サウナシャン
カプセルホテル - 大阪府 大阪市
カプセルホテル - 大阪府 大阪市
大雨の影響で新幹線が運休し、大阪で足止めを食らって東京に帰れなくなった昨日はスーパーサウナチャンス到来。早々に大阪一泊を決めてドーミーイン大阪北浜をチョイスしのんびり過ごしたが、今朝のチェックアウトは11時。なんとか予約できた帰りの新幹線は17時。この6時間をどうやって埋めるか。
選択肢はDESSE、スパリゾートなどがあったが、新しいキレイなサウナよりも、古いけど有名なサウナで館内着でダラダラしたいと思い、ここサウナシャンを選択。ノスタルジック・サウナの一つとして有名であり写真集にもなっていた。
開店まで近くのミスドで時間を潰し、14時ちょい過ぎにIN。まず十三駅から店に至るまでの道、大通りから少し入ると街自体が古めかしさに溢れている。そしてサウナシャン自体もなかなか昭和感満載な外観。これまたザ・昭和な匂いがする階段を上がって中に入ると、応対の良い従業員さんが使い方を教えてくれた。すでに何名かのお客さんが入っているようだ。
関西のサウナパンツシステムにも慣れてきたので、着替えてパンツ一枚になったら浴室へ。その動線中に食堂・休憩所があるので、パンイチな姿を皆さんに見られてしまうところがなんとも。
浴室もこれまたノスタルジック満載。最近のサウナが割と直線的・直角的・画一的な内装デザインなのに対し、昭和感満載のここは、曲線・斜角・ランダムなデザインに溢れている。自分の年齢的にこれが新しいとは言わないが、普段見慣れたデザインとの違いは刺激的である。
まずは低温サウナで体慣らし。和ハッカの香りが充満するサウナは、ずっと入っていられて、スーッとした香りが鼻を抜け肺の空気を全てこれで入れ替えてくれる。
高温サウナは明るめ・TV音大きめ。温度計は95℃だが湿度が低いので、あちいという感じはしない。背もたれにまでタオルが敷かれているので、背中をゆだねて座っていられるのがよい。長めに入ってしっかり汗をかく。
水風呂は18℃。昨日までの神戸サウナは9〜12℃だったので足先が痛くなるほどだったが、この温度なら全身を沈めて1分は入っていられる。このほうが好き。
内気浴だけだが、3セット目の休憩はもはや脳みそがボワッとしていて、口は半開きで、完全にととのっていた。
風呂を出たら先程の食堂でリクライニングチェアにもたれながらオロポを飲み、漫画を読み、やりたかったダラダラ過ごす時間を満喫。今日の選択は正しかった。
新幹線新大阪駅の改札まで20分くらいと近いのもよい。今後大阪出張でちょっと時間ができたら、通ってしまいそう。いや、あえて時間を作って立ち寄ってもいいだろう。また新たな出張の楽しみができた。
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