だいこちゃん

2024.03.16

2回目の訪問

2023年1月にサウナイキタイに投稿したサ活に、1年後に突然コメントが付く。普通ではない。何やら甘い言葉が並ぶ。

本当なのか?

思わず公式サイトからそのコメントが本物なのかを問い合わせる。すると、店長と名乗る方からメールが来て、「本当です」とのこと。そうなのか。

そして数日後、その店長からさらに甘い言葉が。

本当なのか?

思わず公式X(Twitter)をチェックする。ついでに公式Instagramもチェックする。

本当のようだ。

Sea Sauna Shackさんが、2023年にサウナイキタイに投稿された数多くの熱烈なサ活投稿の中からベストSea Sauna Shackサ活投稿を(勝手に)発表し表彰する、「SSS勝手にサ活大賞2023」。オーナーはじめ全スタッフが一年間のサ活投稿から10投稿をノミネートし、その中からオーナー賞・総支配人賞・スタッフ賞などを発表。

冒頭のコメントやメールは、2023年1月のサ活が、10投稿にノミネートされた、そしてその中で最も名誉あるオーナー賞に選ばれたという連絡だったのだ。そしてオーナー賞の商品は、なんと無料ご招待! サウナだけでなく商品もアツい。ありがたく頂戴し、2回目の訪問となった今回は、サウナ初体験の娘たちを連れて、初めて家族全員でサ活をすることにした。

2023年1月の訪問は第3部の日中だったが、今回は第4部。ちょうど夕日が沈んで、夜の帳が降りる時間。雲一つない青い空と海が、橙から藍へ、そして黒へ変わっていく時間。サ室から見える海の景色は1セットめの終わりにはもう暗くて見えなくなっていった。

その代わり、サ室の中央に鎮座する薪ストーブの腹の中で燃えたぎる炎の明かりは、逆に暗闇に眩しく輝き、サ室の中を仄かに照らす。その光と、ロウリュで広がる熱い蒸気、その中で香るフレーバーに包まれながら、一気に蒸される。

天然水でクールダウンしたら、そのまま階段を登ってサ室の上で外気浴。もちろん海の様子はもはや見えないが、それでいい。その代わりに静かな空間に絶え間なく続く波の音が、そこに大海原が広がっていることを教えてくれる。そして頭を上げれば、都会では見えない星まで見える夜空。セットを繰り返していくうちに、ととのっていく自分の身体。

サウナ初体験の娘たちも、最初は熱いのでバスタオルを羽織って入っていたほどだったが、そのうちお互いにアウフグースをやりあうようになり、最後にはサ室でも外気浴でも「気持ちいい」とつぶやくようになった。サウナーの第一歩にしては、贅沢すぎる施設だ。

サウナを通じた悦楽と幸福。これ以上何を求めようというのだろうか。

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