いなり鉱泉
銭湯 - 富山県 富山市
銭湯 - 富山県 富山市
いなり鉱泉
こちら入口からしてすごい、重厚な手動の二重扉は銭湯ではない、歴史的建造物か美術館のよう。そして玄関スペースにはモザイクタイルが。入って思わず建物について褒めたら大変喜んでもらえた。建物自体は20年前に経てたかリニューアルされたとのこと、むかしは受付の目の前の喫煙スペースが浴室だったようで、こちらにもモザイクタイルが貼ってある。ここまで大きな銭湯になったのもそのタイミングとのこと。
脱衣所は比較的こじんまり。着替えて浴室へ。左手に全席固定シャワー完備のカランが設置してある洗い場、右手は手前にぬるめの薬湯ととなりに水風呂。こちらは両方とも2名ぐらいが入れるサイズ。その隣の長細いスペースはドライサウナ。そして奥の壁側には熱湯と適温湯。熱湯は44℃設定とのことだが、もう少し緩く感じた。適温の方は41℃設定で、電気とウルトラソニックというフェス見たいな名前のジェット付き寝風呂がある。そして実は露天風呂が二つあるのが特徴、で一つ目は熱湯のさらに奥に。こちらには八角形の浴槽に七箇所からジェットが噴き出すジェット風呂と、檜の浴槽が。こちらも軒下で、梁が美しい。庭のスペースには砂利が敷いてあり、大きな灯籠が鎮座していた。隣の宿泊棟の方からだろうか、焼き魚の香織がただよっていて、お腹が空いてきた。。
そしてもう一つは入口すぐ横に。こちらは炭酸泉が楽しめて、ぬる湯設定でゆっくりできる。隣には木製のベンチがあるので、サウナ後はこちらで休憩できる。こちらも梁の美しい軒下で、ちょうど太陽光が炭酸泉に反射して、お湯のゆらぎが天井に反射し、とても美しい。そして目の前にはステンドグラスもあり、この銭湯の美意識の高さを感じた。カランのところにも緑色のタイルがあり、こちらもまた美しい。
さてサウナは細長い形をしており、入って右手にガス遠赤ストーブ、左手に座面が広がっているが、2人が座れる幅の座面が4段、最上段頭上にのみライトがあり、まるでお客さんが祀られているかのような神々しさ。一応1段目横にも窓があるので、そちらからも光を取り入れているが、薄暗い環境がいい。座面幅もしっかりあるのであぐらもかけるし、4段目となればしっかり熱い。天井も斜めになっているため、1段目で
もしっかり熱さを感じられそうだ。サウナの後は水風呂で冷まし、炭酸泉前でお湯のゆらぎをみながらととのいました。
ちなみに男女は毎日入れ替えで、反対側は岩盤浴になっているようだ。
男
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