Cafe Kuusijärvi
温浴施設 -
温浴施設 -
【サウナ歳時記 フィンランド吟行1】
フィンランドに来たからにはスモークサウナに入りたい。よし、Helsinkiからも近いKuusijärviに行こう。
フィンランドはバンター市(Vantaa)のCafe Kuusijarvi(クーシャルヴィ)さん。13:00チェックイン。
ヘルシンキの交通アプリHSLの言う通りに電車とバスに乗りなんとか到着。なんかゼッケン着けた人たちが沢山。何かの大会なのかな?
受付でスモークサウナをお願いして、腕に水色のバンドを付けられる。受付の奥に貴重品ロッカーがあり、その辺の扉から男性の脱衣所へ。
脱衣所はベンチがあり、その上に服を引っ掛けるフックがある造り。水着に着替えて、奥のシャワー室に進む。
シャワー室の中に電気ストーブのサウナが2つ。大きいのと小さいの。
大きいのは80℃、小さいのは100℃。どちらもセルフロウリュできる。
シャワー室から外に出て、左手に進んで階段を降りてさらに進むとスモークサウナがある。小さいのが2つと、さらに奥に大きいの。大きいのは14:00かららしい。
小さいスモークサウナはどちらも似た造り。板のサウナマットが前室にある。
中はかなり暗い。壁は黒くなってるし、採光の窓も小さい。スモークの香りがすごく強くて良い。素晴らしいなぁ。
大量のサウナストーンの上に大きなラドル置かれてる。柄も長い。どうやらここに水を入れ、ラドルを揺らしてロウリュするみたい。
湿度は適度にあり、輻射熱はかなり強い。こりゃ凄い。かなりのハードコア。汗がダクダク出てくるよ。なんかの修行に近いものがあるね。
ちなみにもう一つのサウナを覗くと、外人さんたちが熱いのか扉を全開にしてた。せっかくのスモークサウナが冷えちゃうよ。
水風呂はクーシャルビ湖へ。20℃くらいかな。すごく軟らかい。湖に浮かびならがらプカプカと。
休憩はそのまま桟橋で。日が出てきて良い天気。風も気持ち良い。最高じゃん。
大きいスモークサウナは3段。ストーンの上に鍋が置かれていて、これにロウリュする。鍋に穴が開いてるのかな? じゅーっとしばらくロウリュの音が聞こえてくる。小さい方ほどではないが暗くてよく分からん。元々視力が良くないし。
15:50チェックアウト。自然豊かなクーシャビ湖の湖畔にあるスモークサウナ。特に小さい方のスモークサウナは激アツ。湖にドボンできるし、外気浴の風も気持ち良い。ヘルシンキからも近い。ホント素晴らしいサウナ。
『スモークの 香り身に沁む 解夏の僧』
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら