くじら

はじめましてなのに、はじめてじゃない感覚。
以前、静岡に住んでた頃は極楽湯がホームサウナだった。
浴室の作りもサウナ室の作りもまるで違うのに何故だか懐かしい。
あの頃の極楽湯の思い出をおもいだしていた。従業員のオバちゃんは元気だろうか。
一緒に行ってた部下はいつも寝湯で爆睡してたなぁ。風呂上がりのコーラが美味かった。

サウナ室内でユーランド緑（八朔の湯）のタオルを持っていたオッさんがいて妙に親近感が湧いた。
「あなたも横浜市からですか？」
と、声をかけようと思ったがやめた。
オレのタオルにはデカデカと「古◯場」と書かれていた。

今日は久しぶりにコーラを飲もう。

繁忙期。
今日は一年ぶりくらいの忙しさがあって疲れていた。
そんなオレはケツ焼きを求めてひばり湯へ。

そんな願いも虚しく、しっかり熱いもののケツが焼けるほどではなかった。
求めて得られるものではない。
来館人数や気候、人の出入り、マットのウェット具合。全ての偶然が絶妙に重なりケツ焼きは訪れる。
そう。ケツ焼きとはオーロラのようなものだ。

今日のTVのニュースも明るいものではなかった。
人々は争い、憎しみ、妬み、悲しみ、虚無を噛み締め生きている。辛いことばかりでもないが。
ここにいるオレ達は皆ケツを焼かれる事を求めているのかもしれない。
オレ達は一人で生き、一人で死んでゆくが、その一瞬、この場にいる生き物だけは、自分の宇宙を抜け出して同じ事を感じている。

ケツが…焼ける…

風呂上がりに当たる風も、外気の香りも、温度の上がった水風呂も、春の訪れを感じた。

四季によって変化する、ひばり湯の水風呂が大好きだ。

風呂がとても気持ち良い。

水風呂はぬるめの20℃。
ぬるめが好きな自分にはとても嬉しい。
ずっと入れて気持ち良し。

広い。

つよぽんありがとう

久しぶりのひばり湯。
サウナ室が94℃に戻ってた。
アッチアチ。

ひばり湯のケツ焼きは今までは座った瞬間に「熱っっつぅ！」ってなっていたのだが、今日は徐々に焼けていく感じだった。すげぇ熱い。
一緒にサウナ室に入ってたオッさんに「オレのケツ、赤くなってませんか？」ってケツ見せようと思ったけどやめた。

サウナ室、超仕上がってました。
めちゃめちゃ気持ち良かった。
あまりに良かったサウナ室で仲間が最上段譲ってくれた。感謝。
手先、足先もバッチバチ。
今週もこれがあるから頑張れる。