扇港湯
銭湯 - 兵庫県 神戸市
銭湯 - 兵庫県 神戸市
(久しぶりに今までに行ったことのないサウナに行きたい…できれば昔ながらの銭湯サウナがいいな…そういえば新長田辺りに何店舗か銭湯があったような…?)
サウナイキタイで検索したら3件ヒット。そのうち2件は未踏のサウナだった。迷わず地下鉄へ飛び込む。
新長田駅で下車し、やたら三国志推しの商店街を抜けて今回お邪魔したのは銭湯『扇港湯』。見ただけでどこか懐かしさを感じさせる佇まい。
暖簾を潜り、木札の刺さった靴箱に履き物を入れ、番台さんに小銭を渡し、脱衣所を見渡せるタイプの番台を見るのはいつぶりだろうと記憶を辿りながら、手荷物と服をロッカーへと押し込んで浴場へと向かう。
大きな天窓に照らされたタイル張りの浴場、そして隠されもしないカルキの香りはまさしく銭湯といったところか。
洗い場にあるボタン式のカランや、銭湯お馴染みの黄色の洗面器、レバー式の固定シャワーもいい味を出している。
中央のやたら細長い謎浴槽を尻目に洗体を済ませ、早速サウナへ…と思ったのだが、室温が80℃と低めだった為、下茹でから。
浴槽は4つ。全て42℃以上と高めで、サウナ出口付近の浴槽は44.7となかなかの熱さだった。
下茹でをしっかりと済ませてから今度こそサウナへ入室。マジックで書かれた注意書きと、壁に埋め込まれたテレビを眺めながらゆっくりと蒸しあげる。
そして蒸し上がった体を深めの水風呂でクールダウン。浴槽の縁辺りで休憩しようかとも考えたが、水温が20.4と高めだったため、そのまま休憩も済ませる。
冷ました体を温泉で温め直し、コーヒー牛乳で締めようと思っていたが、ワンエースと書かれた謎ジュースを見つけてしまったのでそちらを購入して締めることに。
番台さん曰く、アップルという飲み物なんだそう。少々味が薄いが、昔駄菓子屋で飲んだニッキ水がこんな味だっただろうか…?
久々の銭湯サウナだったが、サウナ専門の施設とはまた違った充実感を堪能する事ができた。
新長田にはまた寄る機会があるので、その際はまたここに訪れようと思う。
追記
後で調べてわかったのだが、マンガ『三国志』の作者である横山光輝氏が神戸の須磨区出身らしい。その割には蜀よりも魏が推されていたような…気のせいだろうか。
ちなみに私は諸葛亮が好きだった。
歩いた距離 10km
男
主人公なのに何故そんな扱いに…笑 探せばほかにも色々な像があるのですね、孔明の像が有ると嬉しいのですが…
なんかもう、色々謎ですね…少し調べたのですが、像は横山デザインでなくオリジナルのデザインのようですね。そこも謎です。そこは横山三国志に合わせて欲しかった笑
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