みやの湯
銭湯 - 大阪府 門真市
銭湯 - 大阪府 門真市
#162 感想:S+++
本日は移動日と言う事で、まずは大阪守口へ。半世紀前の郷愁が未だ漂うこの地域を堪能して行き着いた「みやの湯」さん。住所は宮野町という地名から来ているようです。下駄箱37をゲットして入場。早速受付の方へこの施設の歴史について尋ねると、懇切丁寧に教えてくださいました。
現在の構成は改装されたものとのことですが、少なくとも60年程度は経過しているのではというコメントを戴きました。かつて「三丁目の夕日」的に将来に向かって夢を見ながら歩んでいた人々の姿が目に浮かんで刹那ウルっときました。
伊丹空港から直接来たので、荷物を預かっていただき浴室へ。現代と昔がイイ感じでブレンドされている雰囲気がとても素敵でした。サ室のヒーターはオリンピア工業製。元幹部の方と面識があるので、嬉しかったです。
まずはアツアツバイブラ。とても気持ち良い。
次に昔懐かしい案内板が壁に付いた電気風呂。弱⇒強を同じ浴槽でセッティングされていて、これも衝撃的。露天風呂。個性が無いのが良い。静かな風が時折舞い込むのが良い。
壁に貼り付けてあるスタッフ通信が面白い。世代の違いを埋めてくれる貴重なツールだ。大体3分ほどで読み終えることの出来る文量なので、入浴時間の自然なタイマーとして機能。これは嬉しい。
サ室はドライで高温目のセッティングながらもマイルドな刺激。偶然、テレビ音声が故障しているとのことで、これも私にとってはラッキー。ローカル番組を堪能することが出来ました。
空いていたので、小さいながらも水風呂待ちは無く非常に気持ちよい。
ととのいスペースが無いのが残念ですが、周囲の郷愁がその不利をかき消してくれる。予算の限られた状況で思い切りの良い設定に感心した次第。
更なる偶然として、知人が経営するお好み焼き屋さんも何とか徒歩圏内。非常に思い出深い一日となりました。これから宿泊先へ移動し、明け方はサッカー。何とも不思議なご縁と運とイベントが重なりまくっています。
この幸せ感を配りながら引き続き過ごしたいと思いました。
歩いた距離 5km
男
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