湯の泉 東名厚木健康センター
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
遂に色々一段落してお久しぶりの訪問
今日はタイミングが合ったので、名物の爆風ロウリュウに挑戦してきた。
次が22時丁度の回だったのでそれまで時間潰して、21時50分頃にサウナへ。。
入って数分後にスタッフがBluetoothのスピーカーを設置し、Vaundyの『踊り子』が小気味よく流れ出すと、段々サ室内の空気が変わり始める。
58分を回った頃だろうか、赤色のデカい団扇と本来刈った雑草等を散らすのに使うであろうブロアを持った若い熱波師が入ってきた。
名前は「モトキ」さんだっただろうか。
一発目は「デザートロウリュウ」と題し、アロマ水をストーンに掛けてサ室内を爽快さを感じる程の空気に変える。
うむ、確かに良い香りで気持ちよかった。
しばらくするとモトキさんは
「甘いロウリュウは終わりです」と言い、曲がサカナクションの『新宝島』に変わった。
そして柄杓いっぱいのアロマ水と氷をストーンに投入。段々肌が焼ける様に熱くなり、身体が黄色信号を発し始めていた。
モトキさんは徐に例のブロアのスイッチを入れ、熱波の立ち上るストーンの方に「爆風」を起こしたのだ。
その時私はもう既に限界を迎えていた様で、気付いたら水風呂の中に居た。
遠くから「さらに熱くなりますよ」との声、これに耐えられる人間はもう師匠と呼ばせて頂きたい……とまで思った。()
外にでてチェアに腰掛けると、私の魂は身体から遊離し、その瞬間「整った」。
ぼんやりしていると、さっきサ室で私達に熱波を送っていたモトキさんが現れたのだ。
そして彼はあの赤くてデカい団扇で、恍惚とした顔で寝そべる人々に微風を送ってきた。
(江南スタイルの冒頭みたいな)
そして彼に敬意を表し、身体を清めて薬湯に浸かった後に浴場を後にした。
食堂はLOを過ぎていたので、外のコンビニでセルフオロポにて水分補給をした。
初めてアウフグースというものを経験したが、オートロウリュウが可愛く感じてしまう。やはり人間が煽ると言うのが大きいのだろうか。今度は是非とも最後まで耐えてみたい。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら