杉並バイブラー

2022.09.05

1回目の訪問

サウナ飯

ひらゆの森

高山市街地から長野県松本方面へ。道中市街地にある「イーグルコーヒー高山」に寄り、週末のキャンプで飲むためのコーヒー豆を買い、さらに運転のお供にアイスコーヒーをテイクアウト。こちらでは、焙煎もおこなっており、珈琲の香ばしい香りが漂う。高山の名を冠したブレンドもあり、いくつか購入。すでに予定のスケジュールからかなりビハインドしてしまったが、こればかりは現地に行ってみないとわからない。これぞ旅の醍醐味だろう。

標高2700メートルの高地を抜けて40分かけて目指すは高山市の奥飛騨温泉郷に位置するひらゆの森。さすがにここまでくるとこの季節でもかなり涼しく、ドライブ中は窓を開けてカントリーミュージックを聞きながら、清々しい気持ちだった。あたりは温泉郷というだけあって、温泉旅館がいくつかあるようだ。しかし、高い木々に囲まれるこの地では、旅館が隣接することはない。別荘地に来たような感覚で、それぞれが広大な敷地の中に宿泊棟や温浴施設を持っているような感じだ。

ひらゆの森も宿泊が可能で、駐車場には観光バスが泊まっていた。外観から重厚で風格を感じる。中に入ってみると、落ち着いた雰囲気の和を感じる内装で、天井の梁が美しい。暗い室内だが、窓からは日が差し込み、雰囲気が良い。このような美しい様子は全く想像していなかったので、この時点ですでにワクワクが止まらない。

廊下を抜け脱衣所で着替えを済ませていざ浴室へ。浴室に入ると、硫黄系の香りが鼻をつく。お湯は白みがかった半透明。久しぶりの硫黄系温泉にさらに興奮。体を流してから、じっくり温泉に浸かる。浴室内も照明は最低限。夜はさぞかし雰囲気がいいことだろう。窓から差し込む日差しがお湯に反射し、天井に水面の揺らぎが映し出される。高い天井の梁もまた美しい。壁面はコンクリート打ちっぱなし、上部は茶色い木材に囲まれている。

このような温泉が魅力の施設にサウナがあることは珍しいだろう。室内は1段目はかなりの低さであるものの3段構成で、座面はしっかり広さがある。METOS製の遠赤ストーブで、こちらも中山産業のパネルが貼ってあった。柔らかい熱さなので、じっくり身体が温まるまで。
サウナ後は目の前の水風呂へ。こちらは温泉ではなく井戸水のようだ。しっかりと冷えた水が気持ちいい。

その後は露天エリアへ。露天エリアは先が見えないほど広く、岩に囲まれた大きな湯船が4-5つほどあった。お湯の出口には黄色い温泉成分が付着しており、改めて硫黄系の温泉であることを確認。そして最奥には檜の浴槽が。周りを高い木々に囲まれながら、木漏れ日を受け、檜の浴槽で温泉を楽しむ。これぞ完璧な温泉体験!

とろろ蕎麦

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 17℃
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