ひづめゆ
温浴施設 - 岩手県 紫波郡紫波町
温浴施設 - 岩手県 紫波郡紫波町
【岩手サ旅③】
銭形平次とサッカー選手吉田暢を生んだ町・岩手県紫波町。
江戸時代の面影をかすかに残すこの町の旧庁舎跡に、サウナ特化型温浴施設があるという。
行ってきましたよ、ひづめゆ。
ひづめとは蹄ではなく、この辺りの地名の日詰のことらしい。こじんまりした施設だが、サウナーに必要なものは全部揃っている印象。現在飲食は休業中とのこと。
11時のアロマロウリュを目当てに、身を清めてまず1セット。温度計はどこにあるのかわからなかったけど、そこまで熱くは感じず、何分でも入っていられそうな気持ちのいい熱さ。
水風呂に潜りたいとは思わなかったけど、十分な深さと冷たさ。これはいい。
外気浴スペースも広くて、整い椅子はキングサイズ。人気が出るわけだ。
11時に2セット目。
スタッフさんによるアロマロウリュで、ベリーの香りが一気に広がる!
その後、12時までアロマ水を置いておくので自由にロウリュしていいとのこと。
しかし、1セット目もそうだったが、誰もロウリュしない。まぁその分長く入れるからいいやと思い、2セット目終了。
3セット目、少し混んできて、サウナはほぼ満員。出入り増えたからか体感ややぬるめ。
しかし、ここでも誰もロウリュしない…
自分がいきたいところだが、場所柄ちょっと出にくい…
誰かロウリュしてくれ~と思っていたら、
「ロウリュしてもいいですか?」
待ってました、その一言を!
「どうぞ!」
「お願いします!」
サウナにいた人たちの声が、明らかに1オクターブ高い⤴️
みんな絶対「誰かロウリュしてくれ~」って思ってたんだよな。
勇者よ、ありがとう😃
こうしてロウリュしやすい雰囲気になり、15分間で3回ありつけた。やっぱりロウリュは気持ちいいよね✨
3セット目はサウナに入っていた時間も長く、水風呂後の外気浴では異世界にトリップできた。
ところで、サウナに人が集中する分、もうひとつの目玉、医療用高濃度炭酸泉は空いていた。
サウナは3セットでやめて、高濃度炭酸泉と水風呂の温冷交代浴を2セット追加。医療用だけあって濃いのか、入っていて清涼感がある。泡の付き方も一般的な炭酸泉以上。凄いぞ、ひづめゆ!
こうしてととのいまくって、今回のサ旅は終了。最後に素晴らしいサウナに出会えてよかった。
今度はウィスキングも受けてみたい。
今回は座ったのが上段で前後左右囲まれたので、行きにくかったですね。
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