黒猫のうるる

2022.08.11

1回目の訪問

【サウナ歳時記 8月】
暦上は秋だが、やはり8月といえば夏だ。海が見たい。それに8月は24時間テレビで愛は地球を救うってやってるし。よし、In The Earthに行こう。

新潟は出雲崎町の In The Earthさん。12:20チェックイン。妙法寺駅からテクテクひたすら45分。もう汗だく。

臨海学校を改築した施設。目の前は日本海。井鼻海水浴場で海水浴してる人達が沢山いる。気持ちよさそうだねぇ。
早く着いてしまったが、ご主人が中に入れてくれて扇風機機で涼ませてくれた。ありがたい。

サ室は詰めれば8人くらいは入れる大きさ。1段でストーブを囲むように座面がある。アースバッグ工法で全体的に丸みを帯びた形。窓があり海が見える。
出雲崎と言えば、芭蕉が詠んだこの句。
 荒波や 佐渡に横たふ 天の川
さすが芭蕉パイセン、素晴らしい。夜だったらこのサ室の窓からも天の川が見れるのかな? ちょうど旧暦の七夕だし、ロマンチックだねぇ。

ロウリュするとじわっと熱い。ただ、壁全体がまろやかな遠赤外線を出して、ロウリュしなくてもダラダラ汗が出てくる。すごいな。初め少しカラッとしていたが、ロウリュをちょこちょこしてると、湿度が適度に安定してくる。壁の土が水分を吸って、乾燥してくると水分を出して湿度を上手く調整してくれてる。凄いな、アースバッグ工法!

水風呂は大きな湯船と1人用のポータブルの水風呂。温度は22℃くらいかな。軟らかい。ポータブルの方はご主人が氷を入れてくれたので、19℃くらいにはなったかな。

外気浴はサ室の周りに人数分の椅子を設置してくれている。海を見ながらゆっくり休憩できました。入口に自販機があるし、無料のウォーターサーバーもある。冷たくて美味い。

15:00チェックアウト。アースバッグ工法のサ室は湿度も保たれ、まろやかな遠赤外線が壁から出てきて、すぐに汗だく。水風呂はこの時期温度は低くないが、芭蕉も見たこの海を眺めながらの外気浴も気持ち良かったです。

『土壁の 地球の窓に 天の川』

黒猫のうるるさんのIn The Earthのサ活写真
黒猫のうるるさんのIn The Earthのサ活写真
黒猫のうるるさんのIn The Earthのサ活写真
黒猫のうるるさんのIn The Earthのサ活写真
黒猫のうるるさんのIn The Earthのサ活写真
黒猫のうるるさんのIn The Earthのサ活写真
黒猫のうるるさんのIn The Earthのサ活写真
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