大正湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
7月〆のサウナは、京都大正湯さん。
週末3勤を終え、どこのサウナに行こうか妄想していると、ヒロシ師匠から『サウナイキタイ』のLINE。
途中山科でカレーを食し、腹も満たされたところで行き先は知らされないまま一路西へ、プチミステリーツアーの開幕です。
烏丸通りを過ぎ走ること10分、梅小路を抜けると到着です。道路沿いにひっそり佇む大正湯、街路樹にまぎれ最初は見落とし探してしまいました。
暖簾をくぐると、広いタタキに左手に靴箱、中央に番台があるレイアウト。
番台で優しそうな女将さんに入湯料を支払い、いざ男湯へ。
脱衣場も広く清掃も行き届いておりキレイです。浴室は左手と入口ドアの右奥にカラン、右手手前から電気風呂→ジェットバス→変わり湯、最奥に打たせ水がしたたり落ちる水風呂が待ち構えます。
チャチャっと身を清め、ジェットバスに入ります。腰と足裏、ふくらはぎに水流が当たる三方責め!これはなかなか気持ちいい。
下茹でも程々に先ずは水通し。
ひんやり、柔らかい冷水がたまらなく心地よい感じ。体感温度は17〜8℃でしょうか。
体を拭いて本丸のサ室へ入室。
広く奥に2段、手前のヒーター横に1席のゆったり10名入れそうなサ室。座面にはグリーンの絨毯が敷かれている。幅ひろめの1段目に座り蒸されます。適度に湿度もありなかなかのセッティングです。8分ほど蒸され、いい感じに汗が出たのでいざ水風呂へ。
たっぷりかけ水をしてから入水。
『うひゃー!たまらん!超絶気持ちいい!』
深めの水深に打たせ水、これは永遠に入っていられるヤツです。
気を失って水死体になる前に上がり、脱衣場手前のベンチスペースで休憩。エアコンが効いた脱衣場と言うこともあり、これまた気持ち良き場所であります。ご常連の出入りをボーッと眺めながらととのいます。
もう1セットこなしてから、最後は上段で蒸されます。下段と違い狭めの座面、狭めには慣れているせいか難なく胡座をかいて呼吸をととのえる。上段角に座ったこともあり、上々な熱気を感じる。ご常連の会話からは、『今日はなかなか沸いとるなぁ〜』との事。
しっかり10分蒸されてラスト水風呂へ。
やっぱり気持ちいい…
水風呂で寝ちゃいたいと思うほど気持ちいい。この感覚は、きっと母親の羊水に包まれていた感覚なのか?DNAの奥深くに刻まれた感覚が蘇ったのでしょうか。
やはり京都の水は最高!!もはや水道水をチラーで冷却した水風呂には入れない身体になってしまったかも…
そんな最高の水風呂がある、大正湯さんでした。
また伺いたいと思います。
良き湯をありがとうございました🙏🏻
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら