宇都宮天然温泉 ベルさくらの湯
温浴施設 - 栃木県 宇都宮市
温浴施設 - 栃木県 宇都宮市
【祖母は晴れ女】
投稿は21日ですが、17日に日付変更済
※祖母の葬儀の時の話しです。
一部死者の表現も出てきますのでご理解の上で閲覧ください。長いです。
9月17日。カーテンを開けると空は晴れていて、
とても清々しい1日の始まり。
いつもと同じ朝、だけどちょっと違う朝。
ゆづおとあきおを見送り、向かう先は
ホーム『ベルさくらの湯』
いつもと同じように入るお風呂、サウナ室。
今日も3セット。
いつだって、此処は私を受け入れてくれる場所。
いつだって、何があったって絶対にくる場所。
「今日は早いね」と、仲の良いスタッフのおばちゃん。
「おばあちゃんのお通夜があるんだ」と伝える。
ちなみに葬儀の次の日には
「お疲れ様だったね」と声をかけてくれた。
ちょっとの一言、こういった一言を私も凄く大切にしたいと思った。
ベルさくらを後にして福田屋まで行った。
REGALの靴を買いに。
いつもと同じやつ。今回のやつは修理しながらずっと大切にしようと思う。
ゆづおを学校へ迎えに行く、早退で。
家に帰ってお昼を作っているとあきおも帰宅し
一緒にご飯を食べる。
用意して喪服に着替えて家を出た。
亡くなってからお通夜まで6日。
私は5日、あきおとゆづおは4日、西方まで行った。
片道45~50分程の道のりの距離感を遠く感じた日もあれば、毎日のように行くと近くも感じた。
長いようであっという間の日々だった。
自宅に着いて、祖母の顔を見る。
家にいる最後の日。
亡くなった後のエンゼルケア、途中で行われた納棺のお陰で目元は少し黒ずみもあったけれど
最後までとても綺麗な顔をしていた。
家での最後のお別れ。
始まる前にゆづおが祖母への手紙を読んだ。
皆の前だと恥ずかしいと、私とあきおのみ一緒に部屋にいた。
便箋2枚にびっちり書いた素敵な手紙。
ゆづおの想いがたくさん綴られていて、泣いた。
祖母が着ていた洋服や昔の大切にしていた着物、
好きだった食べ物を入れた。
地元のかっぱ饅頭、大好きだった黒飴、
果物も旬の梨やシャインマスカット、大平の葡萄。
そして買い物へ一緒に行く際にいつも自分の分と私の分もと2袋買っていたかりんとう。
今回はいつものスーパーのでなくて特別に有名店のかりんとう。
そして棺は霊柩車へと運ばれて葬儀場へ。
その後を車で追った。
ブラハマさん、こんばんは。長い文章、お読み下さりありがとうございました。残した文章でそのように感じ取って下さり私も嬉しいです。ブラハマさんも神葬祭なのですね、宮司様は結構気さくな方が多く話しやすい人ばかりで良いイメージが多いです(一部を除きますがw) 今回の神主さんも初めての方でしたがとても丁寧な方でした。
ショウさん、こんばんは。私的にサウイキは日々のブログ的な所もあるのでここに残し、後で見返す時にまた改めてたくさんの人の温かさを感じるのだと思います。そしてショウさんの表現がお上手👏 人の死とはそれぞれいつ起きるか分かりませんが家族や周りの人を大切にしつつ、どこかの場面でふと思い出す事が供養かと思っています。いつもお気遣い下さり感謝です。
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