白山湯 高辻店
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
いよいよ行って参りました、本丸!白山湯高辻店!その1
なにも知らなければ、普通の銭湯。ここが全国のサウナーを魅了して止まない銭湯だとは1mmも感じられない。
番台に450円を支払って中に入ると、やっぱり旧式の銭湯。洋服を脱いでロッカーの鍵を手首にぶら下げ、洗体していざサウナへ!
サ室は狭く、二段にみっちり座っても10人?意外と混んでいたので、それに近い人数が入ってた。出入りが激しく、その度に外からの冷気で温度が冷めるものの、扉が閉まるとすぐに熱くなる。
これまでのサウナの中でも飛び抜けて熱かった。温度計に目を向けると、なんとサ室の温度は116度!えっ、見間違い?!何度見返しても、やっぱり116度近辺を指していた。過去最高。5分、耐えられるのか?
時計がないので、ずっと数えていたけど、意外とイケるなと。やっぱり、扉が何度も開閉されるからか。
が、しかし、4分辺りから、汗が滴り落ちてきて、皮膚もジリジリと焼けるような感覚に陥り、なんとか5分耐えたけれど、これ以上は無理。水風呂へと移った。
桶は、水風呂の縁に水を組んで置いてあった。周りを見てると、サウナで使ってたシートをその水で洗い流してから、さらにかけ水をして湯船に入ってたので、私も真似してみた。桶に水を入れておくのは、水風呂に浸かった時にあふれでる水で桶が流されないようにするためのものだった。勉強になった。
水風呂は二段になっていて、一段から二段への段差が大きく、思わずこけかけた(笑)水深は110cmくらい。あー、びっくりした~けど、ここの水、そんなに冷たくない。これなら、30秒は楽勝。30秒数えて外気浴へと移行した。
ちょうどサ室の裏側に露天へと扉があって、そこにチェアーが3つと、二人掛けのチェアーが1つあり、ゆったりと外気浴を楽しんだ。空を見上げると西側に煙突が見えた。ちょうど太陽も少し顔を出していたので、夕暮れ時の煙突に癒された。
ここでも、時計がなかったので指折り数えたが、水の温度が低くないにも関わらず、意外とすぐに身体がポッポと温かくなる。しかも、水が良いせいか、とても身体に馴染んでる。いつもは、もっとカキーンと水~って感じで馴染まないけど、ここのお水は溶け込んでくると言うか、すごく違和感がない。
そうこうしてると5分たったので、もう2セットサウナを楽しみ、銭湯を出た。いや~、水のせいなのか、高温のサウナだからか、即座に気持ちよくなり、スッキリ気分で帰路に着いた。
つづく
男
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