晩成温泉
温浴施設 - 北海道 広尾郡大樹町
温浴施設 - 北海道 広尾郡大樹町
土曜日14時IN
ずっと来たかった、この旅の目的地。レンタカーを借りて、北海道ホテルで昨日買ったけどお腹いっぱいで食べられなかったケーキを食べながら向かう。ここのケーキ美味しいな。
帯広からの無料の高速道路を降りてすぐ道の駅があったので寄ってみたら、ナウマン象の化石が出土した場所らしく、博物館もあったので入ってみる。道路工事中に象の歯が発見され、発掘プロジェクトが立ち上がり全身骨格が出土したらしい。かなりのんびり観てしまったので、ゆり根コロッケとメンチを食べて晩成温泉へ向かうと、途中にその発掘現場がありちょっとしたモニュメントもあるのでまた寄り道。
その象はぬかるみに足を取られ、後ろ足から空を仰ぎながら沈んでしまったそう。この空を見ながら沈んだんだなぁと空を少し眺めました。象は無念だったろうけど、沼にハマったから綺麗に化石としてのこり、道路工事で偶然発見された奇跡、感慨深い。
そこからくねくね道を走ると海沿いの晩成温泉に到着。ずっと来たかったので嬉しい。
500円で大小タオル付き。ここも脱衣所の床はあったかい。浴室入ると独特の匂い。ヨードの湯って、あれか、イソジンだ!
浴室からも海が見える。大海原が。
ヨードの湯で温まってからサウナ室入ると地元のラジオが流れていて、とてもあつい。湿度も良好。砂時計が落ちるのを待って、冷たい水風呂で程よく冷やして、サンダルを履いて外へ。
ベランダみたいなスペースがあってベンチがあるだけ。目隠しの板塀があり、隙間から海が見える。一部塀がない所があり、見渡す限り海が見える。帯広市内を歩いていた時は風がすごく冷たかったけど、ここは無風。静かな海が広がっていて、水平線がみえる。とても静か。
何セットか繰り返し、水平線で交わる海と空を眺めたら、何となくこの空と海がナウマン象が見た景色とも繋がっているような気がして、この先もずっと続くんだと思いました。
最後はしっかりヨードの湯で温まって、ちょっと遅めの昼食を食堂で。大樹チーズサーモン丼というご当地グルメとソフトクリームを頂く。それにしても体のポカポカがいつまで経っても続く。『景色なんて二の次よ!泉質勝負、ヨードの湯!』っていうTシャツをお土産に購入。その通りでもあるけど、やっぱり景色素晴らしかったな。
ハシゴするつもりが満足しちゃって、海を見て帰りました。いつかまたここに戻って来たいと思いました。
ナウマン象の時代からつながっている空の下で、まさかの晩成温泉ニアミス。おみやげもばっちりですね!
あたしはしばらく晩成温泉行けて無いです。久しぶりに行きたいな〜。晩成温泉のベランダから見る景色もかなり良いですよね〜。
ちょうど天塩の夕映という施設行って晩成温泉を思い出していました。アンモニア臭とあの独特な色。同じ泉質なのかな?是非機会があれば!
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