ジュシム硫黄スッカマ
温浴施設 -
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【サウナ歳時記 韓国吟行1】
韓国に来たからには、本場のスッカマに入りたい。岩田リョウコさん達がいった180℃のスッカマって凄いな。よし、ジュシム硫黄スッカマ(주심유황참숯가마)に行こう。
韓国はソウル河南(ハンナム)市のジュシム硫黄スッカマさん。14:00チェックイン。
地下鉄9号線の急行とバスを乗り継ぎ、20分くらい歩いて到着。車が一杯。こりゃ混んでそう。
受付でwowpassを見せながらスッカマと言うと、ここにカード入れろと言ってる。カードを指してお支払い完了。バンドキーとスッカマ用の服を渡される。
バンドキーは下足箱とロッカー共に共通。男性用のお風呂とロッカーは3階。ここで着替えて、エレベーターで1階のスッカマへ。浴室前にタオルが置いてあるので1個拝借。
1階は大盛況。色々売っていて、多分ロッカー番号で購入してあと精算だと思うけど、英語も通じないので、断念。羽田空港で買ったユッポくんの水にイオンウォーターの粉末溶かしたので良いや。
スッカマエリアに入るところにゴムサンダルがあり、レアポケモンのように木のサンダルがたまにある。木のサンダルでないと180℃のスッカマに入らないようで、ゴムサンダルで入ったら韓国語で多分注意された。
180℃のスッカマは半球のかまくらのような形で10人くらいの大きさ。木の椅子があり、出る人が椅子を外に持って行き、入る人が椅子を持ってくるルールのようだが、守らない人も多いし、中で立ってる人もいる。自由だねぇ。
180℃は流石に熱い。輻射熱がバリバリ。体感140℃くらいかな。みんな顔を隠して入ってる。
それ以外のスッカマはマイルドな感じ。中でスマホをいじる人もいる。奥に炭窯があり、背中を向けて座って暖を取ってる人が沢山。春みたいだ。
汗をかいたので3階のお風呂へ。よく見るとサウナがある。
1段だが、立ちゾーンが広い造り。鉄の棒がクネクネと折り返しているストーブ。たまにじゅうーと。100℃で湿度、輻射熱は適度にある。
水風呂は大きいマルシン型。16℃でひんやり冷たい。
外気浴は露天にととのい椅子が1脚。こんな所ににあるとは!
〆は露天の温泉(?)で。少し黒く泥炭臭。硫黄の湯の花がヒラヒラ。気持ち良いね。
16:00チェックアウト。韓国語しか通じないディープなスッカマ。180℃は輻射熱バリバリ。普通のサウナもありびっくり。
『春隣(となり) 180℃の 炭の窯』
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