杉並バイブラー

2022.09.05

1回目の訪問

飛騨高山温泉郷から50分、山道を下りたどり着いたのは巌立峡。目的地はひめしゃがの湯。あたりには大きな滝があるようで、ひめしゃがの湯の目の前にも水量の多い川が流れる。ひめしゃがの湯の目玉はなんといっても天然の高濃度炭酸泉であること。昨今はまさに炭酸泉ブームで、銭湯などの温浴施設でよく見かける設備。しかしそれは二酸化炭素のボンベを用いて人工的に単酸素を作り出しているのだ。そんな炭酸泉の天然バージョンについに入れるとあってワクワクが止まらない。

ひめしゃがの湯の前には飲泉所があり、まずはそこで天然炭酸泉を味わってみる。口に含んだ瞬間、塩味と共にシュワきた!本当に炭酸が含まれている!と興奮!ついついゴクゴク飲んでしまったが、ここの炭酸泉は無料で持ち帰ることができるそうだ。

さて中に入ってみると、落ち着いた照明と絵画が飾ってある廊下があり、まるで美術館にいるかのよう。中に入って入浴料を支払う。ちなみに山の中につき電波が悪く、電子決済利用の際には館内wifiを使用しよう。感染症対策の一環で、どこから来たか聞かれたが、そのリストを見てみると、土日はやはり東海地方からのお客さんが多く、全体でも平日の3-4倍のお客さんがいるようだ。

さて浴室内に入ると、硫黄系の香りが!そして茶褐色の温泉が!!あれでも待てよ、さっき飲んだ温泉は透明だったよな。。?すると壁に「源泉は透明だが、しばらくすると茶褐色になる」とのことだ。湯の花が舞って濁るのかな?とか色々考えてしまう。

一番大きな浴槽は38℃設定。人口も天然も、高温にすると炭酸が抜けやすくなってしまうためだ。30秒も浸かれば、腕にはびっしりと炭酸が!ゆっくり10分近く入浴した後に立ち上がると、ぱちぱちと炭酸が弾ける感覚が肌にあった。やはり人工のものとはレベルがちがう。

そんな贅沢温泉にもかかわらず、サウナが二つも!一つは薬草スチームサウナ。スチームの噴出口が隠れているため確認はできなかったが、おそらく薬草が噴出口のところに当てられているものと思われる。とてもいい香りで癒される。そしてドライサウナは2段構成で、対流式電気ストーブが置いてある。少し火力不足感はあったが、他のお客さんがいない時に、立ち上がったら、途端に汗が吹き出してきた。

いわゆる水風呂はないのだが、源泉が24℃ほど。こちらを水風呂代わりに!程よい冷たさと深さでしっかり身体を冷ますことができる。露天の温泉も30℃ほどとかなりぬるめ。ここは木々に囲まれてるというより、山々に囲まれている感じ。青い空と緑の山々の境目をずっと眺めながら、ぼーっとすごしていた。

  • サウナ温度 95℃
  • 水風呂温度 22℃,24℃
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