筑紫野 天拝の郷
温浴施設 - 福岡県 筑紫野市
温浴施設 - 福岡県 筑紫野市
【サウナ歳時記 2月】
東風吹かば にほひをこせよ 梅の花
主人なしとて 春を忘るな
2月は梅の季節。梅の名所は色々あるが、思い出すのはこの短歌。よし、太宰府に近い天拝の郷のさうな天満宮にお参りに行こう。
福岡は筑紫野市の天拝の郷さん。10:30チェックイン。天拝坂第三バス停から坂道を登って12分。
さうな天満宮はフィンランド式の造り。入口から段を上がり、左右に1段の座面。天井も低い。薄暗く雅楽が流れてる。
中央奥にはIkiが鎮座し、88℃。セルフロウリュでき、湿度は高め。輻射熱はほどほど。重みのある熱さで気持ちいい。
さうな鎮守の杜はやや広めの3段。対流式ストーブの86℃。こちらはカラッとしていて、湿度は低め、輻射熱は適度にある。じっくり入る感じかな。ストーブと反対側に鳥居とサウナストーンが入った松明にヴィヒタとなかなか芸が細かい。
水風呂は広間で半円形。16℃で軟かめで優しい肌触り。ゆっくりと浸かっていられる。
外気浴は露天で。天眺望と名付けられた1段高くなった台の上の椅子で。宝満山とふもとの太宰府の街並みが良く見える。風は強くないので、直ぐに寒くならずゆっくり外気浴できました。
売店でさうなお守りがあったので購入。支配人が本革で縫ってるとは知らなかった。割れたサウナストーンが入っているが良いね。
11:45チェックアウト。サウナに力を入れてるのがよく分かりますね。とても気持ち良いサウナでした。
施設の周りに梅が咲いてると思ったら早咲きの桜でした。まぁ同じバラ科の植物なんで、梅の一種としよう!
『東風が吹き 梅のにほひと 外気浴』
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