田辺温熱保養所
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
創業昭和21年。今年で74年目。
いわゆる「サウナ」が日本に来る前からここには日本の「蒸風呂」があった。
本当に衝撃しかなかった。
大垣駅に着き、まずは予約と行き方を教わる為、電話をする。
タクシーを捕まえて行くのが一番早いし間違いない、という事でタクシーで向かいました。
施設に着くと前まで出迎えてくれてて、「そろそろいらっしゃる頃かと思いまして…」と。
外観は温浴施設というより、大きな民家。
女将さんと世間話をいっぱいした後、入り方の説明を受ける。
蒸風呂→休憩を3回。
その後、休憩室で大休憩。
これを1セットとし、3セット行う。
まずは蒸風呂。
最初はぬるいかな?と思ったのだが、入っていると激アツに。
樽の中は無と闇の空間。
自分の滴る汗と水滴の音だけが聞こえる。
薬草の香りが本当に素晴らしく、一人で入っていたら悟りを開くかのよう。
拳や乳首が熱の限界を迎え、脱出。
拳が真っ赤になっている。
軽くヤケドするレベル。
その後は水シャワーを浴びて休憩。
休憩中も自身の鼻腔の奥には薬草の香りが残っている。
窓から差し込む光が神々しく、たまたまご一緒させて頂いたサウナ愛好家の方は「教会みたいだ」とおっしゃっていた。
まさに絵に描いた教会のような神秘的な感覚。
思わず許可を頂き、撮影させていただいた。写真では伝わりづらいが、本当に神秘的。
3回おこなって、その後は休憩室で大休憩。
実はこれがこちらの施設では一番の醍醐味。
これを最大限に堪能する為、スウェットやジャージ、甚平や作務衣など持って行った方が良いです。
自分も他の方のサ活がなければ堪能できなかった。感謝。
身体中から「疲労」というものが前面に押しでて来て、そして抜けていく。
こんな感覚は初めてだった。
施設の女将さんと色々お話させて貰った。
かるまるには感謝していらっしゃるという事、後継ぎが居なくて大変だという事。
お客さんは存続の為にもいっぱい来て欲しい気持ちもあるけど、ここの施設の醍醐味を味わって貰いたいから利用客がゆっくりできる環境でもあってほしいという事。
サ活を書いて、微力ながら施設の宣伝にもなればいいな、と初めて思った。
でも、行く時は大人数ではなく少人数や一人でのんびりする事をオススメします。
帰りの際はわざわざご主人がご自宅から私を次に訪れる施設まで送ってくれる為に来てくださり、送ってくれた。
女将さん、ご主人、本当にありがとうございました。
また来ます。
今後の参考になったよ😄絶対にイク💞
いつか行きたい…
これはイキタイが捗りますねえ! 近く岐阜行き決定やな…!
泣けるほどありがたい施設ですよね〜😊
初めまして。 実家は岐阜ですが中濃なので、こちらと大垣サウナのある大垣市を羨ましく思います。 近々イキタイと思っていましたので、こんなに心のこもったお手紙を読むことができて、ますます気持ちが膨らみました。
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