2019.07.31 登録
[ 京都府 ]
京都出張の折りに利用。
この日は新幹線の人身事故で京都駅へは予定より1時間ほど遅れて到着。
やれやれと思いつつも一旦チェックインしたあと鴨川沿いのお店を探索。
良い感じのカウンターの店を見つけ、同僚としっぽりやったあと再び入店。
(因みに同僚はサウナが苦手のため他のホテルへ)
フロントの女性スタッフからの丁寧な説明を受け、館内着に着替え6階のサウナフロアへ。
因みにここはカプセルが3階、4~6階がスパ施設となっており、スパエリアへは一旦フロント前のエレベーターで6階へ行き、各階へは階段で移動する構造となっている。
セキュリティは良いがロッカーに忘れ物をすると少し面倒なのが難点。
サウナ脱衣所にはカプセル利用者専用のロッカーがあり、少し優越感に浸りつつも中へ。
体を清め、早速サウナへ。
サウナ前にはキンキンに冷えたタオル、氷が置いてあり、有難い。
中に入ると結構広い。
この規模のカプセルサウナにしては上位クラスだろう。
夜中ということもあってか、ゆったり座れた。
流されていた阪神・糸井選手の引退セレモニーの映像をぼんやり眺めながら今日一日を反芻する。
そういえばカウンターの隣に座ってた和服の若い女の人、ずっと独りでひたすらお酒飲んでたな・・ あれってやっぱ話し掛けられ待ちだったのかな?
同僚と座る位置逆だったらグイグイ言ってたのにな・・
などと下らないことを考えているうちに良い具合に火照ってきたため水風呂へ。
サウナ正面がすぐ水風呂のため、動線は限りなく短い。
ジャグジー風の水風呂は16度程度。
京都の水風呂と言えば地下水だが、ここは普通の水道だったか?
ここの難点は外気浴までの動線が長いところ。
螺旋の階段を登るため、水風呂後の賢者モードでは少々しんどい。
だが、階段を登ると最高の整い空間が待っている。
屋上全体に設置されたフルフラットシートとインフィニティーチェア。
京都市内の高さ制限のため、周りに視界を遮りものは無し。
この光景を見ると先程の螺旋階段も意味のあるプロセスのように思えてくる。
インフィニティーチェアーに寝そべると夜風が体に当たって実に気持ちが良い。
心なしか鴨川のせせらぎも聞こえてくるような気がする。
翌朝はモーニングブュッフェ。
品数はまあまあ普通だか、どれも美味しい。
特に豚の角煮が美味しかった。
京風カレーも付いていて、朝から優雅な気持ちになれる。
出発前に朝ウナを軽く1セット。
朝の外気浴は夜と違って景色が遠くまで見通せ、解放感が数倍増す。
また来よう。
[ 兵庫県 ]
神戸出張の折りに入店。
早々に仕事を済ませ途中サヴォイで程よく空腹感をならし、向かう。
フロントは高級ホテルのよう。
隅から隅まで清掃が行き届いて清潔感に溢れている。
フィンランドサウナはリニューアルしたあとで、外光が最低限に抑えられ本場志向の造りだった。
中はかなり薄暗い。
ヒーリング音楽が流れているが最低限のボリュームで決して押し付けがましさは感じない。テレビは無し。
集中できてとても良い。
ストーブの強力な熱でセルフロウリュ後は一気に体感温度が上がる。
上段に座るとかなり熱い。6分超が限界だった。
また、造りが変わったことで、出るときの動線が少し複雑になった。
サウナストーブのレンガの真横を折れる経路なので薄暗いのも相まって少し怖さを感じた。
ただし、出たあとの水風呂⇒椅子までの動線は共に露天に面しており神がかっている。
全く無駄の無い動きで水風呂からの瞑想にありつける。
サウナーとしてこれ以上の喜びはない。
椅子は大ぶりの木材を使った重厚感のある造り。どっしりとして包容力があり、ハイセンスな外構と合わさってゆったりと瞑想に耽れる。
椅子は内湯を入れると鉄製のものと上記の木製のものが半々程度で、十分なキャパがあり人気サウナに有りがちな整い難民状態になる心配は少ない。
メインのドライサウナは横にかなり広く、十分なキャパがある。
ここの特徴はロウリュサービス回数の多さだったが、この時はコロナ対策で、分針が0を指したとき(つまり1時間に1回)だけとなっていた。
皆50分を過ぎた辺りからソワソワし出し、タイミングを誤ると入室が出来なくなるので時間割りのシュミュレーションは重要。
水はウォーターセーバーが施設内の各所に置かれ、浴場にもサウナ横に2ヶ所ある。
あと、洗い場の剃刀が髭質がソフト用とハード用で選べる。こういった細やかな心遣いが王者の品格と言ったところか。
レストランは休憩処と一間続きとなっており、表裏一体の造りになっているが、領域が干渉することはなく、不衛生な印象は全く受けない。
むしろ両者の空間がうまい具合に溶け合い、食事しているのだが休んでいるようなそんな居心地の良さを感じた。
この日頼んだのは唐揚げ定食と名物の肉団子(ハーフ)、スーパードライの中瓶。
これだけ頼んでも2,000円いかないくらい。
安い。
唐揚げは大きめで食べ応えがあり、ドンピシャな感じ。
肉団子は中華風のスパイスが効いた風味。
ビールとこの上なく合う。
最後にもう1セットフィンランドサウナに入り終了。
本当に満足度の高い施設だった。
近くに来たらまた利用したい。
[ 東京都 ]
取引先が鶯谷だったことからふとサウナセンターの存在を思いだし、帰り道に入店。
存在感は控えめ。
今でこそ名が知られるようになったが、
鶯谷というディープな地域と共に歩んできた古き良きカプセルサウナ。
受付で説明を受け、館内着と鍵を貰う。
ロッカーは指定。
ガコンと閉める、昔ながらの細っい鉄製のお馴染のやつ。
(鞄やらリュックやらがやたらと大きい人は注意)
エレベーターで浴室へ。
小さめの施設なので、裸足でペタペタと過度に歩かされることはない。
浴室前の衣類棚には取り間違えを防ぐための付箋が置いてあり、気遣いを感じる。
(今は素面だが、酔っぱらうと結構な確率で間違えるか忘れる。)
浴室は施設のキャパにあった必要程度の広さ。
入って左手前にサウナ、右手に洗い場、奥に水風と湯船。
基本的にはこれだけ。
規模的には町の小さな銭湯といった感じ。
洗い場で身を清め、サウナへ。
サウナも必要最低限の大きさで、小さい分対流を直に感じることが出来る。
ストーブ横には白樺の木が敷き詰められ、雰囲気を感じる。
小さい割に高低差があり、3段目は玄人向き。
ここはロウリュが毎時0分にあるが、開始前にドアを前回にして暫く換気をするため予期せぬロウリュでも有難い。
ロウリュは計3回。
箱が小さい分体感気温の上がり方は強烈。
一度三段目に座らざるを得ない回があったが、なかなかの拷問だった。
その分水風呂と椅子が共に至近距離にあるここの構成は有難い。
また、サウナから水風呂の反対側には部屋で区切られた休憩スペースがあり、椅子の上部に扇風機が設置してある。
場所により弱、並、強と選べる。
キャパが小さい分、休憩を効率よく行えるのはメリットだろう。
あと、ここには実は外気浴が行えるスペースもある。
浴場とは反対側の衣類棚の隣にあるので、気付かずにスルーしがちだ。
(椅子は2つ)
休憩処は薄暗く、キレイで良い雰囲気。
ウォーターサーバーが設置してあるのが嬉しい。
この日はサウナのみのため、早々に退店。
今度鶯谷でひとイベントあったときは泊まりで利用してみよう。
[ 東京都 ]
テントサウナ初体験。
使用したサウナテントは高性能と言われているロシア製「モルジュ」。
到着したのは11時頃だったが、11月の平日とあってガラガラで、場所は選び放題。
世界が変わった。
これまで通常、一回整うと後のセットはなかなか整いづらいのだが、この日は4セット中4回同じように整う。
むしろ、回を追うごとに整う
度合いが増していった。
正直サウナテントのポテンシャルを舐めていた。
ただ、残念な事にこちらのキャンプ場はサウナの利用は現在禁止になってしまっているようだ。
奥多摩は自宅から比較的近いフィールドで敷地も大きかっただけに残念。
今後はこのようなテントサウナ使用禁止のキャンプ場も増えてきてしまうのだろうか。
公衆浴場法とか消防法とか色々グレーの部分も多いのかもしれない。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。