湯乃泉 草加健康センター
温浴施設 - 埼玉県 草加市
夏休みバリに行く予定が台風19号でキャンセルになり手持ち無沙汰な一週間…
3連休最終日で周りも休みだったので友人2人を誘い、人生初の草加健康センターへ
友人から「ホスピタリティがリッツ・カールトンレベル」と聞き内心ワクワク
身体を洗いまずはお風呂へ
時間帯のせいか小さいこどもたちも多く、ややリラックスに向かない入浴タイム…
ひとしきり身体が温まったところでいよいよサウナへ
「静寂のロウリュ」にふさわしい静かな空間、あるのはホテルのロビーを思わせるジャズの音楽のみ…
これはゆったりできる…と思いきや…
熱い！
温度は2段目で93度を指しているが湿度のせいか3段目に座るとしきじを超える温度に感じる！！
1セット目は6分耐えられず5分半で水風呂へ
今度は冷たい！！
しかもバイブラで頼みの羽衣も形成されず…
30秒で飛び出て外気浴へ
座ってから自分の心拍数はゆうに100/minを超えていたのではないか…
頭には次々と血液に乗った酸素が供給され1セット目から整いというか、昇天に近い感覚
2セット目も懲りずに3段目へ
今度は途中アロマ水供給と穏やかなロウリュが行われ体感温度はさらに5度程度アップ！
慣れてきたのもあり今度は6分篭って水風呂へ…
しかしバイブラ低温水風呂は慣れない！やはり30秒で飛び出る
外気浴ではスタッフがタオルで1人ずつロウリュのように仰いでくれる…これは…すごくいい！！
これがリッツ・カールトンと言わしめたホスピタリティか！！
温度差がある分やはり整いの質も高く、いよいよ狙っていた3セット目
そう、「爆風ロウリュ」である
バケツに残っていたアロマ水が全てぶちこまれ、手持ち送風機(落ち葉とかを吹き飛ばすやつ)2台で1人ずつ爆風を浴びる
最初の対流形成ですでにヤバい！！背中には天井から跳ね返った熱気が背中を打ち、ヒリヒリと焼く
そして1人ずつもういいというまで熱気を受ける
ひとり、またひとりと熱風が近づく度にこぼれくる熱気が肌を焼く…これだけでやばい…そしていよいよ私の番…
出来る限り我慢して受けてやろう…
無 理 ！
こぼれ受ける熱気とは何もかもが違う！喩えるなら火炎放射器から放たれる豪炎！
一瞬で全身の肌がケロイドになったかと錯覚する熱さ！わずか3秒ほどでギブアップの挙手をしてしまった…
その後も「また来ると思ってたでしょ？」などと3度ほど火炎放射器を持った兵隊による攻撃を受け、文字通り完全燃焼して水風呂へ
結局最後の水風呂も30秒で出、その後送風機ロウリュ外気浴で完全に整ってしまったのでした
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