2021.09.18 登録
[ 栃木県 ]
濱田庄司の参考館を見学してから、ウワサのネレルサウナを体験。
まず注意したいのが、サウナは16時からで朝も利用不可であること。あと、足を置くバーもメチャクチャ熱いのでマットが必要。
サ室の寝れるスペースは8名分、ワッフル地のマットが敷いてある。身体にあわせて湾曲しているので、意外と背中から腰までフィットする。足をバーに載せると、寝姿が完成する作りになっている。
顔を上に向けるので、ロウリュすると熱波が顔に降りてきてかなり熱くなる。いろいろ試して、濡れ頭巾ちゃん方式で顔をタオルで全面覆うとちょうどよかった。
足の位置が一番高いので、つま先から熱くなって、結局それに耐えられずにサ室から出るという、いつもとは逆の感覚を味わえる。
ただ、体勢が寝姿で固定されるので、長時間同じ姿勢でいられない人は、「寝る」まではいかないかもしれない。
水風呂は冷たく深い。かなりの段差があるので、入るときは気をつけよう。
外気浴は大きな人工滝が見られる露天スペースで。イスが5つに、デッキチェアが1つ。滝の音を聞きながらととのう。
サウナで寝るということを真剣に考えた作りには脱帽。氷も用意されているので、口に入れてから入ると、よりゆっくりできそうだ。
[ 山形県 ]
最上川沿いの国道脇に突如あらわれる。車の往来も多く、こんなところに泊まるのか?と一瞬不安になったが、ドアを開けると別世界が広がっていた。
明るくきれいな部屋に個室サウナが備え付けられ、デッキにはインフィニティチェアと浴槽が置かれている。すぐ目の前にはゆったりと流れる最上川。
サ室のストーブは小さいがロウリュも可能で、しっかり熱くなる。誰にも気を使うことなく、サウナを楽しめるのが、ここの一番の利点だろう。
デッキの浴槽には最初からお湯が沸いているが、抜いて水風呂にすることもできるだろう。室内には製氷機があるから、キンキンに冷やすことも可能。
やはり真骨頂は外気浴。誰にも邪魔されずに静かにいつまでものんびりと過ごせる。川の向こう岸にはガードレールが見えたので道路があるようだが、オイラは気にせず全裸でデッキに出てととのいました。
浴槽用に入浴剤が用意されていたのはうれしい。
サウナストーブは、サ室の温度が上がると、いったん消えて調整される仕様。しばらくするとまた赤くなって温度が上がるのでご心配なく。
[ 山形県 ]
宿泊で利用。17時に到着してさっそく浴室に向かうと、人、人、人、の阿鼻叫喚。子どもから高齢者までが揃って大混雑。
サ室をガラス越しに覗いたら、目の前に人がいてびっくり。こちらもギッシリ人が詰まってました。
サ室はずーっと満席で、なかなか人が出てこないし、サ室待ちしてる人はいるしで、40分待って諦めようと思ったが、せっかくここまで来たのだからと、なんとか入室。狭い!定員6名となってるけど、ふつうは4名かな。
まったく期待していなかったけど、湿度があって、ん、なんかいいセッティング。いや、セッティングなどしていないけど、偶然、心地よい温度と湿度になったのかもしれない。狭い空間でおじさんたちの汗も湿度を上げるのに役立っている可能性もある。
温度は100℃を超えているのに、長々とサ室に居座るのは奇跡的な温度と湿度のマリアージュのためだろう。ずっと居たくなる気持ちもわからないでもない。
お風呂はあつめとぬるめがあるが、どちらも熱い。爺ちゃんたちが、あつめに何分も入ってるのが信じられない。
朝はサウナが使えない。ふつうに風呂を楽しもうと思ったら、洗い場が埋まっているし、結構混んでいてまたもやびっくり。ここは朝から日帰り湯をやっているらしい。
サウナが使えないので、あつめの湯で温冷交代浴を試みる。頑張って3分浸かり身体がビリビリしてきたところで、水風呂へ即飛び込んだら、サウナよりガンギギマリ。
観察してたら、地元のオジサン・爺さんはあつめの湯上がりに水風呂にさっと入ってた出ていく人もいたので、ポピュラーなのかもしれない。あつめもぬるめも、水風呂前提だったのか!と勝手に解釈して、ひまわり温泉の真価を味わったのでした。
[ 山形県 ]
雪壁残るエコーラインは、途中ガスで20メートル先が見えず怖かった。それでもオープン前に到着し、浴室・サ室ともに一番乗り。
予約定員制なので、サ室も外気浴スペースも混むことなく楽しめる。サ室は小ぶりだが、どこに座ってもしっかり熱くて、ロウリュするとすぐに全体が蒸気で満たされる。かなり熱くなるので、ロウリュは1杯か1/2杯で十分。ほのかにアロマが香っていい。
水風呂は、8.6℃。久々のグルシンで気合を入れる。キンキンに冷えて、一気にあまみが出る。
外気浴スペースはハイバックのイスが並んでいて、奥の2〜3つの前には足が置ける木がある。目の前は残念ながら、目隠しがあって景色は見えない。男湯は見られてもいいから、半分くらいの高さにしてもらって景色が見えるといいのになぁなんて考えながらととのう。風は吹き込んでくるので夏でも気持ちいいと思う。
エコーラインのドライブと合わせてぜひ。
[ 広島県 ]
宿泊で利用。銭湯という位置づけ故か、サ室もととのいスペースも限られた広さ。実質的には4人しか入れず、外気浴は2人まで。
ロウリュはできないが、そこそこ湿度があるように思う。水風呂は結構冷たく感じるが、ホントに16℃? 朝は特に冷たい。
外気浴が2人しかできないので、終始、他の人との時間バランスを計算しながらのサ活だったため、ゆっくりはできなかった。でも施設としては悪くない。生口島に来て、このレベルでお風呂を楽しめるなら申し分ない。
バリバリ入れ墨の方や外人さんも多いので、いつもと違うサウナ体験をするにももってこいの施設だね。
[ 広島県 ]
水風呂がないという前情報のため、あんまり期待していなかったが、外気浴のロケーションが最高で評価の難しいサウナとなった。
サ室は新しくて清潔だが、狭い。3人がMAX。室温は78℃で少々低いが、セルフロウリュで汗は出せる。サ室を出たら向かい側のシャワーで冷水を浴びて、露天風呂スペースのととのいイスへ。
ここからみえる景色が素晴らしく、鞆の浦が一望できる。庇が深く、直射日光が当たらないので、眩しくもないし暑くもならない。時折ふわっと心地よい風が吹いてきて、静かにととのえる。
水風呂がないのが誠に残念だが、この素晴らしい外気浴スペースを体験する価値はおおいにある。
水風呂については、サ室向かいのシャワースペースに壺でも置いたらいかがだろうか。
ここは朝晩で浴室が男女入れ替えになるが、もうひとつ特筆すべきは、ミストサウナである。かなりクォリティが高く、ふつうにととのえる。
というのも、温度は50℃ながら、送風器?によって常に天井から熱風が吹き降りてくるため、頭から足までしっかり蒸されるのだ。そこらのドライサウナの1段目より、よっぽど足が温まる。
ミストサウナ単体で評価するなら、ベスト1,2を争うレベルではないだろうか。ぜひお試しあれ。
[ 山梨県 ]
1年ぶりの訪問。しばらく前に宿泊予約をしてから、最近、テレビで「富嶽蒸景」が誕生したことを知った。
はやる気持ちを抑えて、まずは従来の内風呂のサウナで蒸す。ちょうどオートロウリュの時間にあたって、初回からアツアツ。富士山の伏流水の水風呂でしっかり冷ます。
富士山を見ながら、デッキチェアでととのうが、そばの富嶽蒸景が気になって仕方がない。
そしてついにキューブ状の富嶽蒸景に入室。茶室のように、少し身をかがめて入る。MAX5名のこじんまりとした空間に、わりと大きいHARVIAのストーブがある。前面はガラス張りで富士山がどんと構えている。80〜85℃で比較的ドライ。アロマ水のロウリュで湿度が上がる。ただし、一度にたくさんロウリュすると、サ室が狭いので一気に激アツになるので注意しよう。ヒーリングサウンドが流れていて、マイルドに蒸されるのが心地良い。
両サウナともなかなかの出来栄えなので、両方存分に楽しもうとすると、時間が足りなくなるのが悩みになりそう。
[ 群馬県 ]
伊香保温泉の老舗。風呂は別棟にあり、かなり広い。伊香保のごちゃごちゃした感じからは想像できない眺望も楽しめる。
男湯のサウナは、空間が広く20人は座れる。温度計を見ると70℃だったが、15分ごとのオートロウリュで湿度も高く、身体も温まって汗もよく出た。総じてサウナのセッティングは結構いい。
残念なのは、水風呂と外気浴。水風呂までは、冷たい石段を庭園風呂まで降りなければならない。そして現れるのが、鯉が泳いでいそうな水風呂。外気に比べてさほど冷たくないが、長く入りたい水風呂ではない。
外気浴スペースはゼロに等しい。イスもなければ、休むところもない。一番近い露天風呂の奥に座れそうな平らな石があったが、地面が冷たすぎて足が凍りそうになった。目の前の露天風呂に足だけ突っ込んでやりすごしたが、あとから来たサウナーは、さまよったあげく、サウナに戻って行った。
風呂もサ室も大変素晴らしいが、水風呂と休憩スペースが、それに伴っていない。まあ、サウナを楽しみにくる人は少ないだろうから、不満も出にくいと思うが、もったいないというのが正直なところです。
ちなみに女湯のサウナや外気浴スペースは、まったく異なり、導線もよくイスもあるらしい。珍しく女湯サウナのほうが充実した宿である。
[ 山梨県 ]
宿泊で利用。きのうは晴れて暖かかったが、今朝は極寒の雪。デッキチェアには雪が積もっていたので、畳の上でととのう。ここの畳コーナーは屋根があるので、最上段でロウリュも浴びれば、10℃の水風呂も氷点下の外気浴も意外とイケる。雪景色を眺めながらの外気浴は、心もととのう。
浴室入り口の冷水機がなくなって、ウォーターサーバーに変わっていた。なんとなく水がおいしく感じる。コストもかかるだろうにありがとうございます。
[ 埼玉県 ]
サウナ納め。開店と同時に入店して4時間、6セットで納めました。
水風呂は相変わらずの冷たさで、サ室最上段で身体を蒸さないと、冬は厳しい。
外気浴スペースは、さらにイスが増えて、デッキチェアがランクアップしていた。お昼近くに日当たりがよくなってくると、裸でもそんなに寒くなかった。
けっこう混み合っていたけど、ギリギリ循環して、サ室も外気浴も待たずに済んだ。
[ 埼玉県 ]
リニューアルしてから初訪問。
塩サウナがメディテーションサウナになっていた。ヒーリングサウンドが流れ、ライティングも明るくなったり暗くなったりする。ロウリュはサウナストーンに直接かけるのではなく、アロマ水を熊手みたいな仕掛けの注ぎ口から入れてまんべんなくかかる珍しいタイプ。しかしこれがメチャクチャ熱い。マイルドに蒸されるイメージだったが、高温蒸気の波が何度もやってきて、汗がドバドバ。バズーカとは違うが、こちらもなかなかインパクトが強かった。
値上げされたが、ととのいイスもレベルアップして数も増え、シャンプーやドライヤーも上質なったので文句ナシ。ただ、岩盤浴の温度が下がったのか、ほとんど汗をかけなくなったのが残念。
[ 群馬県 ]
若者メインのお宿だが、カップルがほとんどなので、浴室もサウナも話し声皆無でとても静か。
サ室はかなり暗めの照明で座席下からブルーラインの光が走っている。20分ごとのオートロウリュで湿度は維持されている。が、詰まっているのか、半分壊れているのか、チョボチョボとしょぼい小便みたいにしか水が落ちてこない。なので、ロウリュ直後の蒸気の来襲は感じられない。しかしながら、全体としてのセッティングは悪くない。
水風呂はそんなに冷たくないが、マイルドに身体を冷やせる。
外気浴スペースは、デッキチェアがゆとりをもって3台ある。外からの目隠しで景色は望めないが、上のほうから空は見える。目をつむりながら、川の音に耳を傾けてととのうのがよいだろう。
温泉の泉質がいいのか、入浴後もしばらく身体はぽかぽか。施設も新しくて清潔。温泉地にあるオシャレな都市型ホテルな感じがお好きな方にはピッタリ。
金土の宿泊で利用。
クルマで細い道を登っていくと、突然、開けて広大なキャンプ場が現れる。そこにあるのがオシャレ感満載のこのスパ施設。浴室もシンプルだけどオシャレで清潔感溢れる機能的な造りで、いちいち感心させられる。
サ室は黒塗りの板でシックなつくり。前面はガラス張りで、中央にメトスのタワーストーブが鎮座している。お香のような香りが漂い、ヒーリングサウンドが流れ、熱く耐えるだけの場から癒しの空間へと進化しているようだ。
ととのい椅子はもちろんsnowpeakのキャンピングチェア。身を包み込むような柔らかい感覚で、これもまたいい。木々に囲まれながらも、開けたところから遠くの山々も眺められる。静かにゆったりと自然を感じながらととのえる。朝ウナは特に気持ちいい。
週末に来たらもっと混んで騒々しい可能性もあるが、自然を感じながら、静かに自分と向き合える最高の施設の一つであることは間違いない。近くに住んでいる人がうらやましい。
[ 山梨県 ]
宿泊で利用。曇り空で涼しくサウナ日和。
炭酸泉で身体をほぐしてから、いざサ室へ。
セットを重ねるごとに、2段目から徐々に上げていく。昨日から計10セット。
今回もふろの日に当たってしまって、大混雑を予想していたが、日中は問題なし。夕方から結構混んだけど。水風呂に潜水禁止の張り紙が貼られてありがたい。ここは清潔だし、スタッフの感じもいい。いつも癒さしてくれて感謝してます。
[ 長野県 ]
天狗岳登山後に立ち寄り湯。
久々のボナサウナだったが、サ室もキレイで白樺ヴィヒタのいい香りが心と体を癒してくれる。天井付近の温度計は80℃を指していたが、もっと熱い感じがして湿度もあるので、いい汗がいっぱい出た。
水風呂は八ヶ岳の伏流水で13℃。水が軟かいせいか、羽衣を纏うと結構入れる。
そして外気浴が素晴らしい。静けさの中にお湯の流れる音と風鈴の音が相まって、昇天しそうだった。目の前には登ってきたばかりの天狗岳も見える。あーメチャクチャ気持ちいい。
浴室もサ室も外も、なんかいい香りがするような感じがして、登山後の疲れを解消できた。よし、これから東京に帰るぞ!
[ 埼玉県 ]
今週は仕事でだいぶ疲れたので、疲労回復のため訪問。なので、サウナ入り過ぎてかえって疲れないよう自分としては短い3時間で切り上げルールを設定して着水。
炭酸泉でゆっくりと身体を温め、電気風呂で入念に腰をほぐしてから、サウナへ。
雨の中でのととのいとなったが、気温はちょうどよい。3セット目には肌がサワサワする気持ちいい感覚に包まれて寝てしまった。
館内放送で目覚めて急いで4セット目に入ったが、数分でマット交換。今日はこれにて時間切れ。
いつもとくらべと物足りない気もしたが、これくらいに留めるのが、身体にとっては良さそうだ。
[ 北海道 ]
北海道サ旅最終日を飾るのは観月苑さん。ここがなかなかの出来。
テレビを取っ払った暗めのサ室は、静かで清潔感にあふれている。ややマイルドな熱あたりで、湿度もある。ロウリュすると、温度も湿度も上がるが、刺すような熱さではなく、あくまでじっくりと発汗を促してくれる絶妙なセッティングだ。
水風呂は、清流札内川の伏流水で19℃前後。あと2℃ほど下げてくれるとよいのだが、飲める清流に包まれていると思うと心地よい。
外気浴スペースは、外のデッキ。ここは最高のロケーション。目の前には川が流れ、帯広の平野が見える。青空は広く、ゆったりと白い雲が過ぎていく。やわらかな風が頬を撫でて気持ちいい。
総じて清潔で丁寧な作りの浴場で好感が持てる。大箱の旅館でも、利用者の要望を一つ一つ形にした結果だろう。サ旅最終日を飾るにふさわしい旅館だった。
北海道サ旅4日目、日帰りで利用。
釧路湿原のそばに立地した薪サウナ。水風呂とととのいスペースは外。
薪サウナは、薪をくべるのに忙しかったり、温度調節が難しかったりと、意外と大変なのだが、ここはすべてやってくれる(っていうか触ってはいけない)。
サ室は前面がガラス張りで、釧路湿原が見える。ロウリュすると、ドア側の席から熱波に襲われる。熱いのが好みの人は、ドア側2段目に座るといいだろう。ストーブ近くは身体の右側の側面がかなり熱くなる。
水風呂は10℃を切ると言われてビビっていたが、今日は体感15℃くらいでちょうどよかった。
外気浴はそばのインフィニティチェアで行うが、ハエとか蚊がいる。蚊取り線香や虫よけスプレーも用意してくれているが、刺されるときは刺される。
今日は曇り空だったが、風も強くなく気温もちょうどよかった。ラムサール条約に登録された大自然を間近にサウナを楽しめたのは貴重な経験だった。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。