だいこちゃん

2024.02.09

1回目の訪問

いつかは訪れてみたいと思っていた出雲大社と、今まで一度も訪れたことのない鳥取県・島根県を一気に巡る3泊4日の旅を計画。もちろんサ旅でもある。

出雲大社からほど近い、こちらを選択。近いというのもあるが、ここが共立リゾートのホテルであり、もちろんドーミー品質のサウナがあるからというのが第一の理由である。

館内は、もはや高級旅館の佇まい。野乃のように床が畳敷きで、全体的に床暖房が稼働していて足元が温かい。ウェルカムデザートは付いてないが、客室も御宿野乃のような和風旅館の雰囲気である。

お風呂は大浴場とは別に5つの貸切風呂がある。予約制でなくて空いてれば入ってOKというものだが、行ってみるとやはり人気でどこも空いてなかった。なので今回はスキップして、直接大浴場のサウナへ。

大浴場は、大きな内湯と露天スペース、サ室、そして壺水風呂。浴室の床の半分はなんと畳敷き。高級感がある。また、内湯の角には出雲大社を模した飾りが鎮座。

とりあえず洗体してから、内湯へ。L字の湯船は、片側が立ち風呂になっていて、深さは1mくらいか。立って入る温泉は、なぜかいつもより気持ちいい。ちなみにドーミー棒らしい四角い棒はなく、先が丸くなっている白い円柱が湯船の入り口に立っている。これはドーミーイン系列ではなく共立リゾート系列の印なんだろうか?

サ室は、ドーミー品質らしく、ヒノキの香りがしっかりしている90℃超のコンパクトな音質。オートロウリュはないので湿度は少し低め。じっくり10分くらい入って、退出。

サ室と立ち風呂の間にある壺水風呂は、チラーがガッチリ効いている12〜13℃の強冷水風呂。がんばって1分は入ってクールダウン。

休憩は、露天スペースには椅子がなく、内湯においてあるととのい椅子にて。皮膚の表面に意識を集中させると、じわじわと皮膚が開放されていくのが感じられる。サ室ではそれほど脈拍はすぐには上がらないので10分くらいで出てしまうが、水風呂が強冷だからであろうか、皮膚の開放感が毎回感じられるのが良き。

体に優しい温度でじっくり入って、急冷して、休憩。これがとても気持ち良いので、普段のホテルサウナは3セットで済ますところを、プラス1して4セット。全身にあまみ出現。

もちろん共立リゾート品質、風呂上がりには落ち着いた休憩所でアイスキャンディーでさらにクールダウン。

高級和風でありながら共立の良さが随所で生きている旅館であった。

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