き、まずは小休憩。なにしろバスが全く来ず、雪の中を30分ほどかけて歩いてきたのだから、すっかり疲れてしまった。昨日朝食のために入ったカフェへ入り、クリームの乗った甘そうなパンとコーヒーをオーダー。このパンはラスキアイスプッラと呼ばれており、日本人にとってはセラムという呼び名の方が馴染み深いかもしれない。フィンランド在住の友人によると、ラスキアイスプッラはカルダモン入りのパンで、最近では変わり種を出すカフェも多いという。
休憩後はホテルでスーツケースをピックアップ。タンペレ駅からVRに乗りヘルシンキ中央駅へ。VRでご飯を買うと高いことは初日に経験済みなので、今度は事前に中央駅で買い込んでからVRへ乗り込んだ。そこからトラムに乗り継ぎ、本日の宿Clarion Hotelへ。チェックインを済ませ、いざ本日最後のサウナへ。向かう先はホテルから徒歩4分の「Uusi Sauna」。ビアバー併設のサウナ施設で、ビールの種類もかなり豊富なようだ。タップでも10種類近く用意があり、そのほか瓶や缶で数えきれない種類があった。
バーカウンターでサウナの受付を済ませ、奥の扉から更衣室へ。縦に長いロッカーは冬場のコートをしまうのに便利。服を全て脱いで扉をくぐるとシャワールームが。ここで一度身体を流して、さらにその先のガラス扉へ。その先はサウナになっていて、正面にKuumaと同じような蓋付きのストーブが。左手の階段を登ると10人程度が座れそうな座面が広がっている。
背もたれがついていないので、木の板を壁に立て掛けて背もたれ代わりにするようだ。入り口手前の方が熱さを強く感じられると他のお客さんに教えてもらい、そこで熱気を受ける。するとその時、日本人らしき人がサウナ室に入ってきた。思い切って話しかけてみると、なんと私と同じ大学出身で、現在はドイツの大学院へ留学中とのことだ。しばらくサウナで話し込み、キツくなったらタオルを巻いてビアバーの中庭で休憩。雪降る中だったのでそう長くはいられなかったが、しっかりと身体を冷ましてくれた。
ここではタオルさえ巻いていれば、室内で過ごすことも可能だ。実際にタオル一枚の男性集団がビール片手に談笑していた。とはいえ私はサウナの最中はやめておき、サウナ後にカウンターでこの店オリジナルのUusi Sauna pilsを注文。最初は雰囲気を味わうためにタオル一枚で過ごしていたが、さすがに寒かったので結局服を着にロッカーへ戻った。夕飯もまだだったので、白身魚のオープンサンドイッチとブランチフライをオーダー。途中で先程の学生くんも加わり、夜遅くまでビー
歩いた距離 0.3km
男
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