下北山温泉 きなりの湯
銭湯 - 奈良県 吉野郡下北山村
銭湯 - 奈良県 吉野郡下北山村
【サウナ歳時記 春】
春はやはり桜だ。そう言えば奈良の吉野桜は見たことがない。よし、奈良に行こう。
奈良は吉野郡下北山村のきなりの湯さん。11:45チェックイン。車で。
大和八木でレンタカーを借りて運転すること2時間、下北山村にはいると、眼下に広がる桜の風景。こりゃ凄い。
スポーツ公演は桜並木でお客さんもたくさん。その先を進むときなりの湯に到着。きなりとは、ありのままとかそのままとかいう意味らしい。良いネーミングですね。
入ってすぐ券売機があるので買おうと思ったら、食堂の券だった。きなりの湯は建物の奥に進んださきにある。
サ室はやや小さめの2段。1段3人かな。壁は詐欺罪。窓があって桜が見れる。おぉ、こりゃ凄い。浴室からの入り口もあるが、水風呂のある露天からの入り口もある。コンパクトなサ室だけど、2つ入り口があるとは。
対流式ストーブの94℃。湿度はほどほど、輻射熱は適度にある。カラッとしたサウナ。
水風呂は露天。足が積まれた丸い形の1人用。16℃くらいかな。軟らかい肌触り。桜の花びらが浮いていて風流だね。水風呂からも桜が見えて良いですね。
外気浴は露天のベンチで。ふわっと風にまって桜が散ってく。桜もしがみつかず散る時に散るのかな。潔いねぇ。俺はその境地まではまだまだだ。
温泉はpH7.5の弱アルカリ性のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(分析書は炭酸水素塩泉だけだが塩化物イオンも40mval%ある)。さっぱりする良いお湯でした。内湯のぬる湯が気持ち良かったです。
13:15チェックアウト。桜の名所にある施設。サウナはカラッとしていて、水風呂は軟らかい。サ室、水風呂、外気浴で桜が見れて綺麗でした。
『春風に 吉野きなりの 桜かな』
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