The Okura Tokyo
ホテル・旅館 - 東京都 港区 宿泊者限定
ホテル・旅館 - 東京都 港区 宿泊者限定
初訪問 ただの高級ホテルではない。サウナ愛を感じる良きサウナでした。
★★★★☆リピートしたい・・・!けど単価が・・・!
2019年にリニューアルしたホテルオークラ。
新しさの中にも昔ながらを感じる部分があってとてもいい気分に浸れる。(当然ながら当時のことは知りません)(庶民顔)
さて、宿泊したらジム&プール&サウナが利用できるということで朝6時に起きて行ってまいりました。
■シャワーブース
シャワーブースはすべて個室。ハンドシャワーに加えて天井からのオーバーヘッドシャワーもありホテル感を味わう。
■湯舟
35度程度の炭酸泉と39度のジャグジーの2種類。都会の景色を眺めながらゆっくりつかる炭酸泉もオツ。(ブラインドがちょっと邪魔)
■サ室
ドライサウナとミストサウナの2種類で、どちらも4名制限。
でも満員になることはなく落ち着いてひろびろ使える。
今回はドライサウナのみ利用した。温度計を見ると95度。アツアツでサウナマットもないのでバスタオルを持ち込んでおしりに敷く。
薄暗い室内はテレビなし、BGMうっすらでサウナ瞑想に向いているかも。
無人で貸し切り状態のサ室でのストレッチなど。体がほぐれてシャキっとした朝になる。ああ、仕事さえなければ。
■水風呂
19度で1人用。深めで110cmくらいはあるか?
サ室が空いているので、水風呂も遠慮せずゆっくりつかれる。
19度という優しい温度なので無限に入っていられる。
■休憩スペース
水風呂を出て体を拭いたら脱衣所のベンチへ。
ダイソンの扇風機が回っているので少し離れたところへ腰かける。
するとどこからか、扇風機とは別の微弱な風を感じた。エアコンだろうか、天井から微弱な風が吹き下ろしていて心地よい。
■総評
サ室を出る→おしりに敷いていたバスタオルを入口通路のフックにかける→水風呂に入る→さっきかけたフックからタオルを取って休憩スペースへ
この導線がそれぞれ3メートル程度で完結しており、「外気浴は作れないけど、よりよいサウナ体験を提供するには・・!?」と考え抜いたサウナ愛を感じる作りでした。
高級ホテルという性質上、水風呂19度という慣れていない人にも優しいセッティングだが、導線に加えて休憩スペースでの天井からの気流はなかなかにこだわりを感じる作りでした。
何かの記念などで泊まりに来て(出張で使える方がうらやましい)ぜひこのサウナを味わってほしい。
男
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