『熱湯ブースト再び』

目的地まで地図を見ずにブラブラ彷徨っていたら、「銭湯です!」感満載の施設を見つけた。その名は『大黒湯』。入浴料の450円を番台さんに支払い、ロッカーへ荷物を放り込む。

この辺り一帯のサウナ施設では当たり前らしいが、サウナ料金を別に取られない事に一抹の罪悪感を感じてしまう。そんな事を考えながら浴場へ足を運んだのだが…

(扉ちっさ…)

浴場に入って直ぐ、サウナ室の扉らしき物が最奥に設置されているのを見つけるが、やたらと小さい。熱を逃しにくくする為の工夫なのだろうか?正確には分からないが、高さ150センチ、幅50センチ程に見える。

今の私なら難なく通れるが、太っていた時期にここを通るのは少し厳しいように感じた。もしかすると物理的に通る事ができない人もいるかも知れない…流石に言い過ぎだろうか?ともあれ、本日3度目の洗体を済ませて少し屈みながらサウナへ入室。

京都ではこのスタイルが流行っているのか、またしても座席部に赤い敷物。その上に扉の前に置いてあったウレタンの板を敷いて座る。

サウナ室にはテレビが無く、聞いたこともない様な古い曲が流れてくる。収容人数は4〜5人程だろうか。扉に手を触れた時点で察してはいたが、結構熱い。
しかし、温度計の針は90度にすら届いていなかった。

温度計は錆びてる上、凹みがあり、その上針も多少曲がっていた。間違っているのではないかとは思ったが、体感温度をサ活にあげるわけにはいかない為、今回は90℃であげる事にする。

10分程蒸されてから水風呂へ。水温は20.3℃だった為長めに浸かる。その後は洗い場の椅子で休憩。
これを2セットしてから温泉で締めてサ活終了…のつもりだったが、不用意に足を突っ込んだお湯がとんでもない熱さで悶絶。実測値なんと47℃、まさかの熱湯。一瞬入れた左足がうっすら赤くなっていた。

サウナに入った後、45℃以上の湯に浸かって水風呂に入る『熱湯ブースト』を行うには最適な温度である。

この後別のサウナ施設へ足を運ぶつもりなので、正直な所体力を削るような真似はしたく無かったのだが、熱湯があるのならブーストしなければならない。

そんなわけでサウナへ入り直してから熱湯へ1分間浸かるのだが、これが結構な苦行。体を捩りながらなんとか耐え抜き、水風呂へ。

本来はこの後、休憩場所で休むのがブースト本来の手順なのだが、力尽きた為水風呂で浮かび続ける。まあこれはこれで気持ちがよかった。

予期せぬ体力消費イベントとなってしまったが、京都に来て1番のサウナトランスを味わった。次回は体力気力が万全な時に挑みたいものである。

歩いた距離 10km

サウナハゲさんの大黒湯のサ活写真

コーヒー牛乳

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 20.3℃
2
42

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

2022.06.26 23:02
1
京都に行ってまで熱湯見つけたらやりたくなる熱湯ブースト🤣47度はそらやりたくなりますよねー😆ちょっと笑ってしまいました‼️
2022.06.27 00:14
2
akiさんのコメントに返信

結構気力持っていかれるので、それなりに準備して挑みたかったんですけどね…笑 やはり温泉の情報も欲しいですね。アプリ化する時は是非とも実装してほしいものです。
ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!