アニキ from ANIKI BAND

「サウナを愛でたい」で紹介されていたのが気になって仕方ないので2022初サウナ遠征。
大垣で下車したのはムーンライトながらユーザーだった以来ではなかろうか。

駅から20分弱あるいて入館、フロントで靴を預けてロッカーキーを受け取ります。
評判通りスタッフの方々が優しく迎えてくださいました。

浴室は洗い場の他には白湯、水風呂、サウナ室とシンプルな設備。
水の都だけあってか水の感触が心地よい。身体を清めて白湯でしばし温まってから、いざサウナ室へ。
テレビを囲むような室内は年季は感じるものの手入れが行き届いているおかげで清潔な印象。サウナストーンで十分あたためられているのでじんわりあたたかい体感な一方、110度ちかい温度効果か5分も座っていると汗がドンドン吹き出ます。

10分ほど蒸されてから水風呂は温度もヒエヒエでいてサラリとした肌触り。近くの椅子に座って壁にもたれながらの休憩タイムは、あしたのジョースタイルの如く燃え尽きるように逝きました。

余談ながら、年明け1月2日はサウナ室が40分まっても座れないほどの盛況ぶりだったとの常連さんの会話が聞こえた時は、日を外したことに安堵しました。

3セット楽しんだ後は館内着に着替えて食堂にてサウナめし。
方方で評判の生姜焼きセットは肉厚かつミディアムレアの焼き加減がポークステーキのようなボリューム。
名水仕立ての白米と味噌汁のセットで優勝確定の味でした。

サウナもサ飯もさることながら、アットホームな雰囲気がなんとも居心地良い施設でした。

生姜焼きセット

ポークステーキの如き肉厚と名水仕立ての白飯と味噌汁で優勝確定セット

2022初サ活。身体を清めて炭酸湯でぬくもり、水通しからのサウナ室へ、いざ。
正月だからなかなかの混み具合ながら木の香りをかぎながらじんわり蒸される。サウナ室すぐの水風呂でシャッキリポンに冷やしてから座椅子で心置きなくととのいました。個人的にサ飯の定番、餃子のマイケルが正月休みなのは致し方無し。今年もお世話になります。

生野区四天王のひとつ出世湯さん、結論から申し上げると生野区銭湯でもトップクラスではないでしょうか。

軟水でカラダを清めてからの白湯、バイブラ、電気風呂、フィットネス風呂に加えて打たせ湯にぶら下がり湯まで。ウォームアップを済ませてからいざ2Fへの階段を上り、マットを手にとっていざ、サウナ室へ。

80℃と優しい温度設定ながらオートロウリュのおかげでしっかり蒸されます。
キンキンに冷えた水風呂で羽衣をまとってから隣の露天スペースにはベンチが2脚。この時点で優勝確定の予感しかありません。
露天の岩場が足置き場に丁度良い高さで外気にそよがれながら程なく逝きました。
サウナ~水風呂~露天の配置もバッチリです。
さすがナニワ工務店による設計。

1Fの浴場の壁面には大画面テレビが設置されているし、お店の方も桶やサウナマットを頻繁にメンテしてくださっている様子に気持ちの良い気配りをひしひし感じました。
今回は都合が合わず断念しましたが、お店の隣の中華屋さんでのサウナ飯も次回は味わってみたいものです。

生野区四天王と評される銭湯の存在をこちらのサイトで目にしたタイミングと、その近所のライブバーに出演する機会が重なったおかげで行ってまいりました生野区、桃谷温泉。
JR桃谷駅の南口から賑やかな駅前商店街を少し進んで｢温泉通商店街｣なる名前からしてアツい通りを右折するとほどなく右手に見えます。本当に駅近でした。

深い浴槽にバイブラ、電気、エクササイズ風呂にスチームサウナと充実の設備でウォームアップしてからビート板を手にとり、いざサウナ室へ。

最近新調されたであろう床板が香ばしくかほります。
見た目の印象からするとボナサウナでしょうか、100℃超の設定ながら加熱タイミングのおかげか、入る頃合によって体感温度は結構変わる印象でした。
2~3分でほどなく汗が吹き出て、8~10分ほどで蒸し上がります。

サウナ向かいの水風呂は体感18℃くらいと入りやすい印象です。もう少し冷たくても良いかも。
特筆は奥にある打たせ水。
スイッチを押すとかなり強い勢いの打ち水を楽しめます。

隣の塩風呂スペースに椅子が設置されているので休憩はこちらで。少し開いた天井から吹き込む外気を浴びると、天上から降り注ぐ一条の光に照らされる錯覚に陥ります。

痒いところに手が届く設計だなあと思いながらふと目を落とした排水溝にはナニワ工務店の刻印が。サスガいい仕事されてます。

サウナ3セットを経て清めたカラダで向かったのは桃谷温泉の真向かいに位置するライブバーSAVE SOUNDS。
オシャレな内装とBGM、ナイスな音
響と賑やかな客席を前に清めたカラダもお風呂あがりのようなびしょ濡れ具合でこの日もステージをやりきりました。

一年ぶりに訪れました、神戸三宮クアハウス。
JR三宮駅ちかくからシャトルバスに乗って5分ほどで現地到着。
｢神戸ウォーター　布引の水｣の看板に老舗の風格と安心感を覚えます。

身体を清めてからの硼酸泉と重曹泉のお湯と広い浴槽を味わってから、いざサウナ室へ。
オートロウリュにリニューアルされた効果か、100℃近くでも湿度が保たれ、3分も過ごすと玉の汗が吹き出る中、じんわり温まります。
ソーシャルディスタンスへの配慮からスペースの区切りとして配置されていたクスノキのウッドチップの袋詰も山の薫りを演出していました。
高温サウナ室に隣接している寝ころびサウナも健在で、身体をのばしながら60℃の中温にゆるやかに蒸されました。

名物の神戸ウォーター水風呂で軟らかに身体を冷ましてからの休憩スポットは水風呂すぐのデッキチェアで放流の音色に包まれるもよし、5F露天エリアでジャズのふくよかな音色と外気に溶け合うもよし。
三ノ宮と言えばKOBEサウナ&スパが話題ですが、こちらも負けず劣らずの名施設と言えます。

普段は高辻店ユーザーですが、私用の都合で初めて六条店にお邪魔しました。軟水に深い浴槽、100℃超サウナにライオンから放水される水風呂などなど、露天スペースがない点を除けば高辻店と変わらぬ安心安定のクオリティでした。外気浴の代わりに更衣室奥の扇風機スポットでととのわせていただきました。