ume, yamazoe
ホテル・旅館 - 奈良県 山辺郡山添村
ホテル・旅館 - 奈良県 山辺郡山添村
奈良といえばume,sauna
日曜日17-19時
奈良といえばほてい湯だったのに。
突如現れたこちらの施設。夏休みの京都奈良行きを決めて、割と直前でしたが調べてみたら今日だけ空いてたので予約して、旅程をひっくり返し富山からの旅に。
日中は奈良国立博物館、不退寺、中宮寺と観光してこちらに。しかソフトも美味かった。
四時ごろチェックイン、ウェルカム梅ジュースとお茶クッキーが出されます。この辺り一帯がお茶の産地とのこと。
古民家リノベーションのお洒落な客室、めぶきのお部屋に宿泊。小高い場所に建っているので眺望が抜群に良く、内装は和モダンでとてもスタイリッシュです。住みたい。
お部屋でシャワーを浴び、湯浴み着に着替えサウナへ。瞑想が出来るように暗くしてあるというサウナ小屋。薪のはぜる音。ほうじ茶のセルフロウリュの音。炎のゆらめきを眺めながら、静かに蒸されます。
水風呂は壺型をひとりじめ。キンキンではなくて、じっくり浸かれる温度。フチに頭を乗せて、そう遠くない山々の稜線を眺めてぼーっとする。後ろの山ではひぐらしが大合唱。
お盆は毎年新潟の父の実家に帰って、ばあちゃんが薪で炊く赤飯を親戚みんなで囲み過ごした。父の実家も山の中にあり、こんな風に夏休みはひぐらしの鳴き声聴きながら、クーラーのない古い家で扇風機にあたり、ダラダラしたなぁ。祖母も施設に入り、今はもうあの家を訪れることも無くなってしまった。
サウナ小屋の上に上がるとデッキチェア二脚とハンモック!ハンモックに包まれながらユラユラ。BGMのひぐらし、青い空。
山から風が降りてくる。本なんて持ってきたけど、何も要らなかった。今この瞬間を、ただ身体中で感じる所だ、ここは。
2時間の至高のサウナ体験の後は、ダイニングスペースで夕食。地元の野菜が沢山使われ、丁寧に作られた料理と地ビール、地酒を頂く。地酒が豊祝、みむろ杉、春鹿のラインナップに嬉しく震える。古代米やブルーベリーを漬けた手作りのリキュールも美味しい。
三段重ねのお寿司、地元の山葵菜を使ったものが美味しかった。
カウンターになっており、オーナーさんを囲んでみんなでお酒を飲みながらお喋り。兵庫から来られた母娘2人旅行のお母さんと、仏像の話で盛り上がる。今日行った不退寺なんかも知ってて、かなりの先輩!オーナーさんは去年行った秋篠寺の近くが実家で、初詣に毎年行くんだそう。
年の初めに美しい伎芸天さまにお参り、これだけ美しいお料理にも納得です。
夜は部屋の半露天のお風呂から星が見え、虫の鳴き声。
ここにしか無い体験が出来ました。
ファッ!!ついにume,saunaさんへ!奈良なのでそうだなとは思っていたものの!!案の定!!いやぁ、期待を裏切らない、うらやまし!最高のお盆ですね!手作りリキュール美味しそうっ!!
『今この瞬間を、ただ身体中で感じる所だ、ここは。』にしびれました。このフレーズがサラッと口を衝いて出る場所に行ってみたいものだ。
奈良と聞いてまさかまさか…と思っていましたが、キタ〜〜〜っ🤩ホント行動が早い😂ウンウンと一人でうなづきながら、何度も読み返してしまいました。雲一つない真っ青な空の下のumeさんも、またきもちよさそ〜。The saunaにも行きたくなる気持ち、すごくよくわかります❣️是非そちらの小籠包さんのサ活も、読んでみたいです👍あ、ちなみに多分同じお部屋に自分たちも泊まりました✌️
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