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サウナ東京 (Sauna Tokyo)

温浴施設 - 東京都港区

ゆうあはサウナがお好き

2024.08.25

1回目の訪問

「都内のサウナだったらなんでも聞いてください」と言いながら来たことなかった。東京の名前を背負うサウナ。
スムーズに身を清める。カランのエリアは若者の喋り声で騒がしい。
カランの騒がしさもサウナエリアの2階に上がれば杞憂。黙浴の案内を実に守られている。
サウナは5種類。
セルフロウリュのよくありながらも計算尽くされた絶妙な広さと暗さのサウナ。熱いが息苦しさのないモノだ。
水風呂は温度別で3種類。組み合わせを考えるだけでヨダレが出る。
外気浴はないが、内気浴スペースがかなり広い。６０人ほど入れる空調が効いた部屋。天井には大量のモビールのおかげで部屋だというのに何という開放感。カウンターには常にスタッフがおり、いつでもドリンク注文可能。オロポもあるよ。
2セット目は1番大きなオートロウリュのサウナ。
アウフグースの時間だ。なかなかのパフォーマンスとサービス精神。広いし人も多かったので、たんまり熱波を浴びれたわけではないが、かなり皮膚を焦がした。
3セット目は瞑想と書かれたサウナ。
仕切があり、木の椅子が置いてある。椅子の隣にはホース。水浸しにしても良いサウナらしい。スチームサウナなんだろうが、しっかり熱い。熱されてきたらホースで冷たい水を体や頭にかけてリフレッシュ。そう永久機関だ。面白いサウナ。没入感がある。
戸棚蒸風呂が感動した。ぬるめな風呂がある空間に蒸気が満たされている。風呂に入っていない部分の方が熱いという不思議な感覚。熱くなってきたら風呂で覚ます。神秘的だし、リラックス空間として感銘を受けた。
さぁ次のアウフグースの時間。
この回は外部からゲストを呼んだイベントアウフグースらしい。
沖縄からのパーティー熱波師。アミトさん。
持ち込みの照明とEDMでサウナ室内をぶち上げる。さながら熱波師はDJ。ここはクラブ。皆も歓声と手拍子で盛り上げてフロアのバイブスは最高潮。ここでアミトさん水分補給タイム。場を繋いでくれとお客さんの中から熱波師を引き抜く。おいおいマジか。たまたま来ていたプライベート熱波師のフルネイキッドアウフグース。アドリブで最高に激しい技量のある熱波。凄すぎる。フリースタイルだ。
小気味良いトークや煽りで盛り上がり、大胆なロウリュ。心も体も最高にHOTだったがなんとか乗り切った。
1番冷たい水風呂からの柔らかめの水風呂。そして休憩。頭を誰かに持たれてぐるんぐるんと振り回される感覚。嗚呼、そうだ。ととのった。オロポも沁みる。
短い時間だったが凄サウナ。
アウフグースの新たな世界。平手打ちを喰らったような感覚。目が覚めた。

そうか、そうなんだ。サウナって自由だ。