2021.09.19 登録
[ 東京都 ]
先々週、図らずも「なごみ1時間チャレンジ」をせざるを得なかった無念を晴らすべく、今日は昼から荻窪へやってきた。今日は平日休みでゆとりがあるので、こういう日の時間制限なし2400円はオトクなのだ。
のんびり脱衣→ゆっくり洗体を済ませ、まずはバイブラ風呂でウォーミングアップ。平日日中はお客さんも多くないので、ただでさえ広い浴槽はゆったり使える至福。
程よく暖まったら、身体を拭いてボナサウナに向かう。湿度が高くて室温計の数字よりも熱感のあるなごみのボナは、前回も書いたけれど僕の好みのタイプだ。室内のテレビでは週末に列島に到来する寒波についてのニュースをやっていて、サ室にテレビ不要派の僕もありがたく拝見。寒さについてのニュースを見ながら熱い部屋で汗を流すのも、こたつでアイスを食べるような贅沢があってイイ。
なごみのボナ、少しだけ面倒なのは水風呂への動線が悪いこと。水風呂自体は16〜17度と程よい温度帯で広さも抜群なので、新しいものを作って欲しいわけでもないのだけれど……まぁ贅沢ばかり言っても仕方ない。それなりに冷水で身体を締めたら、またボナの前を通って外気浴スペースへ。ベランダに並ぶ横たわり系の椅子に身体を預けると、ちょうど空から光が差してきた。凛とした冷たさの外気に、サウナ上がりの肌を柔く刺す冬の陽光のマリアージュは、最近なかなか味わえなかった冬のサウナの醍醐味で、荻窪の空から僕の魂は15分だけ神の国へと昇天した。
ちなみに2セット目以降は太陽が雲に隠れてしまい、1セット目ほどの感動は得られなかったが、遠赤外線の高温サウナもつるつる温泉も含めて、も時間無制限のなごみを存分に満喫できた。ひとつの施設に長居するスタイルは久しぶりだったのだが、こういう過ごし方も悪くないよなと再確認。中央線沿いのお籠もり系サウナとして、唯一無二の施設である。
[ 東京都 ]
何気なく見たTwitterの投稿で「ROOFTOP改装のお知らせ」を見た。南側に高層マンションの建設が始まった頃から、もしかしたら「空」をウリにしているROOFTOPはそのうちになくなってしまうのではないかという不安を抱いていたので、(サウナーの日照権を奪った高層建築に対する恨みは消えないけれど)とりあえずひと安心。ならば今日は改装前のROOFTOPを拝むラストチャンスということで、平日サウナチャンスは西荻窪に捧げることにした。
訪問は2時頃。天気は快晴だったので、ビルとビルの間からもしかしたら太陽が拝めるかも☀️と思ったけれど、着いた時には太陽は西側のビルの影に入ってしまっていた。けれどそれ以外は万事が素晴らしくて、サウナの暑さも水風呂の冷えもポンチョの暖かさも外気の鮮度もバッチリだった。ひとつだけワガママを言えば、37分のロウリュの白樺のアロマは人工的な香りがして少し苦手だったけど、まあ大勢に影響はない。このROOFTOPがどんなふうに変わるのか、楽しみな気持ちで改装期間を待とうと思う。
[ 東京都 ]
今日は午前中にお仕事、夜からは荻窪で飲み会があり、午後の時間がごっそり空くスケジュール。これはどこかサウナでコンディションを整えてから臨め……という神のお告げかと思いきや、ちょっとしたインシデントで職場をスムーズに出られずにモタモタしてしまった。
サウナタイムに与えられた猶予は正味1時間という状況で、「荻窪といえば」の1点でなごみの湯をチョイスしたのだが、入口で見た「土休日はフリータイムで2800円」の表示に愕然。1時間しかいられないのに!とひっくり返りそうになりながらも、もはや背に腹はかえられない。動揺を悟られないように入場しつつ、自衛隊員並みの早着替えとカラス並みの洗体をかましてボナサウナに飛び込んだ。
手っ取り早く汗を流して水風呂、外気浴と、セットを2周回していく。その時にはそれぞれの味わいをしっかり感じていたはずだけれども、ちょっと忙しすぎて覚えていない。せっかくの2800円を取り返すつもりで急いだけれど、結果的に何も残らない結果になってしまったのはもったいなさすぎた。また近々、改めてなごみの良さを味わいにこようと決意して、僕は飲み会へと向かったのだった。
[ 神奈川県 ]
昨日の夜から宿泊で利用しているので、朝の7:00〜9:00は女性側サウナに入ることができたのでその記録を。昨日の続きに書こうと思ったけど、字数がいっぱいなので改めてこちら側に。
やっぱりサ室の規模感は御多分に洩れず男性側より小ぶりな女性側だが、備え付けてある設備は男性側と変わらない。僕の他に宿泊者が見当たらないという環境だったので、混雑さえしていなければこっちの方がコンパクトにまとまっていると言うこともできる。
男女で唯一違うところが、サ室内のストーブである。女性側にはHARVIAの細長いストーブが2機設置されていて、それを蒸気船の煙突に見立てているんだとか。火力も充分な上に、しかもこちらは中国茶のセルフロウリュができるという特典がある。男性側の水車は見ていて楽しいけれど、こちらの実利も捨てがたい。
朝だしそんなに一生懸命入らなくてもいいかな、なんて起きた時は思っていたけれど、いろいろなもののクオリティが高くてきっかり時間ギリギリまでサウニングを楽しんでしまった。宿泊用のカプセルも通常みるものより少し広めでマットレスも厚いので、カプセルが苦手な人でもいけるかも。中華街をまったり観光したい際には、とても便利な施設だと思う。
女
[ 神奈川県 ]
平日なのに月・火と仕事が休みなので、今回は横浜中華街へのひとり旅を選択。最近は家に篭りがちだったのもあるし、サウナ×中華料理の威力を最大化させてみたくてそういう選択になった。
横浜といえばスカイスパのイメージが強いのだが、こちらのHARE-TABIさんは中華街のまんなかにあり、今回の目的にはピンズドで合致する。宿のチェックインは16時からだが、宿泊者はそれより前からサウナ利用ができるのもありがたい。
中華街への到着は16時頃。平日の中華街は春節というのに静かで、休日では考えられない歩きやすさ。いつもは入れない有名店も比較的に暇そうで、歩いていても心が揺さぶられる。しかしサウナ前の脂物は御法度なので、まずはサウナへと向かう。
サウナはビルの3階。綺麗な内装でスタッフさんのシステム説明もわかりやすい。ドリンク類の提供がかなり上手で、サウナ前と後はもちろん、入浴中も浴室までドリンクを持ってきてくれる仕組みになっている。飲み物で利益を出す商売を「水商売」なんて言ったりするけど、そういう意味ではここもそれに近いのかもしれない。
さて肝心のサウナだが、室温は90度前後とそんなに高くないが、湿度が高めで温度計以上の暑さがある。その湿度をもたらす最大の魅力は「水車式ロウリュ」だろう。ストーブの後ろにある水車は、普段は水を掬わない方向に回っているのが、時間になると逆走してストーブへと水を注ぐ。これがなかなかいじらしくて、ロウリュタイム中も順回転と逆回転を繰り返すので「あ、もうちょいでロウリュだったのに!」みたいなことが頻発して、正直見ていて飽きない。だいたい1回に4〜5発のロウリュが相場だが、それも運次第だ。
そのオートロウリュ以外にも、スタッフさんが中国茶のロウリュをしてくれるのだが、これも香りが非常に良くてうれしい。いずれのロウリュもかなりの水量が注がれ、終わる頃にはかなり体感温度が上昇しているので、サウナとして大満足のクオリティだ。
水風呂は漢方水風呂となっているが、水温も16度前後と低いのであまり香りは気にならない。むしろバイブラが効いていてきっちり冷えるので、香りを堪能するほど長居はしないかもしれない。
同じフロアには休憩用の椅子やインフィニティチェアがたくさん置かれていて、いろいろな方法で風を送る仕組みが設定されている。外気浴派の僕だが、これだけの送風システムのクオリティがあれば冬のサウニングは室内もアリだなと思えるほど。
この施設、総じて「ちょっと軽そうなノリ」を感じてしまう人もいるかもしれないが、体験してみるとむしろ気が利いていて居心地が良い。宿泊者は翌朝に異性側のサウナを使うこともできるようで、これもちょっとした特典だ。
男
[ 東京都 ]
冬はサウナ向きの季節だとは思うのだが、何が困るって寒すぎるとサウナまでたどり着くまえに心が折れてしまうことだ。今日もどこかサウナに行きたいなと思ったのだが、電車に乗ったりしないといけないと思うと気が滅入ってしまうので、どこか家の近くにいいサウナがないかなぁ……と思ってサウイキのアプリを眺めていたら、クアパレス藤さんを発見した。家から若干離れているけれど、久々に新規開拓してみたい気持ちも手伝って、ここなら行ってみてもいいかなぁと思い立った。
僕は自転車で行ったのだが、駅からはそこそこ遠いせいか、施設内の混み具合もそこそこ。とはいえ2017年にイマケンさんの手によってリニューアルされたこともあり、銭湯的な施設ながら内装は綺麗に整えられている。ただしシャン・リン・ボディソは備え付けがないので、持参がおすすめだね。
浴室内も銭湯ながらスタイリッシュなつくりになっていて、イマケン・ワールドの趣が感じられる。浴室の奥にサ室があり、いわゆる昭和のカラカラ・ストロングスタイルなのだが、不思議と居心地は悪くない。サ室の向かいに水風呂があって、水温計はないけれど体感は18度くらいかな。冬だからこのくらいがちょうどいいよね。
休憩場所も露天スペースや浴室内のそこかしこに椅子があって、サウナのキャパを考えると十分に用意がある。
全体を踏まえて、すごくサウナに特化しているわけではないけれど、サウナーにとっても過ごしやすい雰囲気があった。アクセスの問題から混み具合もほどほどっぽくて、これは意外な穴場を見つけたかもしれない。直近でレスタの高額請求を浴びたばかりなので、懐の都合からしてもありがたい存在になりそうだ。今後ともどうぞよろしくお願いします。
男
[ 東京都 ]
1月は仕事はそんなに忙しくないはずなのだが、寒すぎるせいか外気浴派の僕はあまりサウナに足が伸びずにいた。とはいえ半月ほどもサウナから遠ざかると、さすがにアの熱さが恋しくなって、仕事終わりにレスタに突撃することにした。
年初のインフルはとっくに治ったはずなのだが、なんとなく本調子からすると今一つの体調が続いているせいで、サウニングのほうの仕上がりは今回もそこそこ。外は風が少し吹いていたはずなのだが、レスタの露天スペースのインフィニティに寝るとあまり風を感じなかったので、そういう建物の構造なのかしらと思ったり。
というか!帰り際に一番驚いたのは、いつの間に値上げされているということ。ラグジュアリー感が売りの施設なのでそこそこ値段がするのはいいとして、スピードコースで3000円弱はなかなかの強気設定だなと思ったり。まぁこれでドラクエ系のカシマシブラザーズが減るのならそれはそれでアリかなと思うのだけれど、浴室内の雰囲気は依然と変わらないから、そろそろ僕も池袋・シティーボーイ気取りを卒業するお年頃になったのかもしれない……。
男
[ 東京都 ]
明けましておめでとうございます。近年はサ活投稿が滞りつつありますが、今年もボチボチ書いていくので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、1月が始まってからだいぶ時間が経って、今日が初サウナになってしまった。というのも年初早々にインフルエンザにかかり、自宅の布団の中で大汗をかいていたので、サウナどころではなくなっていたという次第。まだ本調子とは言えないけれど、とりあえず行ってみようかというところ。
1月の平日の日中のCIOはかなりガラガラで快適そのものだった。肝心のサウニングは、病み上がりのせいかあまり汗が出ずに少し苦しかったけれど、久々にバルコニーでの外気浴をしたらずいぶん気分がすっきりした。
バルコニーで思い出したのだが、ひとつ気付いたのは外国人が結構多くいるということ。いや、外国人に偏見はないのだけれど、バルコニーの外気浴スペースを開けたらタバコを吸ってる方がいらしたりして、治安というのはこうやって悪化していくんだなぁと思うなどした。
[ 東京都 ]
世はクリスマスイブというのに、僕には何の予定もなく……という自虐はいつものことなのだが、例年はこの頃まで仕事が入っていて、まぁ普通の平日だよね、と流してしまえるところなのだが、今年はその仕事も免除されてしまった。よって今年のクリスマスイブの僕は完全に「何も予定のない寂しい人」確定なのである。
誰も僕のプライベートなんか把握してはいないから気にする必要はないはずなのだが、自分で自分のことを「かわいそうな人」だと思いたくない気持ちと、そういう社会的な体面を気にする人間になってしまったことを恥じる気持ちとが心の中で大戦争を始めそうになったので、不幸しか生まれない争いをおさめるべく、なるべくクリスマスからは縁遠そうなサウナ(失礼!)で蒸されることにした。
そんなジャンル分けでふと思い出した上野のオリ2は、少し前までは足繁く通っていたオキニサウナのひとつだったが、いつからか足が遠のいてしまっていた。僕の記憶の中のオリ2といえば、外国人の陽気な店員さんがやってくれるアウフグースがあるところ、という印象である。ついでに言えばサウナブームの隆盛に伴ってアウフグースの熱量と風圧が暴力的になっていって、ついに僕がついていけなくなった日が来てフェードアウトしていったような気もしている。その後オリ2がどうなったかはよく知らないが、仮に今日あたりその暴力的なアウフグースに遭遇したとしても、こんなうらぶれた気分にはちょうどいいかもしれない。
久々に降り立った上野の街は、渋谷や池袋と比べるとあまり景色が変わった様子もなく、安心感を与えてくれる。オリ2も改装が入っているようで、フロア内のレイアウトがやや変わっているが、浴室内も含めて以前の雰囲気が残っていて(水風呂の水温計のデジタル表示が読みづらいのも相変わらずで笑った)、ご無沙汰だったことを忘れさせてくれる。平日昼下がりの上野のサウナは利用客も少なく、内心期待していたアウフグースサービスも(客数的にも当然ながら)なかったため、ゆったりしたサウニングを楽しむことができた。
クリスマスの雰囲気に半ば不貞腐れていた僕だが、浮ついた雰囲気を逆手に取ればこんなに優雅な時間を過ごすことができるわけで、なかなか捨てたものではない。
男
[ 東京都 ]
先週までの忙しさと打って変わって、今週後半は忘年会的な飲み会がぎっしり。飲み会は好きなんだけど、夜に予定が入るとサウナに行く隙がなくなるなぁと思い、今週分の汗を流すために今宵のうちにサウナへ出動することに。
他に寄り道をする用事もないので、こういう日は質実剛健・CIOで蒸されることに。途中に大学生くらいのドラクエ4人パーティに遭遇したけれど、それ以外は充実のサウニング。冬が近付いたこの頃はバルコニーのコンディションも絶妙な加減になってきて、深く呼吸を繰り返したら邪念も吹き飛んで、忘年会に先駆けて一足早い年忘れのような清々しさである。
しかしながらいつも思うのは、CIOは「良いサウナ」の最大公約数的なところをしっかり押さえているんじゃないかってこと。こんなにも誠実なサウナが近所にある幸せに感謝しないといけないですね。
男
[ 埼玉県 ]
正直なことは美徳ではあるけれど、正直すぎる発言はたいてい悲しみを生んでしまうものである。だから今日は本当は駅の向こう側の和に行く予定だったんだけども臨時休業だったからあづま湯に来たとか、そういうことは言わなくていいのだ。そしてあづま湯さんは、そういう経緯で来た僕のような人間のこともまるっと包み込んで癒してくれる場所なので、是非みんな来たほうがいいよ……と言いふらすことも、あづま湯の混雑に拍車をかけてしまうことになるので、やっぱり言わなくてもいいのだ。大事なことは、やっぱり行ってみなくちゃわからないよね。
[ 東京都 ]
いつもこの時期は仕事に追われてヒイヒイ言っているのだけれど、今年は輪をかけて忙しくて本当にもうダメだと思う日の連続だった。「命懸け」という言葉が相応しいような日々を抜けて、一瞬気を休められるタイミングがやってきた今日は、徹底的に心身を休ませるため、西荻窪の空を飛ぶことにした。
最近はわりと暴力的な熱さのサウナに多くお世話になっていたので、ROOFTOPのまろみのある熱さに心地よさを感じて3セット。吹き抜ける風はもう冬支度がはじまっていて、丸腰では少し寒さを感じるほどだったけれども、季節の移ろいに身を委ねていると穏やかな気持ちになれた。
そんな久々のROOFTOPでのサウニング中にひとつ気付いたのだが、建物の南東方向に何やら高いビルの建設が始まっているのだ。外気浴で太陽の光を浴びられることがROOFTOPの売りのひとつだと思うのだが、あの明るい光に満ちた屋上はこの後どうなってしまうのだろうか。一抹の不安を感じた冬の始まりであった。
[ 埼玉県 ]
最近はいよいよ「タイムズナイトパック+ウィンズステーション新座+朝霞サウナ和」ルートが鉄板になりつつあって、平日だろうと日曜だろうと軽率にゴルフ練習とサウナのコンボをかましてしまっている。通い慣れたせいか、和の誇るデカサウナの暴力的なオートロウリュもグルシン水風呂も肌に馴染んできて心地よい。懐事情を考えないようにすれば、こんなにQOLを上げる方法もそうあるまい。
[ 埼玉県 ]
明日はゴルフということで、仕事が終わってから駆け込みで練習場に行き、その足で練習場から近いサウナへと向かった…のだが、駐車場に入った段階から激混みの予感。頭をスッキリさせるためにサウナに来たのに、あんまり混んでるとこだと逆効果なわけで。諦めて帰ろうかとも思ったのだけれど、よく考えたら現地から朝霞までそう遠くないことに気づき、日曜ぶりの和にチェックイン。そこそこ混んではいるけれど、サウナを楽しむ上では問題のないレベルで、サウナ難民にとってはありがたい限り。ひとつだけ注文をつけるなら、冬は浴室が寒すぎて凍える……とはいえ、休憩中はそれがむしろちょうどいいのがまた悩ましい。いずれにせよこの高レベル施設が土日もサ室待ち・インフィニティ待ち無しで大丈夫というのが頼もしすぎる。
[ 埼玉県 ]
土日はどこも混んでるだろうと、基本はサウナは諦め加減でいるのだけれど、今日はどうしても蒸気に焼かれたい気持ちになった。しかもサウナならどこでもいいかといえばそうでもなく、ロウリュのある温度高めのサウナがいいなどとワガママモードになってしまったので、ダメ元で朝霞まで足を伸ばしてみた。
そこそこ混み合ってはいたけれど、あのデカサウナ室があればサ室待ちということもなく。相変わらず最上段は殺人的な熱さだけれど、それを求めてきたのだから問題なし。グルシンの水風呂は熱った僕の身体と、ワガママな欲望の両方をじわじわと鎮火してくれて、インフィニティチェアに寝そべりながら、やっぱ和さん、いい施設だよなぁと噛み締めた。客層の中にはマナーを知らぬ蛮族がいるにはいるが、日曜の混雑する時間帯にしてはマシな方かもなぁと思ったし、そもそもあの爆熱サウナとグルシン水風呂に責められながらそんなことまで気にしてる余裕もないよね、ということで、これからしばらくお世話になりそうな気がしている。朝霞。
[ 東京都 ]
ここのところ自分の行動パターンがお決まりになっていて、これでいいんだろうか、このままだとボケるのではないかとモヤモヤ。悩むくらいならいっそ遠くに出てみようかと思ったのと、栄湯のすぐそばに行ってみたかった喫茶店(カフェバッハ)があったので、今日の行き先は荒川区となった。
南千住の駅から降りて、独特な雰囲気の街をしばらく歩いたら、たどり着いたのは趣のある古めの銭湯。おばちゃんが待ち構える番台、ワックスがテカテカに塗られたフローリング、フック式のサウナキーを見ると、銭湯に来たなって気持ちになる。
浴室も手前側は普通の銭湯なのだけれど、浴室の奥にある引き戸の向こう側には、銭湯とは思えないクオリティのサウナワールドが広がっている。
まずはサ室。ガスストーブとオートロウリュ用ストーブの2基展開の室内には、L字型に座席が配置されている。基本は2段構造だが、一番奥のスペースに2席ほどの小上がりがあって、暑さのグラデーションが効いている。オートロウリュは15分おきの発動で、最奥最上段にいると結構な威力を感じることができる。テレビもあるが音量は控えめで、最奥席からはあまりテレビの存在は気にならない。サ室に対する多様なニーズに応えられる造りになっている。
サ室の脇には立ちシャワーがあり、2つあるボタンを押すとひとつがお湯、ひとつが水が出てくるようになっている。廊下を抜けて露天風呂スペースへと出れば、微細な泡のバイブラの効いた水風呂があり、これがまたいい塩梅の冷たさになっている。
水風呂を囲むようにデッキチェアとベンチがあり、導線もすごくいい。そして全体のこの感じ、全体的に三ノ輪の改栄湯に似ている気がした。
これだけのクオリティの施設だが、とはいえ銭湯なので長居は禁物。きっちり2セットを味わって退却したが、全くもって文句をつけるところがなかった。わざわざ足を延ばしてよかったし、家の近くにあれば毎日のように通いたくなるような施設だった。
男
[ 東京都 ]
夏の間はあまり思わなかったのだが、最近は温度高めのロウリュで身体を焼かれる感覚が恋しくなってきた。とはいえそんな被虐的な願望をかなえてくれるサウナはそう多くはなく、仕事終わりの僕がサッと行ける範囲のサウナでその条件に該当するのは、大塚の秘密基地・CIOくらいだった。
この日のCIOはそこそこの込み具合だったのだが、僕の願望を知ってか知らずか僕が左室に入るタイミングではほぼ必ず奥の席しか空いておらず。オートロウリュが発動する度に、激熱の熱風に身を包まれる運命だったようだが、奇しくもそれを受け入れる心の準備はできていたのだった。
しかしまぁ、若干体表をやけどしたんじゃないかという刺激に耐えて、水風呂で粗熱を取ってから急行するバルコニー席の気持ちの良いこと……。サ室のドアをなかなか閉めようとしない愚か者に対する憤りの気持ちも、細く長く吐いた吐息と一緒に大塚の夜空へと消えていったとさ。めでたし。
[ 東京都 ]
今日はお休み。ゴルフの練習に行きたい気持ちとサウナに行きたい気持ちがせめぎあって、どっちも行けばいいじゃんねという結論に至った。せっかくなので車を借りて、トーキョージャンボまで足を延ばしたついでに堀田湯に寄ることにした。
堀田湯、少し前は足繫く通っていたけれども、やっぱり家から遠いのがネックでご無沙汰になっていた。久々に来てみたけれど、浴室もサ室も露天スペースもあの頃と変わった様子はなく、また素敵な香りに包まれながらのサウニングができた。ひとつ惜しむらくは、時間を読み違えたことであの爆風オートロウリュを体感できなかったことだが、それはまたそのうちに再訪したときに味わうことにしよう。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。