2019.07.16 登録
[ 北海道 ]
2ヶ月半ぶりに北海道に戻ってきました。
初日は札幌ステイ。前回のロングステイ時に拾いそこねた札幌サウナのうち、宿泊でしか利用できないところでいちばん気になっていた由縁が、じゃらんパックのパッケージの選択肢で出てきたので迷わず選んで泊まってみました。
ホテルは全体的によくできており、さすがUDSさん案件だなあと。ありがちななんちゃってな和モダンではなく、和の意匠を全面的に押し出しつつもハイセンスにまとめられており、ホテルスタイルの中に旅館のエッセンスが盛り込まれていて、これは外国人受けするだろうなあと。ただ、ハイコンテクストすぎて土足と靴を脱いで入る境目なんかは伝わらないんじゃないかなあと余計な心配をしてみたり。
まあさておき、メインの目的は当然サウナであって、カルルスからの運び湯ではありますが大浴場には温泉が供用されているし、露天も外気浴もあって、札幌ど真ん中でこれはうれしい仕様ですね。サ室は大変好みのタイプで、落とし気味の照明に音楽もテレビもなし。発汗に集中する環境としてはばっちりでした。
大岩をくりぬいた評判の水風呂はなかなかの迫力で、浴室内でも存在感を放っていました。ただ大きさが中途半端というか、1人で入るにはゆったりだけれど2人入るには小さいし、なんだかもったいない印象は残りました。温度はじゅうぶんに冷たくて、サ室→外気浴への流れからすれば文句のつけようがないです。
寒さの厳しい真冬の外気浴は大変気持ちがよく、札幌中心部でありながら外気浴がハイライトになるサウナ体験は素晴らしいなと思いました。
と書き連ねていますが、朝食のできの良さがすべてを打ち消してしまうほどに立派です。朝食付きプランで予約をしておきながら、普段の朝はいい加減に済ましてしまうので、この日もとりあえず食べておこうくらいの心づもりだったのですが、惰性で済ませるような内容ではなく、しっかり1時間以上かけて堪能しました。
朝食のおいしい旅館というのは数ありますが、ここは夕食をだしていないので朝のみの一本勝負。このクオリティのものを出すのはオペレーション的にも簡単ではないと思いますが、なによりベースのお料理がしっかりしているので、きちんとした板前さんがいらっしゃるのでしょうね。こういう朝ごはんを出していただけると、それだけでここに泊まってよかったなあと満足感であふれます。
サウナももちろんいいですが、朝ごはんをぜひに!
[ 宮城県 ]
先週の水曜、ホームのスポーツクラブへ来るものの、あ、いけねえ今日は定休日だった、と思い返して多賀城の極楽湯に避難しましたが、よくよく考えると定休日は木曜日。それを忘れて、というか定休日は水曜だとすっかり勘違いをしてしまい、本日来館したらお休みじゃないですか、、、
ということでホームに2週連続で入れず、今日は潔くお隣のこちらへ。たまたま月に一度のワンコインデーということで、20時来館のタイミングは激混み。サ室はみっちり密だったので、いったん塩サウナへ避難を。個人的にはもう少し温度がほしいかなあというところでしたが、30分かけてひととおり発汗。シャワーで汗と塩を落とし、サ室を覗いたらスペースがありそうだったのでようやく入室が叶いました。
床材や全体のトーンはスポーツクラブと通底しますが、ストーブが違います。こちらはメトスのイズネスが鎮座。スポーツクラブより狭い空間の中に、この大型ストーブはやはり迫力があります。どうせならテレビなんて撤去して、中央にこいつを設置すればいいのにと思わなくもないですが。
久々にこちらに来ましたが、ホームに慣れてしまうと浴場の面積は狭いながらもサ室は広くテレビもないスポーツクラブの方がやっぱり落ち着きます自分は。
休憩含めて長時間ダラダラするには優良施設だとは思います。
[ 宮城県 ]
前日は風雪がひどく篭りっきりでサウナにも温泉にもいけずじまい。ちょうど仕事も溜まっていたので作業は捗ったけれど、雪かき作業でカラダは冷えるし疲れるしで、やはり恋しくなるサウナ。
この日は早朝zoom会議を終えた9時の時点で、どこのサウナに行こうかしか頭になく。とはいえ作業は山積みなので、ロングステイしつつワークできる場所を求めて、サウナ付きホテルのデイユースを狙いましたが、それなら昼からチェックインできるキュアに泊まってしまえとウキウキでこちらへ。デラックス利用で4,000円。
2セット+韓国式で前日からの冷えとこりをほぐした後、仕事開始。夜は稲虎で軽く飲んで一閃閣でラーメン食べて、結局深夜まで作業。
もう1サイクルこなしてから寝るつもりが、なんだかめんどくさくなってそのままベッドへ。せっかくサウナに泊まっているのにもったいない気もしますが、起きたらすぐに入れるのだからこれも宿泊ならではの贅沢かなあと。
しかし空いてますなあ。
食堂はともかく、リクライニングスペースの飲食提供まで22時終わりなんですねいま。うーん、ここは黙って黙々と飲食する場所だから別にいいじゃないかと思いつつ、いまはまあ、仕方ないですかね。
[ 岩手県 ]
完全にノーマークでした。夏油には何度も来ていますが、スキーの時はいつもほかの温泉に行っていたし、温泉目的のときには元湯を目指してしまうので、スキー場の温泉はスルーしていました。
今回スキーヤーズロッジに宿泊しての温泉利用でしたが、サウナがあるとは思っていなかったので、サ室を見つけて嬉しい誤算。さらに、この外気浴環境!
巨大つららを目の前にして、さすがに厳冬期の外気浴は一瞬で体温を奪われますが、その後にぬる湯の露天風呂に浸かれば至福のひとときが。日曜夜で宿泊者はまばら、しかもちょうど利用終了時間直前で、ほかにどなたもいらっしゃらない独泉状態だったので、この特異な環境をたっぷり堪能させていただきました。
ちなみに、強烈に冷えている水風呂もありますが、この環境ならサ室から直接外気浴のほうが、気持ちよくととのえる気がしました。
みなさん書かれているように、サウナの温度はかなり低め(低温サウナと掲示板されてますしね)で、工夫をしないとなかなか発汗しないかもですが、ストーブ前ならかなり温度はあるのでさほど時間をかけずブーストできました。まあ、豪雪の夏油でガラス張りでは室温も下がるというものですが、雪見サウナが楽しめると思えばこれもありかなと。
スキーをしない方でも、アウトドアサウナが好きな方ならここは楽しめるかと思います。
[ 岩手県 ]
前回訪問時は、岩手山下山後の流れで汗を流しに立ち寄っただけで、しっかり堪能できなかったゆっこ盛岡。今回2年半ぶりに再訪し、土曜の午後をゆっくりこちらで過ごしましたが、わざわざ来たくなる施設だなあと改めて。
前回はスルーしたスチームサウナが秀逸でした。温度、湿度ともに自分好みで、なにより寝転がれる仕様なのがよいですね。冬の乾燥した日には、ドライなサ室では喉がしんどいなあと思うことがありますが、こうしてスチームサウナが併設されているとここで調整できるのでありがたいです。
外気浴は露天スペースが壁で囲われているので、風がなくて快適です。ととのい椅子も豊富だし、混み合っているわりに不快ではないのは浴場全体の造りがよくできているからでしょうね。
お湯もシルクバスに炭酸風呂と、温泉ではないものの浴槽にもバラエティがあって、リラクゼーションには最適な環境が整っています。
2階では映画も鑑賞できるし(観てないけど)、漫画は新しめのものが比較的揃っているし、長時間滞在に耐えられるソフトもしっかり。
岩手と言わず、東北全体の中でもトップレベルの施設ではないでしょうか。
[ 宮城県 ]
16時からのナイト料金になるととたんに混雑するので、18:30過ぎにイン。この時間ならある程度落ち着いているので比較的のんびりできます。浴槽の大きさ、浴場の広さに比べて洗い場のカランが極端に少ないので、少しでも混み合うと飽和してしまうのがここの難点ではあります。
客数は少なめだったものの、サウナマットははがしっぱなしでサ室内に置きっぱなし(客が勝手にはがしたっぽい)だし、3、40枚はあるであろうビート板がすべて使用済みで乱雑にちらかっているし、なんだか荒れた状態でやや残念。
しかもタイミング悪く爆音で会話する常連組とかち合ってしまって、そそくさと退散しました。知らん他人が競馬で負けた話とか大声で聞かされてもたまらんです。気持ちよく汗をかきたいだけなのに。。。
ここは客層さえよければ快適なのに、ダメな時はとことんダメな目にあうことがあるのが難しい、、、
いい施設なんだけどなあ。
[ 宮城県 ]
オンラインでの打ち合わせが入っていたことに出先で気づいてしまう。はて、どこでつながろうか、、、と思いあぐね、こういうときはサウナ付きのホテルのデイユースプランだろうとじゃらんを至急チェック。仙台のモントレと迷いましたが、客室が8時間使えて3,900円というコスパに惹かれてこちらを予約しました。
午後イチでチェックインし、そのままミーティングに臨んでもよかったのですが、画面の中の相手にサウナ上がりだということを見せつけたく、大浴場へ急ぎ30分一本勝負。おそらく一番風呂だったのでしょう、浴室にはほかに誰もおらず、清掃が終わったばかりのぴりっと引き締まった空気感の中を完全独泉です。タイミングよくオートロウリュも味わうことができ、よどみのない水風呂からの外気浴でリフレッシュしてからミーティングへ。しかし画面の向こうの相手はさらに上手で、大ジョッキを握りしめておりました。。。
打ち合わせ後作業をして、しばし仮眠。それでもまだ2時間残っていました。退館前に改めて3セット。20:30のオートロウリュでは、110℃を超える温度に。ストーブに水が落とされた後、天井裏のファンにスイッチが入り、5分ほど空気が回ります。そのおかげでしっかり室温が上がる仕組みなのですね。
夜の時間帯もさほど混んではおらず、快適なサウニングができました。
ここのデイユースは何度か利用していますが、駐車場は無料だし基本空いているのでおすすめです。
[ 宮城県 ]
ホームのサンピアスポーツクラブへ行ったら、うっかり本日水曜定休日。
そのままサンピアの湯に吸い込まれてもよかったのですが、駐車場の台数からいって激混みの予感。どうせその後MOPに行く予定だったので、それならばとこちらへやって来ました。
段差のあるタワーサウナは5段仕様で、最上段はなかなかの高温。ストーブ前の席では膝下が炙られるようで温度をしっかりと感じられました。
水風呂は17〜18℃設定とのことでしたが、体感はもう少し低め。冷たすぎずのちょうどいい冷え具合で、今日の気温にはバッチリでした。
外気浴もいいですが、水風呂の後は腰湯でぬるくととのうのがよかったです。
580円という良心的な料金だし、この近隣であればコロナの湯よりかはこちらかなあ。
[ 宮城県 ]
寒波到来の中、きのうの三峰荘での外気浴がなんとも気持ちよかったので、近場でどこか他になかったっけと思いついてやってきたのがこちら。
今日も最低気温はマイナス2桁台とかなりの寒さ。とはいえ日中は風もなくきれいに晴れ渡り、こんなときこそあついサウナと冷たい外気浴の交互浴はたまらない。
1年ぶりくらいの来訪ですが、サ室はきっちりソーシャルディスタンスが保たれており定員5名の張り紙が。この空間ならもう2名くらい入れてもよさそうなものですが、5名くらいがゆったり入れて気持ちがよいですね。
コロナのおかげでサウナにもいろいろ制約がでましたが、たとえコロナが収束してもサ室内のソーシャルディスタンス確保のカルチャーは残って欲しいものです。汗だくだくのおっさんでぎゅうぎゅう詰めになっているサウナは、今後もうなくなっていいと思います。
さて。
オートロウリュのストーンサウナも素晴らしいですが、ここのいちばんはなんといっても源泉かけ流しの水風呂です。茶褐色の含鉄泉は湧出温度15.8℃ということで、温泉としては低すぎるものの水風呂としては最高の水温。おまけに含有成分量16,000mg弱と、かなりの濃度の塩化物泉でもあり、濃厚な成分が肌をしっかりと覆い尽くしてくれます。こうも寒いと体感10℃台前半くらいの冷たさに感じますが、成分がしっかりと羽衣をつくってくれ、冷たいながらも長く浸かってられるのが、真水の水風呂との大きな違いでしょう。
自分にとっては北海道・芦別のスターライトホテルと双璧をなす源泉水風呂かと。あちらは白濁硫黄泉でマイルドな肌当たりですが、こちらは硬派な含鉄泉。どっちも捨てがたいです。冷鉱泉の水風呂利用がもっと世の中に増えればいいのに。
水風呂で熱気を冷ました後の外気浴。外気の冷たさのわりに耐えられてしまうのはやはり水風呂の成分の濃さのおかげでしょう。床の冷たさをどうにかしてくれればベストですが、これはまあ仕方なし。木製ベンチから見上げる青空は、気持ち良いことこのうえなしでした。
ということであえなく昇天。爽快なサウニングができました。
[ 宮城県 ]
なぜか素通りし続けていたゆっぽとみや。
まあ確かに近くには竜泉寺の湯があるし、極楽湯もあるし、温泉ではないこちらはどうしても優先順位は低かったわけで。
とはいえ4号線沿いというアクセスはやはり便利。今日は移動途中で時間の制約もあったので、タイムロスのいちばん少なそうなこちらで朝ウナをいただきました。
平日朝、開店直後の入館。中に入ると案外年季を感じるたたずまい。とはいえ不快なものではなく、いい感じの枯れ具合というか。
炭酸泉で下茹でを、とおもいましたがマイルドというかほぼ泡付きを感じなくてやや残念。近ごろは強烈な炭酸風呂が珍しくないので、ちょっと時代遅れ感は否めず。改めてシルク風呂でアイドリングをしてからサ室へ。
入室直後はかなりぬるい印象でしたが、最上段に腰を据えて10分。しっかりと発汗できました。水風呂はややぬるめ、こう寒い日が続くと水風呂はマイルドなほうが落ち着けますね。。
露天にはととのいスペースがしっかり。でも床が冷たすぎて外気浴は断念。浴室内の腰掛け湯でぬるーくクールダウン。
ちょっと古びていて活気はあまりないですが、サウナとしてはよくできている施設だと思います。食わず嫌いでしたが、またお邪魔します。
[ 静岡県 ]
2020年のサウナ納めは、絶景富士山を眼前に仰ぐこちらへ。
いや、実はサンバレーに行ったのですが、受付をしていたらサウナは停止中との文字が。そこで入館を取りやめて、てくてく歩いて急坂を登ってやって来ました。
年末なので土日料金を支払い、1階のロッカーに荷物を預けてから6階へ。着替えていると、浴場から出てきた見知らぬお父さんが「富士山すごいぞ!」と興奮気味に教えてくれました。
なるほど確かに、高台にある建物の最上階に位置するだけあって、富士山の眺望は素晴らしく。サウナ目的で来てみてたものの、サウナはなんだかあまり好みではなく、水風呂は冷たくて気持ちがよかったですがそれよりなにより、ぬるめに設定された展望露天風呂にダラーっと浸かっているのがいちばん気持ちがよかったもので、うたた寝しつつ1時間ほど。
年末ながら宿泊客もそこそこなのでしょう、それほど混んでもおらず、富士の絶景を堪能してきました。タオルなしで1,650円は正直安くないなあと感じましたが、これだけの眺望があるならその価値ありでしょう。
サ室はドアの開け締めのたびに冷気が入り込むので、風除室でも作ったらいいのになあと思いました。