2021.09.19 登録

  • サウナ歴 3年 6ヶ月
  • ホーム カプセルイン大塚
  • 好きなサウナ サウナー4年目に突入して、ややこだわりという邪念が増えてきた今日この頃。湿度たっぷりのねっとり系の蒸気が好きです。あと外気浴も好きです。飲める天然水の水風呂も好きです。でも空いてる静かなサウナがもしかするといちばん好きです。賑やかに入れるサウナがあってもいいと思うけど、できれば黙浴は引き続き文化として残してほしい。
  • プロフィール 日頃は結構ストレスフルな職場でブラックめの労働をしているが、それが可能なのはサウナで汗とともにストレスを流すことが出来ているからに他ならない。サウナー3年目は地元のホームサウナを大事にしながらも、サウナを訪ねることを口実に各地を旅してみたい。
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のざらし

2024.03.28

15回目の訪問

ROOFTOP

[ 東京都 ]

冬。それは昼より夜が長く、一年の中で最も寒い季節。
去年くらいまでは「冬こそサウナシーズン」と思っていたのだが、外気浴至上主義者(?)になって初めて迎える冬は「外気浴が寒すぎる!」というクレームを冬に対していれるようになっていた。太陽の光を欲している一方で、寒さに勝てない僕はROOFTOPからも足が遠のいていたが、春の気配の漂う今日この頃、久々に空を求めて西荻窪にやってきた。

久々にROOFTOPに来て思うのは、なんだかんだで僕のサウナ・センサーはこの施設にフィットしているということ。サ室の温度然り、湿度然り、ロウリュが行われるときの熱波の熱さ然り、水風呂の温度感然り、インフィニティチェアの浮遊感然り……何もかもに「ちょうどよさ」を感じて、ノーストレスで春の風に包まれる午後。青空が見えなかったのは唯一残念ではあるけれど、外気浴というのはこちらの思う通りに行かないからこそまた来たくなるのだ。
2024年に入ってからサウナ通いのペースが落ちているような気もしているが、それはそれとして今年もROOFTOPにはたくさんお世話になりそうだ。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 15℃,12℃
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のざらし

2024.03.25

1回目の訪問

サウナーでその名を知らぬ者はないほどの有名施設、SKCこと草加健康センター。天邪鬼な僕はサウナー4年目に突入してもまだ行ったことがなかった。公共交通機関を用いてのアクセスがちょっと微妙だったり、草加という「近からず遠からず」の距離感が……とかなんとか理由をつけているが、要するにSKCの「格」に対してビビってるだけなんだけども。
しかし先日、ついに一念発起してSKC初訪問をキメた。カーシェアを借りて近隣のトーキョージャンボ(ゴルフ練習場)に行くついで、というコンボを組むことで、ようやく重い腰を動かすことに成功したのである。

さて初めてのSKCだが、結論からいえば「結局ビビってるうちに終わってしまった」というのが正しい。
夜21時頃に施設に到着して、施設内探検や洗体を丁寧にやっているうちに、サ室はマット交換の時間が近付いていた。じゃあマット交換が終わってからサウナに入ろうと思ったのだが、当然ながらソレ待ちのサウナーもたくさんいるわけで……

そんなこんなでサ室に入室するまででそこそこ手間取ってしまったのだが、ようやく入ったサ室。すっぴんの状態でもそこそこ熱いな〜、とは思っていたのだけれど、それよりも広めのサ室にぎっしり鎮座しているサウナー達の圧(きっとそんなものはない)に押され、あんまり記憶が残っていない。
僕が1セット目を終えた後、ロウリュやりまーす、の声掛けももらったんだけど、ビビりを発動した僕はここでも「どうせサ室混んでるよね…」とか独りごちて、なんとスキップを選択してしまう。マジで何しに行ったんや……と思いつつ、ロウリュ終了後のサ室の熱を感じるために再度入室。しっかり撹拌されて均一な暑さを湛えるサ室は激戦の名残を残しており、やっぱりロウリュ浴びたかったな……と思いつつタイムアップ。
せっかくSKCに来たのに人見知りであんまり楽しめなかった……なんてログを残す方が恥ずかしいような気もするので、今度行く時はきっちり波に乗るんだ!ロウリュ浴びるんだ!必ず!

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のざらし

2024.03.15

18回目の訪問

疲れているとかそういうわけではないけれど、どうにもやる気の起きない日々が続いている。今日も午後に一旦出勤する予定があるのだけれど、せっかくの午前休みなのに全然ダメダメで朝早く起きることもできず。でもなんとなく休みっぽいことを享受したくて、平日日中にレスタに突撃することにした。
11時がレスタの開店時間だが、その少し後に入店。浴室には意外と人がいて、さすがレスタというべきか。ただ、夕方と違って純粋にサウナを楽しみにきた人が多いような気がして、終始快適なサウニングができた。

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のざらし

2024.03.13

35回目の訪問

水曜サ活

3月に入って比較的仕事が落ち着いて、いつもならサウナチャンス到来!とあちこち駆け回る時期のはずなのだが、コロナが明けて歓送迎会が立て込んで全然サウナに行ける日がない!!!なんという誤算であろうか。
というわけで今日は飲み会の中日、酒とツマミで穢れた身体を清めるべく、久々に質実剛健CIOへ。

よく見ると浴室のカランが新しくなってたりして、CIOがご無沙汰になっていたことを思い知らされたのだが、一方でサ室の室温が100℃あたりをキープできていたり、浴室が静寂に包まれていたりという辺りにも「久々のCIOらしさ」が戻ってきたのを感じる。世の中のサウナブームの行方にも想いを馳せながら、喫煙室の脇を抜けて外気浴へ向かう。外を吹く風には微かな春の香りが混じり、回りゆくこの世界の遠心力を感じながら空を飛ぶ。サウナ、やっぱりいいなぁ。

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  • サウナ温度 102℃
  • 水風呂温度 16℃
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のざらし

2024.02.16

6回目の訪問

巣鴨湯

[ 東京都 ]

貴重な平日休みなんだけど、あんまり休む気持ちになれない今日。何をするにも気乗りしないので、最近ご無沙汰だったサウナに足を延ばしてみた。巣鴨湯は今日も混んでたけど、サ室と外気浴の人の波の合間を縫って蒸されてみる。やっぱいいなぁ……

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のざらし

2024.02.07

34回目の訪問

水曜サ活

何かを忘れたいとき、リフレッシュしたい時にサウナは僕らに力を貸してくれる。だが、忘れたくないことがあった時に、サウナは果たして僕らの助けになるのだろうか。

どうもこんばんは。ずいぶんおセンチな雰囲気の問いでサ活ログを書き出してしまいました。
最近いろいろありまして、なんとなく「次に進みたくない」と感じるような気分の日々が続いている一方で、なんとなく「サウナに行かない」ということ自体にモヤモヤするなぁ……という狭間でモダモダしていました。だからと言って一生サウナに行かないわけにもいかないよね、ということで、覚悟を決めてCIOに行ってきたというわけです。
なんとなくメンタルがふわふわしてる時はいつもCIOに救いを求めてしまうの、不思議だなぁと思いながらありがたい存在ですね。

なんだかんだ久々な訪問な気がするけど、ちょっと水の勢いが弱いシャワーや、ほどよい熱さと深さのあつ湯や、サ室の一角にひっそり佇むikiストーブや……浴室内の全てがいつものように僕を迎えてくれる。外気浴のあるサウナに浮気がちな僕のことも優しく迎えてくれる懐の広さに甘えて、きっちり2セット蒸されてみました。

そして肝心の「忘れたくないこと」だけれども……思えばサウナとはひたすらぼんやりするという意味では「瞑想の場」であって、汗やストレスは流れども忘れたくないことを抱きしめることに向いている場所なんだと再確認できました。そしてその瞑想空間として、大塚の孤高のサウナCIOはかけがえのない場所なんだなぁと思うなどしました。いつもありがとうございます。

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のざらし

2024.02.03

1回目の訪問

すったもんだあって友人と「そうだ、京都へ行こう」となったのが先週の話。お互いのスケジュールの都合で、僕だけひと足先に京都入りすることになったので、ここにサウナチャンスが出現。なるべく混み合わない時間を狙うべく、わざわざ夜行バスで京都入りして早朝のルーマプラザを攻めた。

今回がサウナーとして覚醒してから初の京都訪問なのだが、ルーマの場所を地図で知ってびっくり。入口も八坂神社の前の「ザ・京都」な街の中に紛れ込んでいて、サウナーじゃなかったらこんなところに良質なサウナがあるなんて絶対に気付かない……っていうのは、もともとがアンダーグラウンドなサウナ界においては別にここだけの話じゃないけれど。

施設はリニューアル後ということもあって、どこもきれいになっていて快適そのもの。脱衣所から浴室、サウナ室や水風呂の動線も全体的に洗練されているし、欲しいところにタオルが設置されていたり、浴室エリア内にも自販機やお手洗いがあったりと、細部にまで気が利いていて、不満を感じるところは一切なかった。施設の使いやすさという観点からは、僕の知ってる中ではルーマプラザがダントツである。

サウナ室も充実。メインのサウナは20分おきのオートロウリュが強力で、室温表示以上のツヨさがある。上階のフィンランドサウナはロウリュの水量次第だが、メインサウナとは違った穏やかさがある。
水風呂も温度差が設けられていて、特に上階の露天スペースに2種類の水風呂が並んでいるのは、冷冷交代もできるし、天候や体調によって冷たさを選択できるという意味合いもあるのだろう。とにかく気が利いている。
また上階にはインフィニティエリアもあり、その脇にはご丁寧に身体を包むためのバスタオルまで完備。物価高騰でリネン類の使用を制限する流れにありながら、この手厚さはありがたすぎる。

東京にもこういうサウナはあるはずなんだけど、全体的にゆとりと落ち着きを感じるのは、早朝の時間帯のせいなのか、あるいは京都という土地の持つ力なのか。いずれにせよ、ルーマプラザは総合力の高さで僕のことを虜にしたのは間違いない。

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のざらし

2024.01.26

1回目の訪問

朝霞サウナ行ってきました。朝霞って郊外感あふれる響きだけど、急行乗れば池袋から15分だし、駅前すぐだし、施設は巨大アチアチサウナとグルシンキンキン水風呂とmanymanyインフィニティで、安定的に高くトべる優良施設。なのになんでこんな空いてんだろ…経営大丈夫かな…

久々の新規訪問だったのできっちりサ活ログを書いたのに、投稿時にミスって消してしまった。もういいかと思ったけど、ログだけは残しておきたくて仕方なくこんな文章になってしまって悲しい気持ち。でもほんといい施設なので、朝霞アクセス悪くない人はぜひ一度足を伸ばしてみてください。

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のざらし

2024.01.22

17回目の訪問

例年と比べれば、現状今年の冬は極寒の日の少ない暖冬なのだろう。しかし僕に言わせてみれば、冬が冬と呼ばれる限り冬はひとしく寒ければ、過ごしやすい冬などはないのだ。

…何が言いたいかといえば、ここのところ僕はすっかり冬の寒さに参ってしまい、職場と家の往復以外ではどこかに繰り出す機会もだいぶ減ってしまっている。そしてそれはサ活にも大いに影響を及ぼし、特に1月は冬を乗り切るための貴重な手段のはずのサウナから足が遠のいている(気がする)という危機的な状況に陥っている。
しかしその窮地の真っ最中だった今日、①仕事が早めに片付いたこと、②サウナセットが仕込まれたカバンを持って出勤していたこと、そして③比較的に夜の寒さが和らいだことと、3つの奇跡が重なった。一時的にサウナ欲が回復したこのチャンスを逃してはならぬと、直帰すべきかと迷う気持ちが膨らむ前に一路池袋へ。

久々のレスタは僕の訪問を歓迎するかのようにそこそこ空いていて、終始快適なサウニング。サ室の熱気に蒸されてネトネトした汗を出し、熱った身体を水風呂で締めて、心拍数の上がったままチェアベッドへ身体を投げる……当たり前なサウナのルーティンのひとつひとつがとても心地よく、図らずもサウナの心地よさを再認識することができた。雨上がりで外気がほどよく湿り気を含んでいたのも、個人的に好きなシチュエーションだったなぁと思い出して、やっぱりサウナのない暮らしの味気なさに気付く。
健やかなる時も病める時も、暑い時も寒い時も……さながら"May the SAUNA be with you"といったところだろうか。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 15℃
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のざらし

2024.01.19

14回目の訪問

ROOFTOP

[ 東京都 ]

冬になると何がキツいって、寒いことよりも日照時間が短くなることで、毎年のようにいわゆる「冬季うつ」的な症状に悩まされる僕。平日休みをどう使うべきかと考えた結果、ROOFTOPで日光浴をしようということになった。

というわけで、サウナももちろん入ったんだけども、この日のセット数は2のみ。新しく導入されたポンチョの力も借りて、日の当たる場所のインフィニティでたっぷり外気浴の時間を取ってみた。サウナ効果ももちろんだけど、太陽光効果もあって、少しだけ気分が軽くなったような気がするけれど……それにしてもルーフトップをこんな使い方していいのかな……いや、いいのか……空、足りてなかったもんなぁ……

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のざらし

2024.01.12

1回目の訪問

1月引きこもってサウナ行けてなかったな〜〜と思ってたけど、よく考えたらととけん行ってたわ。いまさらながら思い出したので、一応ログ書いてみる。

平日の午後イチくらいの時間帯に訪問したら、当たり前だけど人はあまりいなかった。というかこの日は夕方からレディースデーだったので、僕の入館がデッドラインギリギリだったみたい。

脱衣所でワンフロア使ってるのは、ここがランステ機能も併設しているからなんだろうか。
脱衣所からフロアひとつ上にある浴室は、真ん中に鎮座している水風呂を囲んで、洗体ブース、サウナ室、あつ湯、休憩スペースになっているバルコニーが配置されている。水風呂まあでかいので、動線はちょっと悪い。

サ室にはメトス社のikiストーブが(僕はそんなストーブに詳しい人間じゃないんだけど、わりとよくお世話になるCIOで見慣れてるアレなので知ってるだけです)あり、100度弱の室温にそこそこな湿度でまずまずのセッティング。
水風呂は2種類あって、大きい方が11度、小さい方が4度ってことになってるんだけども、大きい方は実際はもう少し温度高めかなぁって感じがしたのと、両者が隣り合って設置されてるのに垣根が低くて、4度の方に11度の水がかなり流れ込んでる様子も見られたりして、設計者の思ったような運用になっていない感じなのが惜しい。
メインの休憩場所のバルコニー、広くはないがインフィニティチェアがうまく配置されていたりして、心地よく外気浴ができた。もっとも、僕の訪問時は空いていたからいいけれども、混んでるときは休憩難民が出かねない感もあったり。

というか個人的にいちばん気になったのが、浴室前の脱衣スペース?の床。おそらく玄関だったところの上にタオルマットを引いているのだが、玄関的な段差が解消されてなくて、シンプルにつまづいたりする危険があるのが悪印象。建物の至る所にある謎の落書きだったり、ちょっと不思議な雰囲気も個人的には馴染まなかった。

けれどもサウナ施設としての潜在能力は高いし、やりたいことはよく伝わってくる。新しい施設みたいだし、運用してみて出てきたポイントをどうクリアしていくかがこれからの浮沈を握りそう。

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のざらし

2024.01.04

5回目の訪問

世間では今日から一応平日ということになっているが、今年はお正月休みが長めに繋がっている人もそこそこいるのではなかろうか。かく言う僕も、先週に引き続いて今週も友人と新小岩集合でゴルフへ。荷物は友人に預かってもらって、身軽な状態でニューウイングに前泊。これぞお正月、という贅沢なプランである。

いつもはニューウイングに来ると、3種のサ室に胸が躍ってつい貧乏性を発動してしまい、どうしてもセット数がかさんでしまう。しかし今回の主目的は翌日のゴルフの前泊なので、ハードなサウニングは避けようというなけなしの理性が僕にブレーキをかけた。3つのサ室を全て満遍なく味わおうと思うからうまくいかないわけで、今回はその3つのうちのマイフェイバリット、ボナ特化型で挑むことにした。

サ室の中に入ると、あの独特の香りと高湿の熱気に包まれる。そういえば前回訪問時にはドアの修繕がどうのこうの…みたいな話があったのを思い出しては、フェイバリットなどと言っておきながら、ニューウイング自体だいぶご無沙汰になっていることを思い出す。錦糸町遠いもんね、と誰にするわけでも無く言い訳をして、あのねっとりした空気を存分に味わった。
外気浴はないけれど、寒い冬はむしろ室内浴の方が安定して休めたりするからそれはそれでよしとする。個人的には「風の滝」の下がいちばんいい。

そしてサウナ泊の何が良いかって、いちばんは整ったそのまま寝れることである。カプセルの寝心地もそこそこ良くて、そのまま夢の世界へGOである。ゴルフの前夜は緊張や楽しみで眠れないこともままあるけれども、サウナはそういう邪念も取り除いてくれるからありがたい。

朝、ニューウイングを出て向かった錦糸町の駅は、平日の趣を取り戻しつつある一方で、どこかお正月の香りが抜けきっていない。そういえばニューウイングに集う客も、正月休みが終わってしまった悲哀を帯びたビジネスマンのような人たちと、僕のような浮かれ気分続行の人間が同居していたように思える。異なる背景を持つ人たちが、熱気を浴びて汗を流すという同じ目的のために集うサウナとは、なんとも不思議な空間だと改めて感じた。

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  • サウナ温度 103℃,60℃,96℃
  • 水風呂温度 20℃,17℃
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のざらし

2024.01.02

1回目の訪問

お正月、お店はどこもお休みになってしまうので、我が家では近場のホテルに泊まりに出るのがお決まりとなっている。例年宿泊先の選定をしている叔父のチョイスで、今年は高崎駅のすぐ脇にあるホテル、ココ・グランにお世話になった。

駅前のホテルだがエントランスやロビーにはリゾート感もあり、ビジネス客だけでなく観光客も取り込もうという姿勢のこちらのホテル。10階にある大浴場にはサウナも付いているということで、せっかくなのでどんなもんか覗いてみることにした。

#サ室
浴室全体の規模はそこまで大きくないのだが、その浴室のキャパシティから見て、サ室は十分過ぎるほど広い。室温計は90℃の少し手前を指しており、オートロウリュの装置もある。ただしオートロウリュの水量はごく僅かで、湿度の上昇も感じられないほど。明らかにストーブの出力は、部屋の広さに間に合っていない。サ室のTVではVIVANTの再放送がやっていたのだが、しっかり見入ってしまえる程度の熱量だった。

#水風呂
サウナを出てすぐのところに定員2〜3人といった水風呂がある。水温計はないけれど、体感では17℃程度……とはいえ、サ室で充分に熱されたとはいえない体での体感なので、当てになるかはちょっと微妙。水はたぶん循環式。

#休憩
炭酸泉が味わえる露天風呂の隣のスペースに、チェアベッドが2脚鎮座していて頼もしい。それ以外にも整い用と思われる椅子がチラホラあり、10階の露天風呂という環境が最大限に活かされている。

#総評
サウナ施設じゃないので過度な期待をしていたわけではないのだが、外気浴環境やサ室のキャパシティを見ると、「頑張り次第でもっと良い施設になれるのに」という気持ちが湧き上がる。まあ、施設としてサウナーを呼ぶつもりもないのかもしれないが、勿体無いものは勿体無いのである。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 18℃
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のざらし

2023.12.28

3回目の訪問

今回は宿泊で利用。年末のハイシーズンだけどもゴルフに行くことになったので、荷物を友人に預けてどこかのサウナに前泊するプランを実行してみた。集合地点は総武線沿いだったので、近隣の泊まれるサウナはいくつか選択肢があったのだけれど、本八幡レインボーはその中でも施設から駅までの距離が最も近かったのが決め手となった。
夕方にチェックインして、早速サウナに突入。立地で決めてたからすっかり忘れてたけど、こちらのサ室は120℃のカラカラストロングか、1時間に一度イズネスが大爆発する瞑想サウナの2択。どちらもガッツリ堪能して、久々に皮膚を焼かれるような熱さを味わった。

翌朝は早い出立なので、夕飯を食べて戻ったらサッサと寝ることに。普段はどんな環境でも寝れる僕だけれども、この日は運悪く寝つきが悪かったうえに、どこかのカプセルから響くボソボソ声が気になって全然寝れなかったのだけれど、これとレインボーの出来は別の話であって。

ちなみに翌朝、本八幡から集合地点まで総武線で移動しようと思ったら、ちょうど船橋で人身事故があったそうな。もし本八幡に前泊していなかったら、集合に大幅に遅れていた可能性もあったわけで、捨てる神あれば拾う神あり、といった年納めサウナとなった。

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  • サウナ温度 85℃,120℃
  • 水風呂温度 18℃
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のざらし

2023.12.25

16回目の訪問

僕にとってクリスマスとは毎年「なんの準備もせずに突入することで独り身の寂しさを噛み締める日」として、それなりに大事にしているつもりだ。しかし「心を亡くす」と書いて「忙しい」とはよく言ったもので、今年はその心の準備をする余裕もなく、気付いたら25日になっていた。
空しい気持ちにならずに済んだのだからラッキーだったのかもしれないが、世の中が浮かれている日をなんの感慨もなく通過するのは、それはそれで勿体無い気持ちもある。やや逡巡したのち、少しでも僕の12月25日に手向けるために、東池袋へとやってきた。

暦の上では聖なる日だし、サウナーの暦の上では吉祥寺が熱い日なのはなんとなく知っていたから、今日あたりレスタみたいなハイソサウナは空いているだろうと踏んでいたのだけれど、そんな浅めの読みは見事に外れた。いや、すごい混んでたわけじゃないんだけど、いつも通りの賑わいがそこにあって、それがなんとなく心地よかった。

という具合に、普通にいつものようにレスタでのサウニングを楽しんでいた僕だったが、それでも今日は「いつも」とは違っていた。圧倒的に外気浴のコンディションが良かったのである。この日の東池袋は無風で、凛とした冷たい空気はしんしんとインフィニティに横たわる僕に降り注いで、皮膚の上で僕が発する熱と溶け合った。

聖なる夜のレスタに舞い降りた素敵な奇跡は、労働でささくれた僕の心を確かに癒してくれた。このクリスマスとやらも、案外捨てたものではないのかもしれない。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 14℃
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のざらし

2023.12.22

13回目の訪問

ROOFTOP

[ 東京都 ]

結局師走は師走で、金曜の平日サウナチャンスは1日も獲得できず。釈然としない気持ちはあれど、それでもなんとか15時前には退勤したので、失われたサウナチャンスを取り戻すべく、足りない空を補充しに西荻窪までやってきた。
「年末の金曜日なんどだし、みんな忘年会でも行っておいで!」と念じたのが天に通じたのか、この日はサ室も外気欲も人が少なく、かなり静かなサウニングコンディションが整っていた。

久々のルーフトップにウキウキでサ室に飛び込むが、あまりに久々のサウニングのためか、汗の出がいつもよりもすこぶる悪い。やっと出てきた汗もとてつもなくヌルヌルしているのは、昨日の夜の餃子と酒のせいか、あるいは今日のランチのせいか……いずれにせよ、今日は汗腺のリカバリーに費やされてしまったのは想定外だが、まぁそれも仕方ないかなぁ。
屋上のインフィニティチェアに横たわれば、到来中の寒波の影響で吹き抜ける寒風が身に染みる。とっぷり日が暮れた頃に、5時の鐘がなる。そうか、今日はもう冬至だったっけなぁと、季節の移ろいを感じるサウニングとなった。

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  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 17℃,15℃
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のざらし

2023.12.12

15回目の訪問

火曜の夜といえばレスタというのが、僕の中で定番になりつつある2023年の暮れ。まだまだ師走マラソンは道半ばで心が折れそうな時もあるが、やっぱりサウナは小さな不安やストレスを吹き飛ばしてくれる。

しかし冷静に考えてサウナがなかったら僕はどうやって生きていたんだろうか……いずれにせよ、そんな邪念すら溶かして包み込んでくれる、池袋の夜空であった。

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のざらし

2023.12.07

14回目の訪問

終わりのない忙しさに襲われている師走。いつもは平日サウナチャンスのはずの金曜もガッツリ働かなければならない予感。これではまずいと、木曜の仕事は早めに切り上げて、そのまま池袋に突撃してきた。
池袋は賑わう夜もあれば突如として静かな夜があったりもするのだが、僕がギリギリの時にはだいたい穏やかな雰囲気で包み込んでくれるから不思議だ。押しも押されぬ人気施設のレスタであっても、混み合うことなく静かなサウニングができたおかげで、なんとか僕も次の一週間を生きていけそうな気持ちになれた。

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のざらし

2023.12.04

6回目の訪問

松本湯

[ 東京都 ]

まさに師走、といった忙しさに包まれている12月の入口。毎日の業務で頭がいっぱいなのだが、明日はシャッキリした状態で臨みたいイベントがあり、今夜はどこかのサウナにお世話になりたい加減。帰り道に同僚を駅まで送ったついで、ちょっと遠回りをして松本湯の前を通ったら、なんだかいつもよりも人気が少ない。ダメ元で入ってみたら、サウナ10分で入れますとのこと。これは天佑、10分程度は待ち時間に入らないでしょ、ということで、久方ぶりの松本湯へ。

あまりに久しぶりで忘れていたけれど、1セット目からがっつり滝汗。思わず声を漏らしそうになるくらいに暑いのは、その湿度の高さゆえ。誰もが思うことなんだろうけど、「なんで銭湯なのにこんなにサ室のクオリティが高いの…」と心の中でひとりごちる。

ふらふらとサ室を出て、水風呂に入っても「なんでこんなに深いの…」と独り言が出そうになる。省スペースとかそういう次元じゃない良さが140cmの水深にはあるよね。

休憩は全身シャワーの前のベンチで。あのベンチは全身シャワーからの水飛沫が直撃する位置なのだけれど、雨中の外気浴を好む僕からすれば、多少の水飛沫はむしろご褒美のようなもので。まさか自分がこんなことを喜べる変態サウナーになるとは、ちょっと前までは思いもしなかったぜ…

10時を回ると俄かに浴室が混み始めたので、やっぱり人気施設は長居は無用である。ただ、長居したくなるような良さには、長居しなくても気付くことができるのだ。またチャンスがあれば来たいけれど、落ち着いて松本湯を楽しめるようなチャンスはそうそうにないのよな……

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  • サウナ温度 95℃
  • 水風呂温度 16℃
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のざらし

2023.11.27

13回目の訪問

今週も火曜夜は池袋へ。バイオリズム的に火曜にサウナに行っとかないとダメな人間になりつつあるようで、どんなに多忙でも退勤後に自転車で行ける距離に深夜までやってるサウナがあるのはありがたい限り。今夜の池袋は比較的に空いていて、そろそろ火曜夜の池袋のバイオリズムの解析も完成しそう。今日もいい蒸気でした。ごちそうさまです。

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