2021.08.06 登録
[ 大阪府 ]
ライブが続く。
起床し、LINEを見ると
「今日はどこでととのう?」
というメッセージが、今日から共演が続くサ友から届く。
協議の末、彼のホームサウナである太平のゆに決定。
まだサウナーではなく銭湯マニアだったころに訪れて岩盤浴を楽しんだことはあったがサウナには入ったことがなかった。
黄金のロッカーに着衣を預けていざ。
身体を清め、お湯にちゃぷん。壺湯で青空を眺めて、サウナへ。
ながーい2段のサウナ。
現在はソーシャルディスタンスをビシッととっているようで座れる位置にマットが敷いてある。1人のエリアが大きいのですごく過ごしやすい。温度はそこまで厳しくないけど湿度は低めに感じた。
テレビの音も大きすぎなくて良き。
7分×1
10分×1
12分×1
水風呂の温度は14.6を示している。
好みすぎる温度である。
二段の階段からの90cmの深さが素敵仕様である。
各水風呂1分
外気浴スペースはベンチが主体。そんななかにポツンとお馴染みのプラスチックのととのい椅子を発見。結局3セットその椅子にお世話になった。ベンチで寝転がっている形の人が多かったかな。
最近は、おだやかなソフトととのいが続いていたのだが、今回は3セット目で見事にアンドロメダへ。宇宙から帰還して、おもむろに立ち上がり炭酸泉に包まれて終了。
Twitterをフォローするとタオルとバスタオルが無料の日がある。今日はまさにその日。この素晴らしさで850円は大阪の宝。
ごちサウさまでしたー!
男
[ 京都府 ]
京都遠征。
おそらく今年最後になるであろうバンドでの遠征。
以前、バンドで訪れた時は俺だけが銭湯を探し求め、さらに定休日にて敗北した。
今回も同じ負け方をするわけには行かない。筆者は、大阪から京都に向かう車内後部座席で調べ上げた。
そしてここにしようと決断したのが今回来湯させていただいた玉の湯さんである。
今夜の会場は京都二条nano。
目の前の道をまっすぐ東へ。信じて東へ。
途中、初音湯さんも目に飛び込んでくるが今日は玉の湯さんと硬い決意でまっすぐ東へ。
そしてたどり着いた玉の湯。
暖簾をくぐると優しいお父さんのいらっしゃいませが期待を煽る。
タオルを借り、いざ。
まずはセット
サウナ7分×3
水風呂1.5分×3
休憩×7が2本と15分がラスト
という感じで。
サ室は4人まで。
みなさん上手に順番待ちしながら入ってる感じ。温度は1本目は108℃。少し下がったりしてたけど誤差は4℃くらい。熱い。
そしてしっかり湿度があってすごくクオリティーが高いサ室。テレビはなく、小さくジャズがかかってる。すごくいい。
水風呂は地下水掛け流し。
白山湯高辻店と同じ施工でライオンの滝が二つ。もちろん飲める。温度はそんなに低くないけど、めっちゃクチャ気持ちいい。自分がすぐに水になる感じ。たまんねえ。
外気浴スペースは、なし。
銭湯にそこまで求めることはどうかしてる。椅子座って深呼吸できれば充分だ。
多くを求めることがサウナを楽しむにあたっていかに愚かなことかということを知れば知るほどに感じる。SNSで最近そういうのを見かけて悲しくなる。
セットの組み方、呼吸法、その現場現場で考えて立ち向かうという楽しみはないのか。
そこまでいうなら自分で作ればええやん。
て、思ってる。
それは少し言い過ぎかもしれない。
みんなで守ってみんなで成長させていければええなと思います。
サウナブームの行く末はどうなるのか。あくまでも自分の感覚で見定めたいなと思う。
京都銭湯サウナ、まだまだ知らない場所が沢山あると思うけど、白山湯高辻店に続き、名湯に出会った。
男
[ 大阪府 ]
名古屋から大阪へトンボ帰りの遠征だったのだが久しぶりの深夜バスに身体がついてこなかった。
朝5時半過ぎに梅田に到着。
よしお昼前の約束にはまだ時間がある。
無意識に足を向けた先は大東洋であった。
地下鉄にのり中崎町へ。
久しぶりの大東洋である。
モーニングで1400円。
手続きを済ませ、服を脱ぎいざ浴場へ。
よし流石にこの時間だ。めちゃくちゃ空いている。身体を清め、浴槽へトプン。
ああ、これだ。癒されまくるぜこんちくしょう。
今までで一番空いている大東洋を満喫しようとバイブラの泡を眺めながら強く思う。
一本目からフィンランドサウナへ。
筆者はこのサ室がとても気に入っている。アロマ入りのセルフロウリュ、適度な照明、静かな音楽とフィンランドの風景のスライドショー。湿度高めの室内でじっくりと発汗できるのだ。
頭空っぽにして10分。
出てすぐそこにある水風呂へ、もちろん冷たい方。パキーン!
歩いて五歩のところにあるインフィニティチェアへ。深夜バスで暗い街に到着し、重たい身体を引きずっていた先ほどまでの俺はもういない。サウナで何度だって生き返ることができるのだ。
2本目もフィンランドサウナへ。
誰もいない!貸切だ。
さっそくこの日はジャスミンアロマだったセルフロウリュを。大きな柄杓で大きなストーブに願いを込める感じは他のサウナではあんまり経験できない儀式だ。
3杯ゆっくりと奏でて、最上段へ急ぐ。
座った途端に襲いかかる熱波。
ああ、ありがとうございます。こんな時間に蒸してもらって、命拾いしました。
10分。
水風呂。
今度はいっちょ外気浴をきめ込もうと、露天のインフィニティに着地。明るくなった街を眺めながら、ふわふわとろとろと緩めていく。
3本目は高温サウナを12分
むむむ!こいつは、熱い!ちょうどオートロウリュの時間にも出くわせた。小さな幸運を噛み締めるのだ。
壺水風呂でゆったり。
もう一度内湯のインフィニティに着席。目を閉じて呼吸のみに集中しながら自分を平らにしていく。
最近、サウナに入る上で肝心なのは呼吸ではないか。などと日頃考えている。意識して深呼吸をすることは、ラジオ体操終わりか、サウナくらいだ。
目のコントラストもあがったところでレストルームで1時間の仮眠。
黄色だった体力がちゃんと回復!
こうやってたくさんの人たちを元気づけてきたんだろうなあ。感謝の気持ちを残して、また次の旅にでかける。
男
[ 愛知県 ]
遠征が続く。
本日は名古屋。
今池ハックフィンにてライブである。
徒歩1分の場所に其処は在る。
聖地ウェルビー今池である。
久しぶりの高速バスでの移動を経て、真っ直ぐに今池へ。最早真っ直ぐにウェルビーへ。
外観は歴史を刻んでいる古いビルだが一歩足を踏み入れるととっても清潔感のあるフロント、店員さんの接客も素晴らしい。期待が膨らむ。
ギターを預かってもらい、いざ。
すごく開放感のある浴場。
すぐ左前方に至宝のサウナなるサ室。
身体を洗い、さあどのお湯にしよう。
右奥の露天へ。晴天の下での露天風呂は思わず声が出る。おもいおもいの外気浴を楽しむ人たち、そして目に入る小さな建物。
からふろ
である。
1人用のセルフロウリュ可能なサウナ。
ウェルビー今池には2種類のからふろが存在している。明るく木の香りが素敵な洋風のものと、暗く畳敷の和風のもの。なんなんだこれは!どうなってんだ!!
吸い込まれるように
一本目に明るい方の、からふろへ
ほうじ茶ロウリュとのことで、どれどれとまずは一杯。
俺を呼び醒すあの音。
そしてもう一杯。
ずっと目を閉じる。無音の中ゆっくりと降りてくるロウリュ。
頭空っぽにして5分。
ロウリュ追加でさらに5分。
そして気づく。
ん!
水風呂どこや!?
水風呂の場所を確認せずに、からふろに吸い込まれてしまったのである。
動揺しながらも、きっと至宝のサウナなるものの近くにあるはずだ。
ビンゴ!
15.7℃!
あれだ!やった!
事なきを得、さっき目尻に映ったインフィニティチェアを目指す。よし、しっかり始まった。
ウェルビー栄同様、屋内なのにどこからかそよ風が吹いてくる。湧き上がる感謝の気持ち。
充分出来上がってしまったまま2本目は暗い方の、からふろへ。
扉をあける。
く、暗い。
畳の間に座る。
一杯目を奏でる。(立て看板に書いてあった)
ジュー
んー、たまらん。
2杯目も感謝とともにジュー。
外で水の流れる音以外は何の音もしない、すこーしだけ入ってくる光。
ストーンと対面しながら瞑想にふける。
なにも考えないことを考える。熱いという感覚だけに身を委ねる。なんとも得難い時間。10分。
水風呂経て、よしいっちょ外気浴したろかなということで、ととのい椅子に着席。筆者はよく見かける白いプラスチックのあのイスが結構好きである。空を眺め、壺湯で溶けてるおっさんたちを眺めながらなんともいい気分である。
3本目は至宝のサウナへ。
ああ、文字数がーーー!!
続きは次回訪問した際に記すとするか。
最高でした。
男
[ 大阪府 ]
堺でライブということで、もはやサ友のドラマーと一緒にリハーサル終わりにGoogle先生が教えてくれたトキワ温泉へ足を伸ばしてみた。
なんと!天然温泉源泉掛け流し!
浴場に、入るとほのかに硫黄の香りがする。今、黙浴キャンペーンというのをやってはって、黙って入浴することで40円引きで入浴できる。
それも相まってからすごく硬派な印象をうける銭湯だった。
サウナは脱衣所の方にある。
3人座って満員、湿度低めの昭和ストロングスタイルサウナ。一番奥ストーブの前はガチで熱い。
もちろん好みはあるものの最近はどんなサウナでも楽しめるようになってきた。こうだったらなあって考えるより、いいところを探す方が楽しい。
10分ほど蒸されて浴場内の水風呂へ。
18度くらいか。しかし下から水流がいくつか出ており羽衣剥がしをしてくるので体感温度は少し低め。呼吸をすると温泉の香り。自分がどこにいるのかわからなくなる。
小さな休憩イスがふたつ。
腰を下ろして目を閉じて深呼吸。
足があたたかい。浴槽から溢れた温泉が流れてくるのである。足湯プラス内気浴。なかなかいいものである。
2本目は少し長めの12分。
水風呂1分、内気浴15分でしっかりととのった。
サウナはなんせ3人しか入れないので、待ち時間がある場合があるけど、お湯と水の温冷浴だけでもすごく価値があると思う。いいお湯だったー!
堺は名湯が多い予感がする。
先日伺った堺東の安井温泉も素晴らしかったしこれからの出会いが楽しみである。
男
[ 愛知県 ]
名古屋遠征とともに予約を入れて、ついにきてしまった。
銭湯好きが高じてというかこじらせてサウナの世界に飛び込んで全国のサウナに想いを馳せる毎日。
しかし何軒お店の名前を知っていても体験をしなければなんの価値も持たないのがサウナである。全ては自分の肌で鼻で目で耳で舌で味合わなければならない。
そんな中でも異彩を放ちまくる
SaunaLab
足を踏み入れてきました。
サ道を始め、YouTubeや雑誌などでたくさん取り上げられている超有名店なのは周知の事実。
風俗店や居酒屋、BARの立ち並ぶ繁華街、栄にそれはあった。看板を見つけ、エレベーターで八階へ。
正直に言うと
はっきり言ってなめていた。
エレベーターを降りた瞬間から物語の中である。筆者は北欧に旅をしたことはないが、それでも現地を感じる。
まだスニーカーすら脱いでいないのに。立ち合いですでに土俵際である。
長い廊下を抜けていく。
ドラマでやってたとこだ!などといいながら。
受付をして、タオル類とサウナポンチョ、サウナハットを受け取りロッカールームへ。完全予約制と見られるお店の男性側ロッカーは全部で15ほど。
サウナの内容や店内のことは、文章などで知るべきではなく体験するべきことだと思う。そのくらいたくさんのアイデアが炸裂していて、今までに感じたことのない多幸感を味わった。これはひとりひとりの宝物になるもので、それぞれに感動のポイントが違うはず。これだけの有名店なので全く知識をいれずにというのは難しいだろうができるだけ情報をいれず偏見を持たずに来訪することをおすすめしたい。
とはいえ、ここ日本という場所で楽しんできたサウナという概念をことごとくぶっ壊してくるのは間違いない。
すごく斬新で強烈で忘れ難いサ活になった。
そんな中でひとつだけ。
我々はサウナポンチョとサウナハットを店内では常に身につけている。それによって個としての存在が薄まる錯覚に陥った。
個人的な見解だが、これこそがSaunaLab最大の魔法ではないだろうか。大袈裟ではなく童話の中の妖精になった気分。
確かにそこに他の人もいるんだけど、気にならないというか、奇妙な共有意識の中にいるような自由で解き放たれた感覚。首からぶら下げたロッカーキーがカラカラ鳴る音もそれを加速させるのだ。
ゲームのSkyや、もののけ姫のコダマのイメージ。ずっと私は森の何かだった。
滞在した3時間とにかくずっと幸せだった。
何度も発見をしに来ようと思う。
男
[ 大阪府 ]
ライブが続く。
堀江でライブ。
ならばとリハーサルを終えてタテバに向かう。
今までのタテバはずっと遠赤外線バリバリハードコア設定のあのサウナしか経験していない。今回は初めての塩サウナ。
今までは奇数の日しかいってなかったみたいである。
身体を清めていざサウナ。
塩サウナ。最上段。
やばいめちゃくちゃ熱い。
これは強烈だ。足が焼ける。
一本目は8分。
そして極楽風呂、水風呂へ。
どひゃー!温度差よ!
タテバの水風呂は14℃くらいかな、冷たすぎない冷たさがめちゃくちゃ効く。そして深くて広いのもすごくいい。
しっかりビシッと3セット。
ちゃんと宇宙へ。
ハード設定のサウナが好きな方にはめちゃくちゃおすすめのタテバは、お風呂も豊富だし楽しい。
サ活づいてくると、明日はどこのサウナにいこうかなーとか考えてて楽しい。
サウナマジックも相まってええライブもやれたし、幸せなことですよ全く!
女
[ 大阪府 ]
ヤバい
1週間もサウナに入っていない。
なんとなく情緒不安定なのは単に飲み過ぎだと思っていた。
違う。
サウナだ。
サウナが足りてない。
4日連続週6本のライブ週間が始まるここでいかなくては滅する。
入り時間まであと3時間。
いける!
共演する友人を誘いAMZAへ。
以前足を運んだ時の感動が忘れられない。1週間に渡るノーサウナデイズを覆すにはボスキャラが必要である。
身体を清め、入り口にあるトロトロのバイブラで既に涙腺に来るものがあった。
ああなんと素晴らしいのだ。風呂よ。
そしていざサウナへ。
大きなIKIストーブが鎮座する愛おしいサ室。月曜日の昼間は割と空いている。最上段、ストーブの近くへ。
TM NETWORK再起動のニュース。筆者、実は大ファン。流れてくる楽曲、ちょうどその時に始まるオートロウリュ。
サウナハットの後ろでニヤけながら涙腺が危険水域に突入。ああ、俺めちゃくちゃサウナ好きやん。
手の甲に浮き上がる玉汗を見ながら感謝の気持ちでいっぱいになった。11.7度の水風呂にビシッと冷やされて、青空を眺めながらのインフィニティー。ああ素晴らしい。世界は美しいよワトソンくん。
そしてフィンランドサウナへ。
ユーカリミントのセルフロウリュ。でじっくりと静謐を楽しむ。サウナストーンの上で水が弾ける音が深く静かに染み込んでいく。
水風呂17度へ。ああ溶ける私は溶けていく。
青空インフィニティー
フィンランドをもう一度。
出たくなくて珍しく15分くらい入ってしまった。11.7度に激し目に抱かれて室内インフィニティー。
どこからか吹いてくる風に自らの生命をシンクロさせて宇宙への旅に出た。
結論としては、俺はサウナが大好きだーー!!偶然さんの如く叫びたいくらい。
これからもサウナに絆され騙されて愛されて生きて行こうと思い直せたサ活でありました。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。