The Sauna
毎年冬になるとスキーのために長野県へ1シーズンで4,5回は訪問しているが、毎回決まって帰り道にはサウナに立ち寄る。このシーズンの長野の温浴施設では、雪見風呂が楽しめたりキンキンの水風呂が楽しめたり。そんな楽しみの詰まった冬の長野サウナが大好きだ。そんな中でまだ行けていなかった施設がある。その施設の名は「The Sauna」。The Saunaは野尻湖の畔に位置する。野田クラクションベベーさんがサウナの本場フィンランドで体験したアウトドアサウナを日本で広めたいという想いでこの地に移住し、宿泊施設のLAMP野尻湖があったこの場に、周囲の協力のもとDIYで最初のサウナ「ユクシ」を立ち上げたところから始まったそうだ。

普段訪れるスキー場からも車で1時間とそう遠くない。ならばThe Saunaでサウナを満喫してから行けばいいではないかと訪問を計画。今回は松本湯の常連さんでもある工藤さんと共に訪問。高速道路を降りてからほんの数分で到着。既に時間は18時を過ぎ、辺りは真っ暗。まずはチェックインのためにLAMPへ。LAMP内部は雰囲気も良く、インテリアにもかなりこだわっている様子。さらにグッズも豊富で、どれも欲しくなるようなオリジナリティに溢れたデザインと機能性を併せ持ったものばかり!荷物を部屋に置いた後、まずは腹ごしらえ。名物のラム麻婆はラムの香りもしっかりで美味しい!

サウナの時間までまだ時間がある。しかし待ち切れずに、早速サウナを見に行くことに。ヴィヒタが吊るされた通路を抜けるとライトアップされたサウナが!しかも奥にも複数のサウナが立ち並び、想像よりも広い敷地に圧倒された。すると奥のサウナから湯気をモウモウとさせながら近づいてくる1人の男性が。迷いなくかけ水をし、そのままザブンと樽の水風呂へ!このひは外気温マイナス2℃、水温はわずか3℃!そんな中迷いなく水風呂に入れるとは、この方かなりの玄人。。!!と同時に、果たして自分はこの極寒の中で水風呂に入れるのだろうかと不安に思い始めた。

そんな楽しみと不安を巡らせていると、いつの間に予約した20時に。今回は1号棟のユクシ(Yksi)へ。ユクシはフィンランド語で1を表す。まさにThe Sauna始まりのサウナというわけだ。背丈の低い扉を開けると、正面にはMOKIの薪ストーブが鎮座。真っ暗なサウナ室内で薪が燃える姿はなんとも神々しい。ストーブを挟んで左右に座面がある構造で、座面はストーブよりも高い位置に設置されている。この時間は私たちに加えて、男性3人組が一緒だった。長野市から仕事終わりに駆けつけたようで、初めてのThe Saunaとのことだ。

ラム麻婆

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

共用

  • サウナ温度 95℃
  • 水風呂温度 3℃
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