杉並バイブラー

2023.02.16

1回目の訪問

歩いてサウナ

Lapland Hotel Tampereでサウナを満喫し、ホテルの部屋で少し休憩。とても今日フィンランドに到着したとは思えないほどの充実感で、今日はもうお腹いっぱい。しかし明日は明日で予定が詰まっているため、今日の予定を先延ばしにすることはできない。意を決してホテルを出て、バスに乗り込み次のサウナを目指す。

この日最後のサウナは「Kuuma」。ヘルシンキにあるLöylyとは姉妹店のようで、同じく木材の暖かみがあるおしゃれな外観になっている。中へ入ると一階はレストランになっており、夕飯時であるこの時間は若者を中心に賑わいを見せていた。カウンターに行きサウナを利用したい旨を伝えたところ、現在たくさんのお客さんが入っているため、少し待つことになると告げられた。なんとしても今日入りたかったので、番号札を受け取り2階のバースペースで待つことに。本当はお酒を飲みたかったが、ここは炭酸水で我慢。

20分ほど経ったころ、一旦様子を見にカウンターへ。すると「今いけるよ!」と店員さん。こちらで支払いを済ませ、時計型のキーを受け取る。1階のサウナエリアに入るためのゲートやロッカーの鍵にもなる。プラスチック製の薄型設計なので、熱くならず邪魔にもならない優れものだ。コンパクトな脱衣所で水着に着替えていざサウナへ。サウナの前には数台のシャワーが設置してあるので、まずは身体を清める。

サウナの種類は2つ。手前のサウナは薪ストーブが中央奥に配置されてあり、蒸気機関車のような蓋が付いている。重そうな蓋には取っ手がついていて、開け閉めができるようになっているが、ここでは常時開けっぱなしになっていた。少なくとも日本ではみたことない形のストーブで、フィンランド特有のものなのだろうか。もう一つはスモークサウナで、手前にストーブが配置されている。ストーブの上に乗せられたストーンは薄くて巨大なものばかり。このストーンも初めて見るものだった。あまりスモーク感はなかったが、これまた面白いサウナだ。

どちらのサウナ室も最奥はガラス窓になっており、キラキラ輝く港町のような景色を眺めることができるる。客層は若者が多く、ところどころで男女が会話している。そんな中1人の男性が声をかけてきた。彼はロンドン出身だが、現在は勉強のためフィンランドに来ているという。1人で来ている&フィンランド語が分からない者同士、2人で勝手に盛り上がる。にしても、彼のコミュニケーション能力は凄まじく、どんどん周りのフィンランド人を巻き込んでいく。サウナを出る時も一緒だし、人懐っこいのかもしれない。

サウナ/シャワー室から外に出ると、冷たい風が襲いかかる。冷たさにも負けずに奥へと進み階段

歩いた距離 0.3km

共用

  • サウナ温度 90℃,90℃
  • 水風呂温度 0℃
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