杉並バイブラー

2022.09.06

1回目の訪問

田辺温熱保養所で3時間丸々過ごし、施設を出たのが17時。この後は銭湯を数軒回る予定だったが、急遽女将さんにおススメいただいた施設に行くことに。その名は「かすがモリモリ村リフレッシュ館」。田辺温熱保養所でも使用している薬草園のある春日市伊吹山の麓にある温浴施設だ。こちらでも薬草をふんだんに使ったお風呂が楽しめるそうで、女将さん自身も「この施設の薬草の使い方は素晴らしい」と絶賛するほど。女将さんが言うなら間違いない!と思い、訪問予定を変更し行くことに。と、その前に、せっかく大垣市まで来たのだから、老舗和菓子屋さんの金蝶園に行かねばと、おやつを食べにちょっと寄り道。その後雨の中山道で車を走らせ遂にモリモリ村に到着。黄色い壁が特徴的な建物で、表の看板ではマスコットキャラクターのモリモリ君がお出迎え。

中に入ると野菜やお茶など、この辺りで採れた食材がずらり。その中には薬草のコーナーもあり、伊吹山で採れた薬草がずらり!さらに写真も飾られており、実際に薬草を採取するから様子や、薬草畑の様子などが展示されていた。その中の説明文によると、春日地区では古より「薬草で自分を守る」という文化があり、地域にとって薬草は医薬品もなく医師もいない時代に自分を守る大切な植物だったと言う。代々引き継がれてきたこの薬草文化を守りたいというメッセージが写真には添えられていた。

薬草について学んだ後はいよいよ浴室へ向かう。券売機でチケットを購入し、受付でロッカーキーと交換する。浴室は週毎に入れ替えており、この週は男湯が伊吹の湯 木の風呂、女湯が八千代の湯 岩の風呂だった。伊吹の湯にはドライサウナ、八千代の湯には薬草ミストサウナがそれぞれ設置してある。

浴室に入ると地元のおじいちゃんたちで賑わいを見せていた。壁沿いにカランが設置してあり、奥にマッサージやバイブラなどが楽しめる白湯、そして中央には円形の黒いお湯が。恐る恐る近づいてみると、手すりに袋が3つ括り付けてあり、その袋が湯船に浸かっている。そう、この袋の中には薬草が詰め込まれているのだ、それも3つも!円形のお風呂は決して大きくはなく、男性が3人入れば満員になる程の大きさ。そんな広さの湯船に、パンパンに薬草が詰められた袋が三つも贅沢に入れられている。後から店員さんに聞いた話では、オープン時に1つ、昼ごろに1つ、17時ごろに1つ袋を追加しているようだ。たっぷり薬草エキスが出たお風呂は本当に黒くて、手ですくってもその黒さがわかるほど。様々な薬草がブレンドされているのか、いい香り、と言うよりはなんだか体に良さそうな香りが。とにかくこの薬草風呂は規格外の品質だった。

  • サウナ温度 94℃
  • 水風呂温度 20℃
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