天然温泉 あづみの湯 御宿 野乃 松本
ホテル・旅館 - 長野県 松本市 宿泊者限定
ホテル・旅館 - 長野県 松本市 宿泊者限定
GW突入。実際のところ、1週間前までなんの予定も立てておらず、近場のサウナを回るくらいで終わろうかと思っていたが、やっぱり連休なのでどこかに旅に出たい。ただし車で少し遠出するくらいの距離で、当然サウナが良いホテルがあることが条件。以前、野乃金沢がとても良かったので、野乃で検索すると、長野県は松本市に野乃松本があった。都心から車で4時間未満の、ドライブ旅行にはちょうどよい距離。しかも予約がすんなり取れた。ここに決定。
18:00にチェックインしたら大浴場へ直行。
清潔感のある脱衣所を経由して浴室内へ。10席くらいの洗い場、内湯、水風呂、サ室、そして露天風呂。共立リゾート品質の、広々というわけではないがサウナーにとって必要十分がすべて揃っている、快適な浴室である。
まずは洗体後、露天風呂で湯通し。まだ暗くはなってなかったので、遠くにアルプスの山々が見えた。さらに奥にはまだ雪をかぶった高山も見えた。
サ室は、上下2段で詰めたら15〜6人は座れそうな広さ。大きなTVが奥にあるが、見たくない場合は入ってすぐの席に座れば、音は耳に入ってしまうが画面を目に入れなくて済む。温度計は94℃を指しており、なかなかの熱さ。そして、ここはセルフロウリュOK。TVの下に、セルフロウリュ用のシンクがあり、水がなくなるとその横のボタンが点灯し、それを押すことで自動的にアロマ水が補充される仕組み。シンクの横には丁寧にセルフロウリュのルールが書かれている。手元のひしゃくをつかって2回まで、とのこと。
お客さんは3〜4名が入れ替わり出入りしていたが、ソロになることもあったので、その機会を逃さずセルフロウリュ。サ室の構造上、一気に熱気が降りてくるという感じではなかったが、サ室全体がじっくり熱気上昇されていくようで、しばらく入っているとジワジワと熱くなってくる。
十分に熱せられたら、サ室を出て目の前の水風呂へ。強冷水風呂12〜13℃、という表示があるが、水温計は15℃。しかし水風呂に浸かると、かなり冷たく感じる。水底の足先がしびれてくるくらいの冷たさ。表示のほうが正しいようだ。1分が限界。
水風呂を出たらすぐに露天風呂スペースへ。ととのい椅子が3脚あり、一番奥の椅子の前にはありがたいオットマンも設置。空いていたので奥の椅子に座り、遠くの山々を眺めつつ、じっくり外気浴休憩。アルプスから吹き流れてくる冷えた気持ち良い風が、肌全体をなでていく。
宿泊しているからというのもあるのか、いつもよりゆっくりめに3セットやって完走。今日は騒がしいグループ客もおらず、皆さんが野乃の浴室を楽しんでいたようで、全体的に静かに過ごせ、とても快適であった。
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